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男性がヨガインストラクターとして成功する秘訣とは?



ヨガに興味を持ち、ヨガインストラクターになりたいと思い始めた男性に向けて、実際に男性インストラクターとして第一線で活動している筆者が、男性がヨガインストラクターになる時に悩みがちなポイントを解説し、成功するための秘訣をお伝えします。


この記事で解説するポイントはこちら

・男性ヨガインストラクターの需要はあるの?

・男性ヨガインストラクターとして活躍するために必要なことって?

・男性ヨガインストラクターとしてどう働いていけばいい?

・男性ヨガインストラクターとして収入が安定するくらい活躍するには?

お悩みポイント1:男性ヨガインストラクターの需要はあるのか?

A.男性ヨガインストラクターの需要は高まる一方です!

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筆者がヨガインストラクター育成スクールを卒業した十数年前の日本では、ホットヨガを中心としたヨガスタジオは女性専用が多く、ヨガインストラクターの求人でも女性のみが募集されていました。当時、ヨガ指導未経験で男性である筆者がクラスを持つことは難しかったのが事実。しかし、現在多くのヨガスタジオが男性も歓迎しており、必然的に男性のヨガインストラクターも求められています。

つまり今後男性のヨガインストラクターの需要は高まる一方であると言えます。男性であることがヨガインストラクターという職種にとってポジティブに働く要因を3つピックアップします。

1:体力があること

優しいフィットネスだと思われるヨガですが、想像以上に体力を使います。スタジオの隅々まで届く声を出しつつ、生徒さんへの気配りが必要なため、ヨガを習うよりも教える方が体力を消耗します。そして1日に数本のレッスンを担当し、場合によってはスタジオ間の移動が必要となります。さらにホットヨガのクラスを担当するとなると、スタジオの内と外の温度差が大きいため、常温スタジオよりも体力の消耗が激しくなります。

女性よりも体力にアドバンテージがある男性は、この点をアピールポイントとして活動していくことが可能です。

2:ヨガインストラクターとしての息の長い活動ができる

女性の場合、妊娠・出産し、社会復帰するまでの間どうしても仕事から一旦離れる必要性があります。またパートナーの転勤などに伴い転居をするということもありますね。一方で、男性はライフステージによって職を変えたり、休職をしたりということが少ないのではないでしょうか?

ヨガスタジオにとっても、女性が多い職場だからこそ男性が所属することで慢性的なヨガインストラクター不足を解消できるという大きなメリットがあります。

3:セキュリティ面で安心感を与えられる

女性が多いヨガスタジオのため、防犯面が気になるのは事実です。予約なしでふとスタジオへ見学に来られる方も多くいらっしゃいますし、特に夜のスタジオ業務を女性だけで担うのは心細いと思われます。男性スタッフやインストラクターが在籍していることは、セキュリティの面でも大きな安心感につながるでしょう。



お悩みポイント2:男性がヨガインストラクターとして活躍するために必要なことは?

A.清潔感のある身だしなみとヨガ資格を準備しましょう

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最初にお伝えしたように、男性ヨガインストラクターとしての需要は高まりつつあります。有名なヨガインストラクターの方々は女性が多いのも事実ですが、日本でも第一線で活躍し、メディアやヨガイベントへの出演されている男性ヨガインストラクターの方もいらっしゃいます。ではどのようにしたらヨガインストラクターとしての活動がスタートできるのでしょうか?必要なことは次の2つです。

1:清潔感がある

ヨガスタジオで接するお客様や同僚となるのはほぼ女性です。どんな職業でもそうですが、異性と共に仕事し、異性に対して仕事を提供するために必要なことは「清潔感」です。女性にとって生理的に受け付けられないと思われてしまえば即アウト。清潔感を保てなければ、ヨガを仕事にしていくことは難しいでしょう。清潔なヨガウェアを身に付け、汗の匂いなどが気になる方はこまめにケアを行うことも検討しましょう。
また、ビジネスマンと異なりスーツを着て体型をごまかすことはできません。必要以上に筋肉をつけたり、痩せたりしなくても大丈夫です。ご自身の年齢に対して適正な体重や体型を目指しましょう。日頃からヨガの練習を行い、腹八分目の食事を行えば難しいことではないはずです。

2:ヨガの国際資格を取得している

日本にはヨガの国家資格はありません。よって誰でもヨガインストラクターと名乗れてしまうのが現状です。民間資格かつ、人の体を扱うものだからこそ、しっかりと実践と勉強をしておくべきです。
現在あるヨガの資格で一番有効なものは全米ヨガ協会(全米ヨガアライアンス)が発行しているRYT200とその上位資格であるRYT500です。世界80カ国以上で通用するこの国際資格は、ヨガインストラクターとして活躍をするために必要なヨガの勉強を修了したという証になります。
ヨガ先進国の米国では、RYT200はインストラクターとしてスタート地点に立ったレベル、上位資格であるRYT500は、安全かつ効果的にヨガ指導のプロフェッショナルとしてヨガを教えられるレベルであるという認識が浸透しつつあります。
日本にも全米ヨガアライアンスの認定校がいくつもあります。しかし上位資格であるRYT500までを一貫して取得できるスクールはまだまだ数える程です。日本のヨガインストラクターでもRYT200を保持している方は多くなってきましたが、RYT500の保持者は少ないのが現状です。男性であればヨガを一生の仕事とするべく、ぜひRYT500の取得まで目指した<a href="https://tonoel.jp/article/5651" target="_blank">ヨガスクール選び</a>を行うと良いでしょう。





お悩みポイント3:男性ヨガインストラクターとしてどう働いていけばいい?

A.副業or正社員によってアプローチ方法を変えましょう

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ヨガ資格取得のためにスクールを卒業する目途がついたら、実際に今後どのように活動を行っていくか具体化していく必要があります。ヨガスクールを卒業して資格取得をしたからといって、即仕事につながるわけではありませんし、たくさんの求人があるわけでもないのが事実です。よって計画的に進める必要があるでしょう。男性にとってより良いリクルート術を2つお伝えします。

(ヨガスタジオの情報をまとめたポータルサイトには、ヨガ関連の求人情報も掲載されています。また大手スタジオはWEBサイト上に自社の求人情報を随時アップしていることが多いです。)

1:ヨガインストラクターを副業としてスタートする

ヨガインストラクターだけで生計を立てる場合、かなりの本数を担当する必要があります。これは未経験者にとっては現実的とは言えないでしょう。今働いている職場があり、副業がOKであれば週1本からクラスを担当していきながら様子を見るのがおすすめです。あるいは現在の仕事を辞めて、派遣や契約社員として働きながら仕事終わりと休日にヨガインストラクターとして活動していく方法もあります。
収入を他の仕事で確保しつつインストラクター経験を積み、レッスン本数が増やしていければ、ヨガでの収入もアップし安定します。実際に筆者もこのスタイルで活動をスタートしました。

2:正社員としてのヨガインストラクター

ヨガインストラクターの雇用形態は、フリーランスといわれる業務委託契約が一般的というイメージが浸透しているかと思います。しかし大手のヨガスタジオでは、未経験者を積極的に正社員雇用している会社も存在します。
会社に所属するメリットとしては、研修制度を利用して短期間でのスキルアップや集客の手間を省くことが可能なため、ヨガの指導に専念できる環境が整っています。



ヨガインストラクターとして正社員雇用されるには、ヨガの知識や身体的能力の高さではなく、前述した清潔感に合わせて協調性や、ヨガスタジオの理念に対する共感度などが求められます。

お悩みポイント4:男性ヨガインストラクターとして収入が安定するくらい活躍するには?

A.今の自分が持っているスキルとヨガを組み合わせましょう

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「石の上にも三年」ということわざがあるように、どんなことも継続していかなければその先はありません。そしてヨガインストラクターは職業としてまだまだ確立されていない分野であり、その分たくさんの可能性や拡張性を秘めていると確信しています。ヨガを一生の仕事とし、ヨガインストラクターとして飛躍していくためにはどんなことが必要か、最後に2つお伝えします。

1:ヨガ以外の専門・得意分野を活用する

未経験の方が最初からヨガインストラクターで生計を立てていくのは難しいとお伝えした通りです。しかし、ご自身が持っている付加価値を組み合わせたら、可能性が広がるかもしれません。現在専門職に就いている、または他の資格を持っている、ヨガ以外の専門・得意分野があるのであれば、ぜひそれを有効活用していきたいですね。
ヨガ業界では魅力的で指導力の高い優秀なインストラクターの方々がすでにたくさんいらっしゃいます。その中でしのぎを削るのは至難の業です。ご自身がすでに持っているヨガ以外のスペシャリティを前面に打ち出すことで、他のヨガインストラクターとの差別化を図っていきましょう。

2:専門性を身につける

ヨガのクラスを担当することに慣れてきたら、ヨガの中でも専門性を高めたい分野を定めましょう。よりダイナミックで難易度の高いアーサナの指導を専門とする、あるいはご自身の社会人経験を生かし、ヨガ哲学や瞑想を人材育成や会社経営に取り入れたビジネスコンサルティングを行うなどが考えられますね。
男性であることを切り口にご自身の専門性を高め、ビジネスにつなげていく可能性は無限にあるのではないでしょうか?ヨガスタジオから独立し、ご自身でスタジオの運営やヨガインストラクター育成スクールを開設するのも大いに可能性があります。
いかがでしょうか?日本でも性別を問わずヨガが普及したことで、男性ヨガインストラクターが求められる時代になっています。インストラクターになりたいと考えている方は、ぜひヨガインストラクターとしての活動を始めてみましょう。

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