2014年には海外進出を果たし、日本の美意識である「侘び寂び」を感じさせるミニマルなデザインと、斬新なアイデアが国内外から賞賛を受ける《ED ROBERT JUDSON(エド ロバート ジャドソン)》。発明的なアイディアツールの世界観で、思わず触りたくなるようなアイテムが揃います。
写真の「がま口コインケース」は、質の高い革素材を提供するドイツの老舗タンナー《ウェインハイマー社》のカウレザーを使用。職人がキメ細やかに仕上げたシボ感が、独特な表情を生み出しています。がま口の外側についた金属フレームの両端をつまむと、ワンタッチで開閉できるように設計されているアイディアも魅力。
相反する素材を組み合わせること(自然的な革に人工的な工業用パーツを合わせるなど)によってギャップが生まれ、ミシン目のように正確なハンドソーイングのステッチを加えると、意外性と温もりある逸品に。もの静かな趣の中に、大人の遊び心が溢れています。
コインケース 手前￥14000、奥¥12000/ともにED ROBERT JUDSON（ベータ）
【お問い合わせ先】
ベータ 03-5942-4395
5月のテーマは、センスと風合いに溢れる「ハンサムなおじさん」スタイル。気取りすぎず、好きなものは好き！と自分らしくおしゃれを楽しむ彼らに憧れを抱く人も多いはず。使い込むほどに愛着の持てる、渋くて味わい深いアイテムがいっぱいです。
photograph_ Kato Shinsaku
styling_Kiyomiya Mio
text_Shimaoka Minako
edit_Oguchi Eiko
大谷翔平・野球ニュース