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肺マック症と風邪をいち早く見分ける方法とは?




近年、肺マック症の患者数が年間1~2万人のペースで増え続けています。肺マック症とは、マック菌と呼ばれる細菌が原因でおきる病気。マック菌が呼吸によって肺に入り込んで組織を破壊。これにより呼吸機能が著しく低下します。肺マック症と風邪をいち早く見分ける方法を紹介しましょう。


肺マック症と風邪をいち早く見分ける方法とは?


肺マック症患者が急増している理由


肺マック症の原因となるマック菌は抗酸菌と呼ばれ、結核菌と似た種類の菌です。ただし、結核菌と違ってそんなに強い菌ではありません。このため人に移すことはないもの。そこは安心してよいでしょう。


ただし、マック菌はどこにでもあるもの。水回りやシャワーヘッド、土、ホコリの中などいろいろなところにあります。そこは注意が必要になるポイントです。


肺マック症の患者数が近年、年間1~2万人のペースで急増している理由は、結核とマック菌を区別する方法が確立されたことも影響しています。さらにいうと、昔と比べてシャワーを使う家庭が増えたことも原因です。


厚生労働省の調査でも、この7年間のあいだに肺マック症の患者数は2.6倍に増加。すでに結核の患者数を越しているほどです。


肺マック症をいち早く見分ける方法


肺マック症にはワクチンなどの確立した予防法がありません。このため、マック菌が繁殖するような場所に注意することが大切。マック菌は浴室に多く、とくにぬめりがついた浴槽やシャワーヘッドの中が要注意です。


たとえばシャワーヘッドを洗うときには、水の中に入れて洗浄。菌が飛び散らないようにして洗う必要があります。さらに土やホコリの中にも生息している可能性があるため、土いじりや掃除のときはマスクとゴム手袋、終了後は手洗いとうがいをすることが大切です。


肺マック症は風邪に似た病気。そこで、風邪と肺マック症をいち早く見分ける方法を紹介しましょう。普通の風邪であればウイルス性なので一週間や10日ほどで治ります。咳や痰、微熱といった風邪の症状が2週間続いてしまったら、もはや風邪ではありません。風邪以外のものを考えて医療機関を受診しましょう。


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