靴下の町で作られる《ロトト》のそれは、快適さとお洒落心を叶えてくれる
古くから靴下の町として知られる奈良県広陵町。《RoToTo(ロトト)》は、 上質で快適な履き心地はもちろん、伝統の技術を身近に楽しめるデザイン性にも優れた靴下を製作しています。あまり知られてはいませんが靴下の編み機には実はたくさん種類があり、編み機によって編める靴下は様々。世界でも台数の限られた珍しい特殊編み機や、昔ながらのコンピューター化されていない旧式編み機、また最新鋭の編み機などを使い分け、無数にある糸の中からイメージする履き心地に適した糸を選定。工場で熟練の職人と直接話し合いながら、何度も細やかな調整を経て《ロトト》の靴下が完成するのです。
マリンスタイルには、ラインを効かせた一足を
写真は、シルクノイル（リサイクルシルク）をふんだんに使用し編み立てたクラシックなスポーツタイプの一足。太めのラインが目を引くデザインなので、サンダルやスニーカーに合わせたり、チャッカブーツのようなショートブーツから覗かせるのもおすすめです！
シルクノイルは「エコロジーシルク」とも呼ばれ、通常のシルク紡績では省かれる短繊維のシルクのみを紡績した糸のこと。シルク特有の肌あたりの良さと吸・放湿性、そして保温性も兼ね備える優れた素材です。足底の内側をふかふかとしたパイル編みにして、クッション性と保温性をアップ。さらにかかとは大きめに編み立てているので、より心地よくフィットしてくれます。 汗ばむ季節に清々しく一日中ずっと快適な《ロトト》の靴下を、ぜひご体感ください。
ソックス 各¥2600／RoToTo(ジャーミネイション)
【お問い合わせ先】
ジャーミネイション 06-6585-9660
6月のテーマは、夏の定番「マリンスタイル」。フランス映画『なまいきシャルロット』（’85）の主人公・シャルロットのスタイル ( オーバーサイズのボーダーシャツにデニム姿 ) が印象的で、「フレンチ・マリン」は私たちの永遠の憧れに。いまの気分にマリンテイストをプラスして、夏のお洒落を思いっきり楽しんで！
photograph_ Uehara Tomoya
styling_Yamaguchi Kaho
text_Shimaoka Minako
edit_Oguchi Eiko
大谷翔平・野球ニュース