フランス最高齢男性死去、１１２歳

【フォールドフランスＡＦＰ＝時事】フランス最高齢の男性ジュール・テオバルドさんが死去した。１１２歳。家族が５日、ＡＦＰに明らかにした。（写真は仏海外県マルティニクの県都フォールドフランスで、ＡＦＰの取材に応じるジュール・テオバルドさん）　テオバルドさんはカリブ海のフランス海外県マルティニク出身。県都フォールドフランスの自宅で亡くなった。　テオバルドさんは１９０９年４月１７日生まれで、港湾労働者や漁師として働き、３人の子を育てた。２０１９年にＡＦＰの取材に応じ、天命ならば２００歳まで生きられるとした上で、「ささやかだが幸せな人生を送ってきた。一片の悔いもない」と語っていた。　存命する世界最高齢の男性はスペインのサトゥルニノ・デラフエンテ・ガルシアさんで、５日現在で１１２歳２３６日。テオバルドさんより２か月と１週間早く生まれた。　存命の世界最高齢は日本の田中カ子さんで、５日現在で１１８歳２７６日となっている。　史上最高齢の男性は日本の木村次郎右衛門さんで、２０１３年に亡くなった時の年齢は１１６歳５４日だった。【翻訳編集ＡＦＰＢＢＮｅｗｓ】〔ＡＦＰ＝時事〕（2021/10/06-13:54）