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氷上のプリンスからカエル姫まで 北京冬季五輪で注目の5選手


【AFP=時事】来年2月の開幕まで100日を切った北京冬季五輪では、ウインタースポーツ界最大のビッグネームたちが出場する。そこでAFPスポーツは、五輪を盛り上げるとみられる注目のスター選手5人を紹介する。(写真はフィギュアスケート男子の羽生結弦)■羽生結弦、フィギュアスケート男子 「氷上のプリンス」と呼ばれる羽生はまだ26歳の若さだが、すでに五輪のフィギュアスケートで男子シングル3連覇の可能性がある。 羽生の演技終了後には常に、ファンの叫び声と共に「くまのプーさん」のぬいぐるみが降り注ぐが、プーさんは中国の習近平国家主席に似ているとしてやゆするのに用いられることがあり、今回はデリケートな問題になる可能性もある。 北京五輪を観戦できるのは国内客に限られるが、中国政府は羽生が大声援を受けられることを保証。こうした政府の介入は、同選手がいかにビッグスターであるかを物語っている。■アイリーン・グー(中国)、フリースタイルスキー女子 米国人の父と中国人の母の間に米カリフォルニア州で生まれたグーは、中国代表として臨む北京冬季五輪で、間違いなく大会の顔の一人になるとみられる。 まだ18歳のグーはモデルとしても活躍しているほか、優秀な学生でもある。中国では「谷愛凌」の名で知られ、熱狂的な人気を誇っている。緑色のヘルメットを着用したことから、現地メディアでは親しみを込めて「カエル姫」と呼ばれている。■ミカエラ・シフリン(米国)、アルペンスキー女子 スキー界のスター選手である26歳のシフリンは、3大会連続の五輪金メダルを目指しているが、大会に向けて不安を抱えていることを認めている。 W杯では2019年まで3季連続で総合優勝を果たしているものの、2020年は父親の突然の死や、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)や背中のけがなどもあって記録が途絶えた。■クロエ・キム(米国)、スノーボード女子 米国出身で韓国人の両親を持つキムは、17歳で出場した2018年の平昌冬季五輪で大会の顔の一人となった。同大会のハーフパイプで金メダルを獲得した際には、キムを母国選手とみなしている地元ファンが歓喜し、彼女の名前を叫んだ。■コナー・マクダビッド(カナダ)、アイスホッケー男子 北京大会では北米アイスホッケーリーグ(NHL)の選手が五輪に戻ってくる。中でも注目されるのがエドモントン・オイラーズの主将を務めるマクダビッドだ。 NHLで通算2度のシーズン最優秀選手(MVP)選出を誇る24歳は、カナダ代表でも年少ながら中心選手の一人で、コロラド・アバランチのネイサン・マッキノンとタッグを組むことが期待される。この2人のスピードと爆発力は、大会屈指の強力な得点力になると思われる。【翻訳編集AFPBBNews】〔AFP=時事〕(2021/11/08-16:46)
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