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本命1500、メダルの色は=高木美選手、立て直せるか〔五輪・スピードスケート〕


 今大会5種目に出場するスピードスケート女子の高木美帆選手(日体大職)が、7日午後の1500メートルに出場し、五輪の個人種目で自身初の金メダルを目指す。世界記録(1分49秒83)を持ち、最も得意とする距離だ。初戦となった5日の3000メートルでは6位に終わったが、立て直して本来の力を発揮できるか。  3000メートルでは氷の状態を読み切れなかった。試合後は、北京入り翌日から本番会場で練習を重ねて膨らませたイメージよりも「リンクが重たくなっているなと感じた」と振り返った。  室温などにより微妙に質が変化する氷に滑りの感覚を乱され、「氷に対して迷った部分もある。タイムがいつもより出てこなかった」。納得できないという表情で、声もやや沈みがちだった。  ただ、一夜明けて気持ちの切り替えはできたようだ。6日の練習では淡々とした表情で滑走を重ねた。自信のある種目を前にリンクの特徴に気付けたと前向きに捉えれば、貴重な収穫となる。  中距離に当たる1500メートルは、3000メートルよりさらに速いトップスピードを出し、後半のラップの落ち幅をどれだけ抑えられるかがカギを握る。「どういうふうに組み立てていったらいいのか、イメージしやすい」。今大会の高木美選手の真価が問われる重要なレースになりそうだ。(時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕スピードスケート女子3000メートルの滑走を終えた高木美帆=5日、北京
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