Amazonファミリーはオムツが安くなるらしいと聞いたことありませんか？事実、とっても安く買えます。会費（月換算325円）はかかるのですが、有り余る特典が目白押し！
おむつ代節約だけじゃない！面倒な配送が無料で、授乳の合間に最新の映画やドラマも見放題なんです♡
ではどうしたら安く買えるのか、デメリットはあるのかなどご案内します。
Amazonファミリーは子供のいる家庭にお得なAmazonの会員制度
Amazonファミリーとは、ネットショップ大手のAmazonが実施している会員制度の1つです。お子さんの生年月日と性別を登録することで、様々な得点を受けることができる制度です。
Amazonを普段から利用していたり、すでにプライム会員に登録しているご家庭なら、Amazonファミリーに登録しないなんて損なこと考えられません！
便利なのはわかるけど、年会費3,900円（月換算325円）払うほどのものなのか？そこが気になるところですよね！
さっそく制度の内容やかかる費用など、くわしく解説していきます。
Amazonファミリーは有料！年会費3,900円Amazonプライムの登録が必要
Amazonファミリーに登録するには、年会費3,900円（月換算325円）のAmazonプライム会員への登録が必須です。
Amazonプライムに有料登録し、さらにお子さんの年齢などの情報を登録することで初めてAmazonファミリー会員となり、特典が受けられるようになります。
つまり、Amazonファミリーは無料で登録できるわけではありません。
では、年会費のかかるAmazonプライムにはどんな特典があるのかというと、代表的なものとしてプライム対象になっている商品を送料無料で購入できることがあげられます。
お急ぎ便、当日お急ぎ便、お届け日時指定便といった配送オプションが無料で利用できるようになりますが、通常Amazonでは、注文金額が2,000円未満の場合、本州・四国で400円北海道・九州・沖縄・離島では440円の配送料がかかってしまいます。
※ただしAmazonが直接販売している商品のみ。Amazonに出品している出品者が配送する場合は異なります。
お急ぎ便や日時指定などを利用するとさらに高額になり500円以上かかります。この数百円かかる配送料がAmazonプライム会員ならば、購入金額に関わらず無料になります。送料負担がないので、ちょっとした日用品も気軽に買うことができますね。
月に1回でも購入する機会があるのなら、年会費3,900円（月換算325円）の元は十分に取れることになります。
また、送料無料なだけではなく多くの地域で翌日には届くのがAmazonの魅力！今日でオムツ無くなりそう、という場面で心強いですね！
Amazonプライムの特典2つ目として、定期的に購入する日用品を安く買える「定期おトク便」の割引率が高いことがあげられます。
Amazonプライム会員なら、定期おトク便の対象になっている商品を、10%offで買うことができます。また、これはPrime会員に限らないのですが、おまとめ割というものがあり、同一お届け先に配送される定期おトク便が同月に3件以上ある場合は、さらに5%OFFされ計15%offになります。
しかし、通常会員は定期おトク便の割引率が5％と低く、計10%offに止まります。（※商品により割引率が個別設定されており、この限りではないケースもあります）
そのほか、大事なお話として、なんとオムツとおしりふきのカテゴリーは、通常会員では10%offにもなりません！このカテゴリーは、定期おトク便の割引率が5%に設定されている上に、おまとめ割がないのです。
よって、通常会員では5%offにしかなりません。オムツおしりふきを15%offで買うにはAmazonプライムに加入するしかありません。
それでは、オムツを定期的に購入するとして、Amazonプライムに加入した場合と未加入の場合で、どのくらい違いが出るか1例をご紹介します。
「パンパース オムツ テープ はじめての肌へのいちばん」
S(4~8kg) 228枚 (76枚×3パック)
※定期おトク便で購入の場合、割引率が5%
▼通常会員
定期おトク便5%off適用で¥4,349（1枚19円）
▼Amazonプライム会員
定期おトク便15%off適用で¥4,349（1枚19円）
その価格差は687円です。
生後1～6ヶ月程度の赤ちゃんがSサイズのおむつを使いますが、1日に使う枚数は平均13枚ほどと言われています。よって、この商品だと228÷13=17日で使い切ってしまいます。
また、ママによってはおしっこのたびにおむつ交換するので、1ヶ月にこの商品を2つ購入すると仮定すると
687円×2=1,374円
年会費3,900円（月換算325円）の元は十分に取れます。
しかも、定期おトク便では配送頻度を自由に決められるので無くなる頃に届くよう設定しておくことができます。
ここでは例として購入頻度の高いおむつをご紹介しましたが、シャンプーやボディソープなど日用品の多くが定期おトク便の対象になっているのでチェックしてみてくださいね。
Amazonプライムの特典3つ目は、Amazonプライムビデオやプライムリーディングが使えるということ。映画や雑誌、小説もAmazonプライムの会員特典で楽しむことができます。
追加料金なしで見られる映画は約25,000点（2018年8月）「ラ・ラ・ランド」「シン・ゴジラ」といった洋楽邦楽の大作から、しまじろう、ミッキー、おさるのジョージ、ドラえもんやミニオンなどのお子さんも楽しめる作品まであなどれないラインナップですよ。
そのほか、雑誌や小説を見ることができるAmazonリーディングも追加料金なしで利用できます。Amazonリーディングでは、雑誌Oggi (オッジ)やHanako(ハナコ) の最新号が読めたり漫画も小説も読むことができます。
Amazonファミリーの加入条件18歳未満の子供がいること
では、Amazonファミリーに登録するのに条件はあるのでしょうか。Amazonファミリーの登録画面には、お子さんの情報入力欄がありますが、入力できる生年月日の一番古いものが、2000年になっています。
つまり18歳以下のお子さんがいる方なら登録可能ということです。妊娠中の方も登録でき、その場合は出産予定年月を入力するようになっています。
30日間無料お試し可能
お得感のあるAmazonファミリーですが、年会費3,900円は地味に高い…見放題のビデオだってどんなのがあるかわからないし…とお思いの方はお試し期間があるので安心です！30日間は特典を無料で試せるので、自分の生活にあうサービスなのかじっくり試すことができます。
ただし、登録時にクレジットカード情報を入力するので、30日間経過後すぐに年会費が発生します。もし合わないなと思ったら、忘れずに解約をしましょう。
もし今買いたいもの、見たい作品があるなら無料期間内に手に入れてしまい、年会費発生前に解約してしまうのもアリです。お試しはお試しなのでなんの問題もありません。
AmazonプライムとAmazonファミリーの違い
定期おトク便でおむつが安くなるなら、Amazonプライム会員への登録だけで十分じゃないの？とお思いでしょう。Amazonファミリーに登録するには、子供の情報を少し追加登録するだけなのでそう手間ではないのですが、特典に代わりがないのならAmazonプライム会員への登録だけでよいと考えてしまいます。
しかし、AmazonプライムとAmazonファミリーの違いは確かにあります！実はAmazonプライムの定期おトク便は、対象商品が変わることがあるのです。つまり、いつも買っているおむつがおトク便対象外になることが考えられるのです。
そこで、AmazonプライムとAmazonファミリーで、おむつの定期おトク便対象商品を比較してみました。ところが、商品に違いを見つけられませんでした。これなら、Amazonファミリーに登録しなくてもいいんじゃ…
しかし！いつ定期おトク便の対象外になるかわからない不安があります。Amazonファミリー会員になっていると、常時おむつやおしりふきが15%offで買える安心感があります。
もう1点の違いとして、赤ちゃん育児用品の限定セールに招待される点です。
これはAmazonプライムに登録しているだけでは招待されない特典になります。
3,900円クーポンは終了！現在は2,000円クーポンキャンペーン
Amazonファミリーの特典話で、よく「3,900円クーポン」「2,000円クーポン」と耳にします。登録するとクーポンがもらえるらしいと気になる方が多くいらっしゃるようです。
事実、Amazonファミリーの特典として2018年8月現在もらえるクーポンは「おむつ・お尻ふき全品に使える2,000円クーポン」です！
残念ながら、3,900円クーポンキャンペーンは2017年末に終了しています。年会費が3,900円かかるので以前ならクーポンをもらって年会費が実質無料だったわけですね。
おむつに使える2,000円クーポンの注意点！
クーポンは、Amazonファミリーの登録後、Amazonファミリーの画面に3日ほどで表示されます。使える商品は限られていて、Amazon.co.jpが販売かつ発送するおむつおしりふきのみです。
Amazonに出品している業者の商品（マーケットプレイス商品）は対象外になるので注意してください。
また、クーポンが利用できる購入額にも決まりがあります。対象商品を3,000円以上カートに入れて購入しないと2,000円クーポンは使えません。こちらもご注意ください！
Amazon定期おトク便 画面の見方
Amazonプライム、Amazonファミリーの特典である定期おトク便ですが、一体どれが対象商品なのか自分が何を定期便に設定しているのか画面内で迷子になってしまいます。それぞれの確認方法をご案内いたします。
定期おトク便おまとめ便の注意点！
便利で安く購入できる定期おトク便・おまとめ便ですが、1点注意点があります。
おまとめ便が適用され、15%offになるのは「1ヶ月にAmazon定期おトク便に設定している商品が3件以上ある場合」のみです！赤ちゃんのいるご家庭だと、おむつの他、ミルクやおしりふきなど必ず使うものがあるはずなので3点の定期購入はクリアできるでしょう。
Amazonファミリー登録の流れ
Amazonファミリーは会員限定クーポンやプレゼントがある
Amazonファミリーのそのほかの特典として、会員限定クーポンがもらえたり、プレゼントがあることがあげられます。
常に実施されているわけではないのですが、一例をご紹介します。
（2018年8月時点 編集部調べ）
・森永 粉ミルクお試し30%OFFクーポンをプレゼント
・花王 ベビーケア日用品30%OFFで購入できるキャンペーン
・Amazonファミリー新規登録キャンペーン「くらべるおむつBox(税込500円)」
有名メーカー4社のMサイズおむつ 数枚とおしりふきなどがセットになったボックスです。しかも500円クーポン券がもらえるので実質無料で各社のオムツを試せるというものです。
このように、赤ちゃんを育てるには欠かせない消耗品が安く買える特典がたくさんあります。それも送料無料で。Amazonファミリーのお得さがわかりますね！
ほかのネットショップとの価格比較
Amazonファミリーは15%offになるって言うけど、年会費3,900円はやっぱり高い。うちには必要ない制度だなぁとお思いの方！他で買う場合と比較してみましたよ。
ここで重要視するのは、「手間なく極力安く買うことをモットーにした場合Amazonは有利なのか」という点です。実際の店舗を回って見て買いたい方にはあまり参考にならないデータかもしれません。しかし、赤ちゃんのいる生活をしている方にはきっと有益な比較になるはずです！
無作為におむつおしりふきの商品を選び、価格を比較してみたのですが、なんと3商品ともにAmazonファミリーでの購入が最安値という結果に！
おむつ1枚の価格差が2円、月間で使う数300枚としても、600円もの差がありました。年会費3,900円（月換算325円）はすぐにペイできますね。
しかも送料無料で届けてもらえるなんてうれしい！
Amazon定期便に向いている人向かない人
ちなみに私は、絶対に使う日用品であっても、Amazon定期便と自分で買いに行く物は分けていました。ドラッグストアやスーパーを回っていろんなものを見比べるのが好きだからです。
なので、便利でお得な制度だといっても人によって向き不向きがあるように感じます。私の思うAmazon定期便の向き不向きな人をまとめてみました。
ー定期おトク便が向いている人
オムツなどいつも使う定番商品は決まっている
買い物に出かけるのはおっくう
持って帰るのがおっくう
（車がなく買い物がしにくいなども）
ー定期おトク便が向かない人
多少高くてもお店で見て買いたい
いろんな商品を見て回るのが好き
私のようにお店を見て回るのが好きで、買い物が育児中のストレス解消にもなるわという方は、ぜひ併用をおすすめします。お水や洗剤といった重いものだけはAmazon定期便にするといった使い方がいいかもしれません。
プレママボックスは2017年に終了
以前、Amazonファミリーの特典で「プレママBOX」というものがありました。有名メーカーのオムツやベビーシャンプーなどのサンプル10点と、サンプルのメーカーで使える1000円クーポンがセットになった商品でした。
これは1000円で販売されており、1000円のクーポンが付いているので実質無料で購入できるボックスでした。2017年中に販売が終了したようで、一時的なキャンペーン商品だったようです。現在は、代わりに「くらべるオムツボックス」が販売されており、こちらもクーポンがつくので実質無料で購入できるサンプルボックスです。
月額400円の月会員プランもある
Amazonファミリーは、年会費3,900円のAmazonプライム会員になることが前提だとお伝えしてきましたが、月単位の会員プランもあります。月間プランの場合、400円(税込)が毎月かかります。
必要な時期だけAmazonプライム会員になりたい方は月会員を選択するといいですね。例えば、プライムビデオで見たい作品を見終えるまで、年末年始の買い物が多い期間だけ送料無料で買い物したい、などの場合に使えそうです。
月会員のプランは、初めのプライム登録時にも選択できますし、登録時に年会費の選択をしていても後から月会費に変更することも可能です。
Amazonファミリーの口コミ
・6歳 男の子ママ
Amazonプライムには入っているのですが、Amazonファミリーのことは知りませんでした。子供がオムツを使うころに知っていれば得したのに！
今さらですが、安い通販やドラッグストアを回って買ってたのも地味にストレスだったなぁと後悔しました。
・3歳 女の子ママ
オムツなどが安いのは知ってて、加入を考えてたけど、通販をあまりしないのでうちは加入しませんでした。
元々の生活スタイルによって、Amazonファミリーに入る入らないの意見が別れるようですね。通販に慣れていたり、動画特典に魅力を感じるならメリットが大きそうです。
通販はダンボール処理が面倒
Amazonファミリーが便利でお得といっても、通販はダンボールで送られてきてその処理が面倒という方も多いはず。確かにそうです…
しかし、Amazonのダンボールはとても処分しやすいようにできています。某黒い箱のファッションサイトのダンボールは硬くて重いと思っているのですが、Amazonは軽くて薄い、そしてあまりテープ留めされていないので開けやすいのもうれしい！
開封と処分にストレスが少ないのもAmazonの特徴です。
Amazonファミリーは乳幼児のいる家庭の強い味方
Amazonファミリーの特典や、Amazonプライムとの違いについてまとめてみました。ご自身の生活スタイルにあうサービスか検討材料になったのではないでしょうか。
Amazonファミリーはオムツを含む日用品を頻繁に購入するママなら、損をすることはない制度です。価格が安いばかりでなく、送料無料すぐ届くプライムビデオなどの付加価値もたくさん！月に数百円の負担でこれだけのサービスが受けられるのは魅力的です。
30日間は無料お試しができるので、ご家庭にあうかじっくり試してみてください。すぐに使わなくなるかも、と不安ならば月会員もあるので気軽にスタートできますよ！
※本記事の商品価格や年会費は2018年8月に編集部が調査したものです。時期によって内容変更があることをご了承ください。
大谷翔平・野球ニュース