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ヤクルト、連覇へレベルアップ=西武は若手台頭で巻き返し―プロ野球・キャンプのポイント


 【ヤクルト】リーグ優勝と日本一に輝いた昨季から戦力は大きく変わらない。12球団トップの625得点をマークした攻撃陣は頼もしいが、高津監督は「競争をあおっていく。(選手間の)差を少しでも縮める」。底上げの必要性を示す。  今季は延長十二回制に戻る可能性もあり、投手陣の再強化が重要な課題となる。先発陣は奥川と小川の9勝が最多で、誰も規定投球回に到達できなかった。高橋、原らの成長で厚みが欲しい。  昨季は基本3連投までだった救援陣の負担も増しそう。72試合登板とフル回転した清水を筆頭に、シーズンを乗り切るための体力強化が求められる。  不動の4番村上は本塁打王に輝いた一方で、三塁手リーグワーストの13失策を記録した。守備力向上に意欲的に取り組む姿勢を見せている。  【西武】昨季は42年ぶりの最下位に沈んだ。2軍監督だった松井ヘッドコーチ、平石新打撃コーチを迎え、心機一転、巻き返しを図る。  昨季は主力野手に故障が続き、若手を多く起用したが、定位置を確保した選手はいなかった。特に外野は争いが激しく、辻監督は「レギュラーを取るために、考えてキャンプに入ってくると思う。どういう練習をするのか」と期待を寄せる。  先発陣は計算の立つ高橋、今井、松本に次ぐ存在が出てくるか。ドラフト1位の隅田、2位の佐藤の両左腕に加え、昨季4勝の渡辺、下手投げの与座、今季コーチ兼任となった内海らが先発ローテーション入りを狙う。  一新された外国人は、新型コロナウイルスの影響で来日時期が不透明。開幕に間に合わないことを想定する必要がある。 (了)【時事通信社】
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