妊娠した時、検査前になんらかの兆候がありましたか?妊娠超初期は、基礎体温の上昇・食欲不振・下痢や便秘など、さまざまな症状があらわれることがあるそう。風邪と勘違いしたり、「全く気が付かなかった」というママもいます。私は、気付いたといえばそうなのですが…
体調が回復した?!
初めての妊娠、超初期の症状で最も印象的だったのが『体調が良くなった』ということ。
はい、ネットで調べても誰かに聞いても、『悪くなった』人はいても『良くなった』人はいなかったので、寂しさ満載(笑)でも本当なんです!
それまで食欲不振で、食べられるものといえば梅干しオニギリだけ、重い身体を引きずるようにして仕事していたのが、ウソのように全快。
急に食欲が出て何でも食べられるようになり、身体もフワフワと地面から浮き上がるように軽くなったのです♪
今思えば、着床後の高温期だったのでしょうか。というのも、当時の体調不良の原因が、新婚生活(優雅な実家暮らしとの差が。笑)と仕事のストレスとクーラーによる冷えだったから。
普通なら「体温高い=ダルい、風邪?」と思うところを、私は「冷えが治った♪」と感じたのかもしれません。
脳内麻薬?!有無を言わせない幸せ感が…
妊娠超初期の症状としてよくあげられるのが、不安感やイライラ。妊娠を継続させるのに必要なホルモンが出る影響だと聞いたことがありますが、私の場合は、初めての妊娠で、これまたイレギュラーな事態に。
推定3週目頃(?)から『湧き上がるような幸福感』に常に包まれている状態だったのです。何も理由がないのに常にニコニコできるなんて、それまでの人生では無かったことでした。
「何の脳内麻薬が出ているの?」と不思議に思っていましたが、これもやはりホルモンの影響かもしれません。
調べたところによると、妊娠初期に増加するホルモンの1つ、卵胞ホルモン(エストロゲン)には自律神経を安定させる働きがあると考えられているのだそうです。
それまで月の半分は生理前症候群(PMS)に悩まされてきた私。もしかしたら、妊娠でエストロゲンが増加したことによって人生初の『自律神経が安定した状態』を味わったのを『幸せ感』と勘違いしたのかもしれません。
ちなみにこのエストロゲン、つわりに関係があるという説も。そういえば、初めての妊娠ではつわりがくるのも早め(6週目頃)でした。
「誰か居る」感が半端ない
早期流産の時を含め、これまで経験した3回の妊娠ともに共通した兆候がこれでした。
いずれも推定3週目(?)あたりから「誰か居る気がする…」と思うように。
ほかのママから聞いた妊娠超初期の症状に、『お腹が張る』『チクチクする』というものがありました。
私は常にお腹が硬い方なので(笑)それで気付くということはなさそう…でも、『腸の調子とは少し違う何か』をそれなりに感じ取った結果が「誰か居る」だったのかもしれません。
生理が来ない…これが決め手!
PMSはヒドいけど生理不順ではない私。2回目・3回目の妊娠では「誰か居る」感に続き、「PMSが予定通りに来ない(ラク♡)」で妊娠を半ば確信したものでした(そういえば着床出血は全然分からなかった)。
生理予定日を1週間過ぎても生理がこなければ、ほぼ100%間違いなし!検査薬を使って陽性を確認、という流れになります。
妊娠超初期の症状は人それぞれ
3回目の妊娠は、長男がまだ授乳中だったため、割とビックリでした。「誰か居る気がするけど気のせいと思ってたわー」と当分の間、ネタにしていたものです(笑)
今も時々、長男の幼稚園で下の子妊娠報告を聞きますが、「体調悪いと思ってたら…」というママから「気付かなかった」というママまで、さまざまです。
妊娠超初期の症状は人それぞれ。なくてもイレギュラーでも、気にしなくて良いのかもしれませんね♡