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褐色脂肪細胞はエネルギーを消費して体温を維持




体の中の余った脂肪は脂肪細胞に蓄えられます。このため、脂肪細胞にマイナスイメージを思っている人が多いでしょう。しかし、体の中にはエネルギーを消費する脂肪細胞も存在します。それが褐色脂肪細胞です。褐色脂肪細胞を刺激することで、脂肪を燃やすことができるのです。


褐色脂肪細胞はエネルギーを消費して体温を維持


褐色脂肪細胞は肩甲骨まわりに残る


褐色脂肪細胞とは、脂肪を分解して熱に変える脂肪細胞。通常の脂肪細胞は白色脂肪細胞と呼ばれ、脂肪を蓄えます。一方の褐色脂肪細胞は、脂肪細胞でありながらエネルギーを消費するのです。


私たちは筋肉による発熱で体温を維持しています。寒いときに体が震えるのは、筋肉が熱を出すためです。しかし、赤ちゃんは筋肉が未発達。体温を保つことができません。そこで、褐色脂肪細胞が熱を作り出して体温を維持しているのです。


このため、褐色脂肪細胞は成長過程でほとんど減少します。ただし、肩甲骨まわりや首筋や脇の下に残っているもの。食事をして背中や首筋などが暑くなるのは、褐色脂肪細胞があるからです。


褐色脂肪細胞を肩ストレッチで刺激


この背中に残っている褐色脂肪細胞を刺激すると、脂肪を燃焼させることができます。このため1日1回、肩まわりをストレッチをするだけでウエストをサイズダウンさせることも可能です。


褐色脂肪細胞を刺激する肩ストレッチは、両腕を下ろした状態から手の平を下に向けたまま、左右に開いて肩の位置まで上げます。ここで手の平を上向きにして、両腕をやや後ろに引くのです。ここから、ひじを曲げずに上に伸ばします。


手を下ろすときは、上げたときの逆の手順。手の平が上向きのまま肩の高さまで下げたら、手の平を下向きに返して腕を下げます。最後は、背中で手の平を合わせるように斜め後ろに下げて終了。肩が上がらないようにするのがポイントです。


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