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【筆者が実践中】「毎週末ビールが飲みたい!」を株主優待で実現 週末の一杯のお楽しみをゲットできる「ビール優待銘柄」6社を紹介



春のうららかな日差しが、ゴールデンウイークを過ぎて徐々に強くなっていく今日この頃、ビールでぐびっと喉を潤すのが、一日の終わりの楽しみになる季節がやってきます!



今回は、週末の一杯のお楽しみをゲットできる、「ビール優待」をご紹介したいと思います。







ビール関連の上場企業で真っ先に思いつくのが、「キリンビール」、「アサヒビール」などのビールを製造している会社で、こちらの企業はもちろん自社製品のビールを株主優待品として頂くことができます。



今回はその他にも株主優待を利用してビールを手に入れることができる企業を見ていきたいと思います。



一年間を52週間として、毎週末1本ずつ、計52本を賄えるのでしょうか?!



株価その他の数値は、5/12終値のYahoo! ファイナンスをもとに算出しております。株式購入時には最低購入金額のほか別途証券会社の手数料がかかります。





1. キリンホールディングス(2503)






≪画像元:KIRIN




皆様ご存じのとおり、ビール類シェア国内2位の大手ビール企業です。



「一番搾り」、「キリンラガー」、「淡麗」、「のどごし<生>」などのビール類の他、「氷結」などチューハイ類や、「午後の紅茶」、「生茶」などのソフトドリンク類も製造する一方、医薬品などのバイオケミカル事業にも進出しています。



株主優待として、生茶などのソフトドリンクの詰め合わせセットや、「キリンシティ」お食事券、サッカー日本代表グッズ、寄付から選べるようになっており、その中にはもちろんビールセットも入っています。



100株保有でビールセットを選ぶと、全国各地の工場で製造された「一番搾り」のご当地ビールの詰め合わせセット4本が頂けます



ご当地ごとに味が異なる、との評判でしたね。



昨年は「北海道づくり」、「横浜づくり」、「神戸づくり」、「福岡づくり」の一番搾りのセットでして、もったいないのでそれぞれ別の日に頂きましたが、味の違いが判らず…味オンチで申し訳ありません。



・ 株価 2,265.5円

・ 最低購入金額 22万6,500円(100株)

・ PER 30.40  PBR 2.86

・ 権利確定月 12月末

・ 配当 39.00円/年

・ 配当利回り 1.72%



株主優待




100株以上保有で(1)~(5)のうちいずれか選択



(1) 47都道府県の一番搾り詰め合わせセット(4本)

(2) 清涼飲料の詰め合わせ(7本)

(3) キリンシティお食事券(千円相当)

(4) サッカー日本代表応援グッズ

(5) 「キリン飲酒運転根絶募金」への寄付(千円)

            

1,000株以上保有で(1)~(6)のうちいずれか選択



(1) 47都道府県の一番搾り詰め合わせセット(12本)

(2) 清涼飲料の詰め合わせ(18本)

(3) メルシャンワイン詰め合わせ

(4) キリンシティお食事券(3千円相当)

(5) サッカー日本代表応援グッズ

(6) 「キリン飲酒運転根絶募金」への寄付(3千円)



100株保有の場合、年1回、4本のビールを頂けます。





2. アサヒグループホールディングス(2502)






≪画像元:アサヒ




皆様ご存じのとおり、ビール類国内シェア首位の総合酒類・飲料メーカーです。



「アサヒスーパードライ」他アサヒビールブランドの他にも「十六茶」、「三ツ矢サイダー」などの飲料や、「ニッカウヰスキー」、「カルピス」などのブランドをもち、豪州や欧州などにも進出しています。



株主優待として、「株主限定プレミアムビール」を頂くことができます。(画像は「株主限定プレミアムビール」ではありません。)



こちらの商品は非売品で、ビールの味と缶のパッケージが毎年異なり、株主の特別感をくすぐりますね。



株価もここ数年で倍以上に上昇し、すっかり値嵩株となり手を出しづらくなってしまいましたが、「プレミアム感」を味わいたい方はぜひいかがでしょう?

 

・ 株価 4,400円

・ 最低購入金額 44万円(100株)

・ PER 21.00  PBR 2.41

・ 権利確定月 12月末

・ 配当 54.00円/年

・ 配当利回り 1.23%



株主優待




100株以上 

 

千円相当の優待品



1,000株以上

 

2千500円相当の優待品 



100株保有の場合、年1回、4本のビールを頂けます





3. アスラポートダイニング(3069)










焼き肉店の「牛角」のフランチャイズ店や、「とり鉄」、「ぢどり亭」、「どさん子ラーメン」、話題となったメキシカンファストフード「タコベル」などを展開するほか、乳製品の製造メーカーも傘下に持つ企業です。



株主優待として、500株以上保有の株主対象にグルメカタログを頂くことができ、3,000円相当のカタログでも食事券・お米・麺・肉・海産物など50点近くの商品から選ぶことができます



その中に、アサヒスーパードライやキリン一番搾りなどメーカーの垣根を超えたラインナップの「プレミアムビール詰め合わせ(10本)」もあるのです。




・ 株価 411円

・ 最低購入金額  4万1,100円(100株) 

※優待取得のためには20万5,500円(500株)必要です

・ PER 20.14  PBR 1.67

・ 権利確定月 3月末・9月末

・ 配当 0.00円/年

・ 配当利回り 0%



株主優待




自社グループ店舗で利用可能な食事券を含む株主優待群より選択。



500株以上



3千円相当の中から1点。

       

1,000株以上



3千円相当の中から2点、もしくは6千円相当の中から1点。



500株保有し、年2回ビール詰め合わせ(10本)を選択する場合は、年間で20本頂けます



これまでご紹介した(1)~(3)で、ビールを4本+4本+20本=28本頂ける計算になります。





さあ、あと残り24本はどうすればゲットできるのでしょうか?


残り24本となりました。果たしてゲットできるのでしょうか。





ビックカメラ(3048)・日本BS放送(9414)・コジマ(7513)


ビックカメラは、都市圏の駅近を中心に店舗を構える大手家電量販店です。



そして、日本BS放送はビックカメラが親会社であるBS放送局で、「BS11」を運営している企業です。



また、「コジマ」は主に郊外で家電量販店を展開していますが、現在はビックカメラの傘下に入っています。



最近は「コジマ × ビックカメラ」の店舗として見かけることが多いですね。



株主優待として、この3社では、内容は多少異なりますが、共通点としてビックカメラで利用できる優待券をいただくことができます(下記参照)。



さて、ビールの優待紹介でなぜ家電量販店を取り上げたかと申しますと、ビックカメラでは家電の他にも「ビック酒販」、「ビックドラッグ」として、お酒や医薬品などが購入できるのです。



家電はそんなにしょっちゅう買わないよ? という方でも、こういった商品の購入に株主優待券を充てることができます。



さらに便利な点は、合計2千円以上であれば、上記3社の優待券を1回の会計時に同時に使用することができるというところです。



初めて「トリプル遣い」したときは、「大丈夫かな…」とひるんでしまいましたが、店員さんにサクサク精算していただいたのでホッとしました。



また、ビックカメラの株主優待券の使用期限は約半年なのに対し、コジマの株主優待券は約1年日本BS放送の株主優待である「ビックカメラ商品券」に至っては期限がありませんので、優待の「トリプル遣い」もしやすいのです。



3社それぞれ100株ずつ保有すると、



2月期 3千円(ビックカメラ2千円・日本BS放送1千円) 

8月期 2千円(ビックカメラ1千円・日本BS放送1千円) + 500円×2(コジマ)



それぞれの金額相当の株主優待券を頂くことができ、コジマの株主優待券を半期に1枚ずつ使用し、3社の株主優待券で一番搾りなどのビール(2017年5月現在の店頭価格税込200円程度で計算します)を購入した場合、



2月期 3,500円÷¥200/本≒17本

8月期 2,500円÷¥200/本≒12本



と、年間で17+12=29本のビールが購入できる計算となります。 



さらに、ビックカメラと日本BS放送は長期保有すると頂ける優待券の金額が上がり



・ ビックカメラを2年以上保有

・ 日本BS放送を1年以上所有

・ コジマ所有



上記条件で各社の株式を100株ずつ保有していると年間9,000円の優待券をいただくことができ



2月期 3,500円÷¥200≒17本

8月期 5,500円÷¥200≒27本



と、年間で17+27=44本ものビールが購入できる計算となります。



「そんなにビールを持ち帰らないといけないなんて重いよ!」とお考えの方に、ビック酒販にはネットショップもあり、お酒を通販で購入することも可能です



その際は、ビックカメラの株主優待券は利用できますが、日本BS放送とコジマの株主優待券は利用できませんのでご注意ください。





4. ビッグカメラ(3048)






≪画像元:ビッグカメラ




・ 株価 1,165円

・ 最低購入金額 11万6,500円(100株)

・ PER 16.95  PBR 1.83

・ 権利確定月 2月末・8月末

・ 配当 12.00円/年

・ 配当利回り 1.03%



株主優待

 



株主お買い物優待券



【2月末】

100株以上 2千円(千円券×2枚)

500株以上 3千円(千円券×3枚)

1,000株以上 5千円(千円券×5枚)

1万株以上 2万5千円(千円券×25枚) 



【8月末】

100株以上 1千円(千円券×1枚)

500株以上 2千円(千円券×2枚)

1,000株以上 5千円(千円券×5枚)

1万株以上 2万5千円(千円券×25枚)



長期保有株主向け優待制度



【8月末】 



1年以上2年未満継続保有(100株以上)

→ 株主お買い物優待券1枚追加(千円券×1枚)



2年以上継続保有(100株以上)

→ 株主お買物優待券2枚追加(千円券×2枚)





5. 日本BS放送(9414)






≪画像元:日本BS放送




・ 株価 1,181円

・ 最低購入金額 11万8,100円(100株)

・ PER 14.40  PBR 1.42

・ 権利確定月 2月末・8月末

・ 配当 17.00円/年

・ 配当利回り 1.44%



株主優待

 



ビッグカメラ商品券



【2月末・8月末】100株以上 千円券×1枚

 

長期保有株主向け優待制度



【8月末】 

1年以上継続保有(100株以上) ビッグカメラ商品券 千円券×1枚追加 





6. コジマ(7513)








≪画像元:コジマ




・株価 304円

・最低購入金額 3万400円(100株)

・PER 16.92  PBR 0.65

・権利確定月 8月末

・配当 0.00円/年

・配当利回り 0%



株主優待

 

買い物優待券(500円券)



100株以上  2枚(千円分)

500株以上  6枚(3千円分)

1,000株以上 10枚(5千円分)

3,000株以上 30枚(1万5千円分)

5,000株以上 40枚(2万円分)



・ 自社店舗・通販での合計2千円(税込)以上の商品購入につき、各1枚利用可(限定商品除く)



・ ビックカメラおよびコジマ発行の株主優待券は両社の店舗(インターネットショップを除く)で利用可





ビール優待まとめ


以上考察した銘柄と合わせますと、



4本(キリンHD)

4本(アサヒグループHD)

20本(アスラポートダイニング)

29~44本(ビックカメラ・日本BS放送・コジマ)



=57~72本



と、週末のビールを株主優待でゲットすることができました!



さらに、ビックカメラで商品を購入する際、発泡酒や第三のビール等安価な商品を選ぶとすれば、これ以上の本数を手に入れることが可能です。



週末1本ずつと言わず、2本分ゲットできそうですね。



また、多数の企業では株主優待にクオカードを採用しており、そちらを使用すればコンビニでビールを購入することもできますよ。



以上、「優待で週末ビールを楽しむ」でした。



株価その他の情報は変更される場合がありますので、ご自身でご確認の上、自己責任で投資いただけますようお願いいたします。(執筆者:吉井 裕子)



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