赤ちゃんの首や腰がすわってくると、離乳食を食べたり遊んだりするのにベビーチェアの検討を始めるママも多いでしょう。でもベビーチェアと言っても、ハイタイプやロータイプなど種類は多く、初めてイス選びをするママにはハイレベル!そこで今回は、選ぶ時に押さえてほしいポイントや実際に人気のある商品を紹介していきます。ぜひ皆さんのベビーチェア選びの参考にしてくださいね♪
ベビーチェアの選び方 ハイタイプ?ロータイプ?
ベビーチェアにはたくさんの種類があって、どの形を購入すべきか迷ってしまいますよね。
ベビーチェア選びは、次の5つのポイントを押さえることが大切。赤ちゃんや家族にとって使い勝手の良い快適なイスがどんなものなのかみていきましょう。
高さ(ハイチェア/ローチェア)
ベビーチェアは食事で使うテーブルに合わせて椅子の高さを決めます。
ベビーチェアの高さは、
・ハイタイプ(ハイチェア)
・ロータイプ(ローチェア)
の大きく2種類。
ダイニングテーブルのように高さのあるテーブルで食事をとる家庭はハイチェアを、低いテーブルで食事をとる家庭はローチェアを選ぶと良いですよ。
離乳食初期は大人とは別々で食べさせることが多いと思いますが、イスの高さを合わせておけば、いずれは同じ食卓を囲めるようになります。家族みんなで食べることで、赤ちゃんも食事の楽しさを感じやすくなりますよ。
テーブル付き/なし
大人と同じ食卓テーブルを使う場合、テーブルは必要ないので元から付いていないタイプでもいいでしょう。
ただし、離乳食を上手に食べられるようになるまではテーブル付きのイスがおすすめ。テーブルがお腹にぴったりと沿うので赤ちゃんが食事しやすく、床に落ちる食べこぼしも減らせます。
また、うちの子は食事に飽きるとイスから抜け出そうとしていましたが、テーブル付きだと簡単に出れず脱出できないというメリットもありましたよ。
いずれは大人と同じテーブルで食べるようになるもの。成長に合わせてテーブルを取り外せるタイプがおすすめです。
機能性
購入後の使い方をある程度イメージして、重視したい機能を絞っておくと選びやすくなりますよ。例えば、
・使わない時は片付けたい→折りたたみ式
・複数の部屋で使いたい→持ち運びが楽な軽量設計
という具合に、欲しい機能を厳選してくださいね。
また、赤ちゃんを座らせるものなので、ベルトやガードなど安全面の機能はしっかり確認しましょう。
何歳まで使えるか
それぞれイスによって違いはありますが、一般的には、
・ハイチェア:5~6歳まで
・ローチェア:3~4歳まで
というものが多いです。商品によっては座板や足置き板の高さを調節でき、小中高生や大人になっても使えるタイプもあります。
購入前に何歳まで使えるかしっかり確認しましょうね。
デザイン性や色
ベビーチェアのデザインや色が、家族の好みと合っているかという点も大切。機能は良いけど見た目がいまいち…というのはちょっと残念ですよね。
ベビーチェアには、座り心地を良くする専用クッションが別売りされているものもあります。クッションに赤ちゃんの好きな色や柄を取り入れると、気に入って座ってくれやすくなりますよ。
また、部屋の雰囲気に合っているかについても確認しておきましょう。ベビーチェアだけ浮くことがないか、購入前にイメージしておくと安心です。
ニトリ、西松屋、カトージなどどこで買うのがいいの?
ベビーチェアを購入するには、
・ブランドから直で買う
・ベビーグッズ総合店
・ネットショッピング
などの方法が考えられます。
人気のニトリや西松屋、カトージでの購入を考えている場合、各店舗を直接訪ねると、実物の細かいところまで確認してから購入できるのが大きなメリットです。
ただし店舗が近くにない場合や、自宅でゆっくり考えたい場合は、
・各社のウェブサイト
・楽天やamazonなどの大手通販サイト
でも購入可能です。ネットで購入する場合、各サイトで価格が異なるのでしっかり比較して決めることをおすすめします。
そもそもベビーチェア(座椅子)とは?
赤ちゃんが食事をとったり遊んだりするときに使う赤ちゃん用のイスのことを指します。
さまざまなタイプがありますが、赤ちゃんが使うものなので、落下や転倒などが起きないよう安全に配慮されたものを選びましょう。
どんなもの?
ベビーチェアは、
・ハイチェア
・ローチェア
・ハイローチェア
・テーブルチェア
の4種類に大きく分けられます。
ハイチェアは座る位置が高めのタイプで、ダイニングテーブルでの食事にもぴったり。ローチェアは重心が低く、リビングや和室のローテーブルで使うのに適しています。
ハイローチェアは高くしたり低くしたり、座る高さを調節できるタイプです。
テーブルチェアはテーブルの端にイスを固定して使うタイプ。持ち運びが楽なので、外食でも使えて便利です。
いつから使える?
一般的にベビーチェアは、首や腰がすわってお座りができるようになる生後6~7ヶ月頃から使えるようになります。それぞれのベビーチェアによって対象年齢が異なるので、購入前にチェックしてくださいね。
ただし対象年齢はあくまで目安です。赤ちゃんの首や腰がすわっているかどうかをしっかり確認しましょう。
ちなみにローチェアの中には、バンボのように首がすわった4ヶ月頃の赤ちゃんから使えるタイプもありますよ。
離乳食の時に便利
離乳食がベビーチェアを検討し始めるきっかけになったというママも多いと思います。確かに抱っこしてご飯をあげるより、座らせた方がママの両手があくので便利です。
赤ちゃんにとっても姿勢が安定して食べやすくなり、何よりママの顔がよく見えるので安心して食事に集中できるのではないでしょうか。
赤ちゃんの頃から座って食べさせていると、「ご飯は座って食べるもの」というルールを身に付けさせやすいというメリットもありますよ。
おしゃれで人気のベビーチェア
ここからは、おしゃれで人気のベビーチェアを紹介していきます。特徴や口コミも一緒に確認していくので、ベビーチェア選びの参考にしてくださいね。
ハイチェアのテーブル付き
ハイチェアのテーブル付きは、食事を食べさせる以外にもお絵かきをさせたりおもちゃを置いて遊ばせたり、さまざまな場所でさまざまな使い方ができて便利です。
テーブルを使わないときは、後ろにクルっと回したり、取り外しができたりするので、邪魔になることも少ないです。
テーブルを使わない状態でも赤ちゃんが落ちたりしないよう、ベルトやガードなどで安全対策がしっかりとれるイスを選びましょう。
【すくすくチェア スリムプラス テーブル付(大和屋)】
・価格:14,040円(税込)
・素材:ラバーウッド材
・対象年齢:7ヶ月頃~10歳頃
・耐荷重:約60kgまで
横幅がスリムな省スペース設計。テーブルを使わないときは後ろに回せます。座板と足置き板は成長に合わせて細かく調節可能。
出典 楽天市場/みんなのレビューより
出典 amazonカスタマーレビューより
【プレミアムベビーチェア(カトージ)】
・価格:12,744円(税込)
・素材:ブナ材
・対象年齢:7ヶ月頃~大人
・耐荷重:60kg
前ガードと股ベルトで、赤ちゃんをしっかりホールドします。テーブルを使わないときは後ろに回せる仕様。成長に応じて座面やステップの高さを調節でき、大人になっても座れる安定感のある椅子です。
出典 楽天市場/みんなのレビューより
出典 楽天市場/みんなのレビューより
【アッフルチェア(大和屋)】
・価格:19,440円(税込)
・素材:ラバーウッド材
・対象年齢:7ヶ月頃~大人
・耐荷重:約70kg
マカロンのような優しくてかわいい色使いが人気のベビーチェア。機能も充実しており、成長に合わせて高さを調節したり、テーブルを簡単に後ろに回したりできます。
出典 楽天市場/みんなのレビューより
出典 楽天市場/みんなのレビューより
【ハイチェア(ベビービヨルン)】
・価格:27,000円(税込)
・素材:ポリプロピレン、スチール
・対象年齢:約6ヶ月~3歳程度
テーブルを前後にスライドしてお腹との間に余計な隙間を作らないことで、赤ちゃんの立ち上がりを防ぎます。テーブルトレイは取り外して丸洗いが可能。コンパクトに折り畳めるので、収納に便利です。
出典 amazonカスタマーレビューより
出典 amazonカスタマーレビューより
【ティンバーハイチェア(澤田木工所)】
・価格:10,028円(税込)
・素材:天然木
・対象年齢:6ヶ月~5歳まで
・耐荷重:20kg
使わないときは折り畳んで収納ができる天然木のハイチェアです。股ベルトと腰ベルトで赤ちゃんの安全を守ります。
出典 Yahoo!ショッピング/商品レビューより
出典 Yahoo!ショッピング/商品レビューより
ハイチェアのテーブルなし
ハイチェアのテーブルなしタイプは、赤ちゃんも一緒にダイニングテーブルを囲んで食事をしたいという場合におすすめです。テーブルなしなので、常にダイニングテーブルに置いて使われることが多いです。
テーブルなしでも、ガードやベルトなどで安全対策がしっかりとられているものを選びましょう。サイズ調節機能が付いているものだと、赤ちゃんが成長しても使える上、机の高さに合わせやすく便利です。
【ベビーチェア ミルク(KOEKI)】
・価格:11,232円(税込)
・素材:ラバーウッド
・対象年齢:6ヶ月~5歳頃
・耐荷重:30kg
天然木の温かみと安定感のある作りが人気のベビーチェア。股と太もも部分の2つの固定ベルトで、落下を防ぎます。2脚までスタッキング収納が可能です。
出典 楽天市場/みんなのレビューより
出典 楽天市場/みんなのレビューより
【マジカルチェアー】
・価格:4,680円
・素材:ビーチ材
・対象年齢:6ヶ月頃~
・耐荷重:50kg
ガードと股ベルトで、子どもの安全を守ります。10色展開なので部屋の雰囲気に合わせて選べますよ。成長に合わせて3cm刻みで高さを調節でき、便利です。
出典 amazonカスタマーレビューより
出典 amazonカスタマーレビューより
【トリップ トラップ(ストッケ)】
・価格:29,700円(税込)
・素材:ビーチ材
・対象年齢:6ヶ月頃~大人
・耐荷重:85kg
独創的な北欧デザインと豊富なカラーバリエーションが人気のベビーチェア。座板と足乗せ板の奥行きと高さを節でき、快適な姿勢で過ごせるようにサポートします。
出典 amazonカスタマーレビューより
出典 amazonカスタマーレビューより
ローチェアのテーブル付き
ローチェアーのテーブル付きは、和室やリビングで食事したり遊んだりするのに使うことができます。食事に集中できるように、足がしっかり床につくものを選びましょう。
赤ちゃんが転倒しないよう、安定感のある作りで股ベルトやガードなどが付いている安全性の高いものがおすすめ。
また使わないときに収納したい場合は、持ち運びが便利な軽いタイプや折り畳みができるタイプを選ぶと便利です。
【ベビーローチェア 天然木製 ナチュラル】
・価格:4,380円(税込)
・素材:天然木
・対象年齢:7ヶ月~3歳
・荷重:20kg
テーブルを使わないときは後ろに回せます。コンパクトに折り畳め、収納場所をとりません。股ベルト付きなので安心して使えます。
出典 楽天市場/みんなのレビューより
しっかりしていて、赤ちゃんが多少はしゃいでもぐらつかず、こぼしたり、遊び食べで離乳食が飛び散っても、ふき掃除がとてもしやすい表面になっています。
出典 楽天市場/みんなのレビューより
【バンボ マルチシート】
・価格:9,720円(税込)
・素材:ポリプロピレン
・対象年齢:6ヶ月~3歳
・耐荷重:15kg
クッションシートが付いており、赤ちゃんに優しい座り心地の座椅子です。3点固定式のベルト付きで、安心して使えます。床に置いて座椅子として使用するほか、大人のイスに付けてダイニングテーブルでの使用も可能。
出典 amazonカスタマーレビューより
出典 amazonカスタマーレビューより
【2WAYごきげんチェア(リッチェル)】
・価格:5,400円(税込)
・素材:ポリプロピレン
・対象年齢:7ヶ月頃~5歳頃まで
床に置いて座椅子として使うほか、大人用のイスに設置することもできる2WAYタイプ。成長に合わせて2段階の高さ調節が可能です。シンプル設計で掃除が簡単!
出典 amazonカスタマーレビューより
出典 amazonカスタマーレビューより
ローチェアのテーブルなし
テーブルなしのローチェアは、ローテーブルで食事をする家庭向き。リビングでテレビを見たり、子ども部屋で遊びの合間にちょっと休憩したりするのにも使えて便利です。
どっしりした木製のものや、リーズナブルに購入できる豆イスなどタイプも様々です。
ローテーブルの高さに合わせられるように、高さ調節機能が付いているイスがおすすめ。また月齢が上がると自分で座るようなるので、倒れにくいものを選ぶと安心です。
【カロタ ミニ(Sdi Fantasia)】
・価格:34,560円(税込)
・素材:ブナ突板成型合板
・対象年齢:7ヶ月~4歳
にんじんをイメージしたかわいらしい見た目のベビーチェア。安心の日本製で、ベビーガードと滑り止めにより安全面にも配慮されています。座面の高さを4段階に調節でき、子どもの成長に合わせて使っていくことができます。
出典 楽天市場/みんなのレビューより
出典 楽天市場/みんなのレビューより
ベビーチェアとバウンサーを兼ねたタイプ
ベビーチェアの中には、新生児の頃から使えるバウンサーとベビーチェアを兼ねたタイプもあります。
ねんね期はバウンサーとして寝かせたり揺らしてあやしたりでき、お座りできるようになったら組み替えてベビーチェアとして使えます。
長く使えるベビーチェアを探している方、大きなベビー用品を何種類も購入することに抵抗がある方におすすめです。
テーブルの有無や座り心地、安全対策など、ベビーチェアとしての機能をしっかりチェックして選びましょう。
【スクロールチェア プラス(ファルスカ)】
・価格:24,300円(税込)
・素材:天然木
・対象年齢:0ヶ月~大人(イス型での使用は7ヶ月~)
・耐荷重:約90kg
形を組み替えていくことで、新生児から大人まで使えます。成長に合わせて快適に座れるよう、座面や足置き板は高さ調節が可能。ずり落ち防止のバンドが付いているので安心です。
出典 楽天市場/みんなのレビューより
出典 楽天市場/みんなのレビューより
ベビーチェアはデザインだけでなく機能も様々
ベビーチェアと一概に言っても、高さや材質、機能もさまざまです。かわいい、かっこいいとデザインだけではなく、使い心地や安全対策、部屋のインテリアに合うかというところまで幅広く確認することをおすすめします。
ちなみに私が8年前に初めて娘に選んだイスは、リッチェルの2WAYごきげんチェアのひとつ前のバージョンでした。倒れにくい安心設計と、シンプルで掃除が楽なことが選ぶ決め手になりましたよ♪
皆さんもいろいろな商品を吟味して、お気に入りのイスを見つけてくださいね!