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究極のストレス解消!癒しのためのヨガとは



ストレス社会といわれる現代。多くの人がストレスを抱えて毎日を過ごしています。「癒し」という言葉が頻繁に使われ、病気や疾患がない人も「癒されたい」と言っています。そんな、ストレスを抱えている人、疲れている人、眠れない人のためのヨガがあるのを知っていますか?“究極の癒し”といわれる「リストラティブヨガ」を紹介します。


深い呼吸が癒しのカギ

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「今日、呼吸をしましたか?」

生きているんだから呼吸しているに決まっている。その通りです。生きている限り、私たちは呼吸をしています。では「今、深く呼吸できていますか?」と聞かれたらどうでしょう。現代人は、呼吸が「浅く」「短く」なりがちと言われています。運動不足や、パソコンやスマホ中心の前屈みの生活は、胸回りや肩周りを硬く緊張させ、深く呼吸することを妨げます。呼吸とストレスは密接に関わっていて、ストレスを感じている時、イライラしている時、呼吸は速く浅くなっています。気分が穏やかで、リラックスしている時、呼吸はゆったりと深くなります。生まれてから死ぬまで、絶え間なく続ける呼吸。その呼吸の質が変わったら、生活の質の大きく変わっていきそうです。

委ねることでリラックスする

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呼吸に意識を向けるヨガは、ストレス緩和に有効であることは多く知られてきました。そのヨガの中でも「リストラティブヨガ」は、特に心身をリラックスすることを目的として考案されたヨガで、「究極の癒し」とも言われます。リストラティブには、「回復する、元の状態に戻す」という意味があり、健やかな体、穏やかな心の「本来の自分の状態に戻ること」がリストラティブヨガの目的です。普通のヨガとの違いは「委ねる」こと。ボルスター(長枕)や、ブロックなどヨガの道具に体を預け、一つのポーズに長くとどまります。道具に体を委ねることで筋肉の緊張が緩み、心にも「支えられていいんだ」という安心感を与えます。

お家でできるリストラティブヨガポース

では実際に、リストラティブヨガのポーズを紹介しますので試してみましょう。

寝る前の5分間実践することで、一日の緊張がほぐれ、睡眠の質も上がります。

スプタ・バッタコナーサナ(仰向けの合せきのポーズ)

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①足の裏と足の裏を合わせて座る(バスタオルや毛布で膝下をサポートするとよいです)

②丸めた毛布かクッションの上に仰向けになる

③手は楽なところに置き、目を閉じる

④ゆったりと呼吸しながら、5分間そのままキープする

頑張らないことを練習する

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「早く、効率良く、たくさんできる」ことが評価される現代社会。効率良くすることで余裕が生まれるのであればよいですが、早くやればやるほど、たくさんやればやるほど、さらにやることが増えて忙しくなり、ストレスの原因になっているようにも見えます。「やらなければならないこと」で自分自身を埋め尽くしていないでしょうか?

リストラティブヨガで道具に体を委ねている時間は、「やらなければならないこと」「頑張ること」を完全に手放します。つまり「頑張らないこと」の練習なのです。リストラティブヨガは体をゆるめ、深く呼吸できるスペースをつくり、委ね、手放すことで心にもスペースを作ります。自分の中にゆとりが生まれれば、人に優しくできたり、新しい物の見方ができたりと、日々の生活がより豊かになることでしょう。


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