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生後1ヶ月のお風呂はどうする?体重の変化や授乳間隔についても

  • 2018年09月11日 15:00:00


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生後1ヶ月の赤ちゃんと一緒に暮らしだすと初めてのことも多く、不安に思うことはありませんか?赤ちゃんとの過ごし方や成長具合、授乳間隔、お出掛け、お風呂などお世話する上で役立つ情報をご紹介。こんなときどうすればいいの?が詰まってます。

生後1ヶ月のお風呂

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1ヶ月健診で何も問題がなければ、大人と一緒の湯舟でお風呂に入ることができます。

【お風呂の入り方】
1.裸でタオルに包んだ赤ちゃんを脱衣所にスタンバイ
2.ママのお風呂を済ます
3.赤ちゃんのお尻を洗い、足からゆっくり湯船に入れる
4.1分程浸かって温まったら一度出て、体を洗う
5.最後に1分程湯船に浸かり、体を温める
6.バスタオルに赤ちゃんを包む
7.ママの体を拭いてバスローブなどを着る
8.部屋に移動して着替えや保湿をする

生後1ヶ月の赤ちゃんとのお風呂で慌てることがないように準備はしっかり行うようにしましょう。

いくつか先輩ママの体験談をご紹介します。

「着替えオムツは揃えて置いておくと着せやすくて良い」

「ママが体を洗っている時は浴室のドアを開けておくと、赤ちゃんが不安にならなくておすすめ」

「バスローブは便利!お風呂上りに赤ちゃんのお世話をしていても寒くならない」

「生後間もないころから使えるタイプのベビーチェアを購入。赤ちゃんを浴室で寝かせることができてスムーズに入浴できるように♪」

「石けんより泡で出てくるポンプ式タイプの方が片手で出せて助かりました!」

生後1ヶ月の赤ちゃんの体重身長

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【男の子】
身長:50.9~59.6cm
体重:3.6~6.0㎏

【女の子】
身長:50.0~58.4cm 
体重:3.4~5.5㎏

生後1ヶ月頃の赤ちゃんの大きさにはかなり個人差があります。ご紹介した身長、体重はあくまでも目安です。

少しずつでも赤ちゃんが大きくなっていれば、過度に心配する必要はありません。

それでも平均的なサイズから外れていることで不安になった時は、出産した産院などの医師に相談してみましょう。

生後1ヶ月の授乳

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生後1ヶ月の赤ちゃんたちに欠かせないおっぱいやミルク。どれだけあげたらいいのでしょうか?

完全母乳の場合

赤ちゃんが飲みたがれば、いつでもあげて大丈夫です。母乳のほとんどは水分なので、あげすぎの心配はほとんどありません。

平均的に1日10~20回くらいあげているママが多いようです。

母乳を飲ませた後に泣いても、必ずしも母乳が足りていないというわけではありません。

1日に5~6回以上おしっこしているなら母乳不足の心配はないと言われているので、それ以外の原因で泣いている可能性があります。

ただし、以下の場合は逆に注意が必要です。

・毎回授乳に30分以上かかってしまう
・1時間くらい続けて寝てくれない

このような場合は母乳が足りていないことも考えられるので、産婦人科に一度相談してみるといいかもしれません。

混合・完全ミルクの場合

粉ミルクは商品に記載されている量や方法を守るようにしましょう。

ミルクは母乳とは違いカロリーが高いので、あげ過ぎには注意が必要です。

混合の場合は母乳の出る量によっても変わるので一概には言えませんが、3時間程は間隔をあけるようにすると良いでしょう。

生後1ヶ月の外出

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1ヶ月健診で特に問題を指摘されなければ、徐々に外出することができるようになります。それでもまだこの頃の赤ちゃんはとてもデリケート。外出する時に気を付けたいことや持ち物などを確認しておきましょう。

出かけ先

外出する時間は徐々に伸ばしていきましょう。最初は家の周りやお庭に数分出るくらいから始めるといいですね。

外出に慣れてきたら、近くの公園やスーパーに行くこともできるようになります。

ただし、人が多い場所に出掛ける時はできるだけ混みあってない時間帯にして、手短に済ませるようにしましょう。

赤ちゃんは温度調整が苦手なので、できるだけ温度変化が激しい場所は避けてあげるといいですね。

持ち物

生後1ヶ月の赤ちゃんとお出掛けする場合、いろいろな状況を想定して持ち物を用意しておくと安心です。

・母子健康手帳
・健康保険証、乳児医療証
・診察券、お薬手帳(持っていれば)
・オムツ、おしりふき
・授乳ケープまたは粉ミルク、哺乳瓶、お湯
・ガーゼやスタイ
・おくるみや靴下など体温調整をできるもの
・着替え
・ゴミや汚れた服を入れるための袋
・おもちゃ
・抱っこ紐やベビーカー

生後1ヶ月の風邪や咳

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生後半年くらいまでは赤ちゃんが風邪をひかないと思っているママも多いようですが、それは間違いです。

赤ちゃんはお腹の中にいた時にママの免疫をもらっています。さらに母乳が免疫機能を高める成分を含んでいることは確かです。

しかし、それは風邪などの感染症にかかりにくくなるというだけなんです。

熱が高い時は洋服などで体温調整をして、様子を見るようにしましょう。熱が高くてもおっぱいやミルクを飲める時はひとまず慌てなくて大丈夫です。

・水分が摂れない
・咳き込んで苦しそう
・呼吸をするたびに変な音がする

などの場合は要注意!

生後3ヶ月くらいまでは風邪をきっかけに重症化してしまうこともあるので、いつもと様子が違うと感じる時には迷わず病院を受診してくださいね。

生後1ヶ月の赤ちゃんの特徴

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日々成長していく赤ちゃんは、かわいらしくて見てて飽きませんよね。少しずつ反応や動きも多くなってきますよ。

ここでは1ヶ月の赤ちゃんの特徴についてお話します。

体つき

全体的に丸くふっくらとした体つきになります。

出生時の頃に比べて平均で

・身長:約6~7cm
・体重:約1~2kg

ほど大きくなります。

手足をバタバタと動かしたり、体を反らしたり、動きが活発になってくることもこの頃の特徴です。

まだ昼夜の感覚は整っていませんが、だんだんと昼間に起きている時間も長くなります。

生後1ヶ月の赤ちゃんは急激に成長をしているので、体つき、顔、動きなど変化が大きい時期です。

ママをじっと見つめる

生後1ヶ月の赤ちゃんはあまりものが良く見えません。視力は0.02くらいしかなく、周りがぼんやりとしています。

しかも見える距離も約30~40cm程しかないと言われているので、話しかける時は顔を近づけてあげるといいですね。

実は赤ちゃんは生まれた時から、物より人の顔に興味を持つことが研究で明らかになっています。

そのため、お世話してくれる人の顔をじっと見つめるようになるんですよ。

また、この頃くらいから少しずつ動いているものを追いかける「追視」もできるようになります。

よく泣く

おしゃべりができない赤ちゃんにとって泣くことはとても大切な意思表示です。

・どこか痛いとき
・お腹が空いた時
・抱っこしてほしい時

などなにかアピールしたい時に泣きます。それ以外にもなんとなく泣くことだってあります。

成長していくにつれ、泣かなくなったり、伝えたいことによって泣き方が変わってきますが、この頃の泣き方にはあまり意味がありません。

ただ普段とあまりにも違う泣き方をする場合は、具合が悪い可能性もあるので、早めに病院受診をおすすめします。

新生児反射

生後1ヶ月の赤ちゃんには様々な反射がみられます。これらは成長とともに段々と消えていくものです。

いくつか代表的なものをあげてみました。

大きな音がしたり、体に触れた時など、何らかの刺激を赤ちゃんが感じた時に、手足をパッと広げ、何かにしがみつくような姿勢をするものです。

これは自分の身を守るということ以外に、親に守ってもらいたいとアピールする意味があります。

赤ちゃんの口元に乳首や指を近づけた時に、吸おうとする反射です。

これは赤ちゃんがミルクやおっぱいを吸うために必要な反応で、生後6ヶ月頃くらいまで見られます。

赤ちゃんの手のひらや足の裏にものが触れた時にギュッと強く握る動きのことです。

この反射も生後6~8か月頃にはなくなるのが一般的です。

生後1ヶ月の生活リズムと過ごし方

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生後1ヶ月の赤ちゃんはまだまだ生活のリズムは整っていません。

しかし、昼間に少しずつ起きている時間が増え、夜にまとまって寝てくれる赤ちゃんも出てきます。

外気浴

1ヶ月健診まで室内で過ごしていた赤ちゃんを突然外に出すのではなく、少し空気に触れて慣れさせてあげましょう。

まずは室内で開けた窓の側に赤ちゃんを連れていき、風に当ててあげます。

それに慣れたら、お庭やベランダに出て外気浴をしてみましょう。

外気浴をする日は、天気がよく過ごしやすい気温の時がおすすめです。

強い風や直射日光が当たる時期は避けましょう。毎日、同じ時間帯に行ってあげると、生活のリズムを作りやすくなりますよ。

体温調節

赤ちゃんは自分で体温調整を上手に行うことができません。そのため室内は過ごしやすい温度を保ってあげるようにしましょう。

【夏の暑い時期】
・室温:25~28度
・湿度:60%
エアコンなども上手に使うようにしましょう。冷気は直接赤ちゃんに当たらないように調整します。

【冬の寒い時期】
・室温:18~22度
・湿度:60%
冬は乾燥しやすいので、特に湿度には気を遣ってあげましょう。

時々赤ちゃんの手のひらや背中を触って、汗をかいていないか、冷えてしまっていないか確認してください。

生後1ヶ月に注意すること

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できるようになることが増える一方で、注意したいこともあります。

ここでは気を付けておいて欲しいポイントをお話しします。

母乳不足に注意

生後1ヶ月の赤ちゃんは欲しがるだけ母乳をあげることができます。母乳は量を見ることができない分、足りているか心配だと感じるママもいるかもしれません。

そんな時は体重が増えているかどうかをチェックしましょう。少しずつでも体重が増えていれば特に心配する必要はありません。

それ以外にも一緒に確認しておくと安心できるポイントはこちらです。

・おしっこの回数が1日5回以上ある
・定期的にうんちをする
・体重が増えている(1日約25g以上)
・母乳をしっかり飲めている(1日10回以上)

おしっこやうんちの変化

生後1ヶ月の赤ちゃんはおしっこをよくします。平均的に1日10~20回ほどで、淡い黄色やレンガ色をしています。

うんちの回数は個人差がありますが、1日1~10回程です。特に母乳を飲んでいる赤ちゃんはうんちの回数が多い傾向にあります。

うんちの回数が少なくても、赤ちゃんの機嫌がよく、水分が摂れているなら特に心配はいらないでしょう。

うんちの色は淡い黄色や緑色をしています。赤、白、黒のうんちが出た時は病気の可能性もあるので、病院で診てもらいましょう。

この時期のママのこと

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ここまで赤ちゃんのことばかりを見てきましたが、ママの体はどうなのでしょうか。

徐々に普段の生活へ戻す準備を

生後1ヶ月経つ頃、ママが受ける健診もあります。

そこで何も問題がなければ、湯船に浸かることやSEXの許可が出ます。この頃くらいから徐々に普段の生活へ戻す準備を始めましょう。

ただ、出産してまもないママの体はまだ本調子ではありません。ぜひいたわって、無理のない生活を送ってくださいね。

1ヶ月健診

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生後1ヶ月頃に赤ちゃんとママの状態を診るための健診があります。多くの病院は退院時に健診の日時を決めます。

これは赤ちゃんにもママにも大切な健診なので、忘れずに受けるようにしましょう。

・身体測定
・股関節の開きなど全身状態のチェック
・斜視がないか、視力は大丈夫かなどの確認
・原始反射の確認
・「乳児ビタミンK欠乏性出血症」を防ぐためのビタミンK2シロップの投与
・問診

・体重測定
・血圧検査
・検尿
・内診
・問診

赤ちゃんは裸になって診察を受けます。ママも内診があります。親子とも簡単に脱ぎ着できる服装で行くようにしましょう。

待ち時間が長くなっても対応できるようミルクを多めに持っていくと安心です。また、体温調整するためのおくるみやバスタオルがあるといいですね。

病院までの行き帰りはママの体の負担にならないよう、できるだけ家族やタクシーを利用するようにしましょう。

先生への質問をまとめておく

普段赤ちゃんと過ごす中で疑問に思っていることや不安に感じることは、メモをしておきましょう。

1ヶ月健診は疑問・質問を先生に直接できる良い機会です。どんな些細なことでも構いませんから、聞いてみましょう。

生後1ヶ月半にはどうなる?

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たった半月という短い時間ですが、この時期の赤ちゃんはめまぐるしいほど早いスピードで成長しています。

赤ちゃんのお世話に追われて疲れてしまったり、分からないことだらけで不安になったりすることもあるかもしれません。

どのママも感じることです。それにこんなに小さくて手をかけてあげられるのは今だけなんです!

完璧に全てをする必要はありませんから、ぜひ毎日の変化を楽しむようにしてくださいね♪


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