極寒の冬キャンプでは、防寒アイテムが必須。ただ、つい防寒性能ばかりが目について、デザインやその他の機能は二の次になりがちですよね……。
そこで、しっかりヌクいけれど、それだけじゃない!まわりと差がつく14アイテムを集めてみました!
あの機能パンツが、暖かく進化!
GRIPSWANY「FIREPROOF DOWN WORK PANTS」 ¥12960
老舗ワークブランド・グリップスワニーの機能美パンツに、保温性と難燃性まで兼ね備えた「ファイヤープルーフダウンワークパンツ」。 従来と変わらぬ大容量のポケットには、キャンプに必要なあらゆるツールを詰め込んでおけるので、移動も手ぶらでラクチン。
ダウンパンツでありながら、そのまま焚き火にも臨めるから真冬のキャンプシーンでもへっちゃら。同素材のダウンジャケットとセットアップで着用してもいい。
(問)スワニー販売 tel:03-3306-1411 www.grip-swany.co.jp
FIREPROOF DOWN WORK PANTSについて紹介した記事はこちら!
部屋で履くだけじゃもったいない!
KAVU 「Boa Socks」 ¥3780
カブーの新作ルームソックス「ボアソックス」は、もちろん、キャンプでも活躍します。ブランド定番の「シャスタベスト」から着想を得ただけあって、踵にあしらわれたカラフルなウェビングなど、デザインも秀逸。
内側にもふっくらとしたフリースボアを使っているから、保温性に加え、履き心地も抜群! 履き口には冷気の侵入を防ぐドローコードまでついていて、至れり尽せりです。
(問)エイアンドエフ tel:03-3209-7575 http://www.kavu.jp/
変形するジャケットで、凍えず作業できる。
THE NORTH FACE 「トランスフォーマージャケット」 ¥77760
THE NORTH FACEが誇る名モデルであり、ゴアテックスファブリックスを採用したハイスペックな一着「トランスフォーマージャケット」は、その多彩なギミックが持ち味。
取り外し可能な前身頃のパーツがそのままバックパックに変形するのも驚きですが、さらに、両袖を外せばベストにもなる。ジャケットを脱がずに作業ができる、冬キャンプには嬉しい機能つきなのです。
(問)ザ・ノース・フェイス 原宿店 tel:03-5466-9278 www.goldwin.co.jp/tnf/
頭の防寒、忘れてない?
Fjällräven 「Polar Padded Cap」 ¥7020
「カンケンバッグ」でお馴染みのフェールラーベンがつくったウィンターキャップ「ポーラー パディッド キャップ」。北欧のブランドというだけに、防寒性にはそれだけで信頼を置けるというもの。
折り返して使える防風用耳あてが備わったキャップは、中綿入り。盲点になりがちな頭部の防寒に一役買ってくれそうです。ブランドらしい力の抜けたデザインも魅力。
(問)ワイエスインターナショナル tel:03-6418-9339 http://fjallraven.jp/
Polar Padded Capについて紹介した記事はこちら!
バックパックに収まる焚き火台。
tent-Mark DESIGNS 「チタンストーブ」 ¥53784(W240×L414×H3089mm)
テンマクデザインの薪ストーブ「チタンストーブ」は、これひとつで暖房と調理をまかなえるデキルやつ。ただ、使い勝手のよさだけでなく、その軽量・コンパクトさにも注目したいところ。
名前のとおり、使っているのは軽くて丈夫なチタン素材。また、バックパックに入るサイズまで折りたためるボディに、くるくる巻いて収納できる一枚板の煙突、と収納性も抜群!嵩張る薪ストーブの通念を打ち破ること、うけあい。
(問)カンセキ ワイルドワン事業部 tel:028-651-0570 https://www.wild1.co.jp/
テントの出入りも、スマートに。
Teva 「EMBER MOC 2」 各¥9720
アウトドアをルーツに持つテバの「エンバーモック2」は、足を包み込むような履き心地と、軽量なミッドソールによる弾むような歩き心地が魅力。 見てのとおり、アッパーには中綿入りのキルティングを採用していて暖か。
なにより嬉しいのは、かかとを踏んでサンダルのように履くこともできるということ。自宅からキャンプサイトの往復も、テントの出入りも、これならスマートです。
(問)デッカーズジャパン tel:0120-710-844 http://jp.teva.com
真冬の極寒キャンプにも、快眠を。
NEMO 「CANON™-40」 ¥90720
イヌイットのアークティックパーカをヒントに設計された「キャノン™-40」は、世界で最も劣悪なコンディション下でも快適な睡眠を可能にする、極寒地用シュラフ。
首まわりが突き出たユニークな構造は、口周りの空気を暖めることにより呼吸で肺にストレスを与えないようにするため。サイドのアームジッパーから腕を出してジャケットのようにも使うこともできます。
(問)イワタニ・プリムス http://www.iwatani-primus.co.jp
往年のレトロストーブが、キャンプにうってつけのサイズに。
Sengoku Aladdin 「ポータブルガスストーブ」 オープン価格
80年以上もの間愛され続けるアラジンの石油ストーブをモチーフに誕生した「ポータブルガスストーブ」は、持ち運びやすいうえ、燃料にカセットボンベを採用しているので誰でも気軽に使えます。
発熱量は2.0kW~0.8kWで、連続燃焼時間は約1時間40分~4時間20分と、石油ストーブには劣るもののキャンプシーンには申し分ナシ。なにより、昔ながらのあのデザインをキャンプのお供に、という高揚感に勝るものナシ!
(問)日本エー・アイ・シー tel:0120-88-3090 https://aladdin-aic.com/
体の芯から暖めてくれる。
HAKKIN 「ハクキンカイロ」 ¥3402
見た目に美しいこのプロダクト。実はカイロです。「ハクキンカイロ」は、ベンジンを触媒燃焼させ、それをカイロの熱として利用。コンパクトながら、最大約24時間、保温時間が持続します。ポケットなどに入れておけば、芯から体を暖めてくれることでしょう。
また、繰り返し注油して使うことができるため、環境にも優しい。キャンパーたるもの、環境への配慮を怠るべからず。これがあれば、自然ともうまく付き合っていけそうです。
(問)ハクキンカイロ株式会社 tel:06-6459-1020 http://www.hakukin.co.jp/shop.html
コットが暖かいって、なんで?
サーマレスト 「ラグジュアリーライト・ウルトラライトコット(レギュラー)」 ¥35640
軽量、コンパクト、そして暖かい、サーマレストの「ラグジュアリーライト・ウルトラライトコット」。総重量は、なんと1195g!なにかと荷物が嵩張りがちな冬キャンプには、もってこい。
また、背面には、サーマレストのマットレスでも使われている「サーマキャッチャー」を採用。表面に施されたコーティングが効率よく熱を反射することで、暖かさを保ちます。これならコットの上にさらにマットを敷く必要もなくなり、荷物がさらにコンパクトに!
(問)株式会社モチヅキ http://www.e-mot.co.jp
ラグジュアリーライト・ウルトラライトコットについて紹介した記事はこちら!
寝袋だけじゃ足りないなら。
KAVU × NANGA 「KAKEBUTON」 ¥38880
カブーとナンガが手を組んで、冬キャンプにうってつけの「カケブトン」を作りました。ダウンシュラフで右に出るもののいないナンガに、ポップなカラーリングで応戦するカブー。そんな両者の得意が端的に表れています。
大きさはシングル用。寝袋プラスαの防寒具としてキャンプに携えるのもおすすめです。
(問)エイアンドエフ tel:03-3209-7575 http://www.kavu.jp/
至高の肌触り。
CHUMS 「Mouton Chair Cover」 ¥17064
「Folding Chair Booby Foot」に装着できる、シープスキンの「ムートンチェアカバー」は、ブランドのアイコンをあしらった、シンプルで見た目にも暖かなアイテム。
実際、その肌触りのよさとやさしい暖かさは、感動モノ。地面からの冷気や体への負担を軽減してくれます。チェアの上からかぶせるようにして敷くだけの、簡単設置もうれしいところ。
(問)チャムス http://shop.chums.jp/
大人数で焚き火台を囲むなら。
ソロストーブ 「ボンファイヤー」 ¥42660
高い燃焼効率を実現したテキサス発のソロストーブ。円筒状のボディは、外側下部から取り込んだ空気が一次燃焼を起こし、さらに内側上部の通気口へと空気が抜けることで二次燃焼を促す仕組み。と難しいことは抜きにして、とにかく独自の燃焼構造によって火起こしがカンタンなのです!
なかでも「ボンファイヤー」は、炎も大きく、グループキャンプにうってつけ。焚き火がメインイベントのひとつとなる冬キャンプだけに、盛大に楽しみたいものです。
(問)アウンプラージュインターナショナル tel:072-728-2781 http://www.solostove.jp/
ただただ、暖かい。
NANGA 「MOUNTAIN BELAY COAT」 ¥82080
アメリカのみで展開していた別注ウエア「マウンテンビレーコート」が、日本で初リリース。860FPのポーリッシュホワイトグースダウンを200g封入という、かつてないハイスペックと最強の保温力に注目したいところ。
加えて、寒冷地で雪の侵入を防ぐウエストゲーターを備えるライニング、アゴまでしっかりカバーする高めの襟など、至れり尽せりなのです。
(問)ナンガ tel:0749-55-1016 https://nanga.jp
MOUNTAIN BELAY COATについて紹介した記事はこちら!
Photo/Shouta Kikuchi、メーカー提供
ヌクいアイテムを携え、いざ、 GO OUT CAMP 冬 2018へ!
2018年12月15日(土)〜16日(日)の2日間、極寒のふもとっぱらにて日本最大級のクリスマスキャンプイベント「GO OUT CAMP 冬 2018」が今年も開催。冬のおしゃれキャンプスタイルを見られるのはこのイベントだけ!
ぜひ、当記事を参考にヌクいアイテムを揃え、防寒対策バッチリで臨んでください!
- CAUTION!!
極寒注意!! キャンプに自信のある方のみご参加ください。冬キャンプ未経験の方にはおすすめできません! - ※イベント、チケットの詳しい内容や注意事項を必ず公式サイトにて確認後のご参加をお願いします。
■GO OUT CAMP 冬 2018 開催概要
日程:2018年12月15日(土)〜16日(日)
会場:ふもとっぱら(静岡県富士宮市麓156)
http://gooutcamp.jp/fuyu2018/index.html
【一般チケット好評発売中!】
・1泊2日入場券1枚+オートキャンプ駐車券1枚セット ¥5500
・1泊2日入場券 ¥3000
・15日(土)日帰り入場券1枚+日帰り駐車券1枚セット ¥3000
・15日(土)日帰り入場券 ¥2000
- ※すべて税込価格。※入場は1名につき1枚の入場券が必要です。※小学生以下は保護者同伴に限り無料です。※お車の駐車は1台につき1枚の駐車券が必要です。※駐車券のみの販売はありませんのでセット券をお求めください。※早得チケットは売り切れ次第終了となります。※コンテンツの変更、荒天などによるチケットの払い戻しはできません。※会場の都合などによりイベントが中止になる可能性がございます。予めご了承ください。
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