新型コロナウイルスによる東京五輪問題からK-1の強行開催、後を絶たない芸能人の不倫発覚に違法薬物使用……日々ちまたを騒がせるニュースがメディア上を飛び交うなか、あの女医タレント・西川史子先生(48)が3月22日、13年間レギュラーを務めた『サンデージャポン』(TBS系)を卒業した。

 

メインMCの一人である『爆笑問題』の太田光(54)からは、

 

「番組には欠かせない存在。番組終了までずっといてくれると思っていました」

 

……と“贈る言葉”をもらって、つい涙してしまう一幕も。西川先生自身も2007年から出演してきた同番組を「生活の一部だった」としみじみ。今後は、本職である医師業に主軸を置いて活動をしていくという。

 

何度か『解決! ナイナイアンサー』や『有吉ジャパン』で共演したことこそあるものの、別に友人・知人といった関係ではない。もちろん、電話番号も知らないし、LINEもつながってはいない。おそらく、先生は「ゴメス」の名前すら覚えていないのではないか。でも、私としては心から「お疲れさまでした」と、ひと言お伝えしておきたい。

 

「盗人にも三分の理」との諺にもあるように、現代社会が生み出すあらゆる事件や騒動は、「100%○○が悪い!」と勧善懲悪的なジャッジを下せるケースなんて昨今むしろ稀だったりする。そんな状況下において、毎週(ほとんど)休むことなく一クセも二クセもある論客がズラリ顔を並べるトーク番組で、ひとつ一つの案件ごとに、常に炎上覚悟で強引な白黒をつける作業は並大抵のストレスじゃなかった……と察して余りない。

 

私みたいな“書く仕事”ならば、仮にコラム中で「白」と断じた際でも、まだ入稿する前に「黒」側からの反論を予測して、それに対する姑息な“逃げ道”をも用意するだけの時間がある。が、テレビだとそういうわけにもいかない。せっかく念押しした「姑息な逃げ道」が編集で一部修正され、意味合いをねじ曲げられてしまうことも多々あるし、完全カットで放送すらされないことだってある。ましてや生放送だと、用意していた「逃げ道」をテリーやらデーブやらの“うるさ型”にかき消され、中途半端かつ誤解されがちな言及に終始してしまうことだってあるだろう。もし万一、私がサンジャポに出演していたら……想像するだけでも身の毛がよだつ。

 

ちなみに、西川先生──サンジャポを卒業してからもメディアへの露出は引き続けていく予定らしい。

 

「テレビ(出演)は私の趣味なので取り上げないでください」

 

……とのこと。そのとおり! テレビは“趣味”でたまーに、気まぐれ的なかたちで出演するのが一番楽しいのである。

 

“趣味”ゆえに多少のミスもまだ許される。まったく見当外れな発言をしてしまったとしても、周囲の海千山千な共演者らに物怖じしてちっとも発言できなかったとしても、「(半)素人なんだからしょうがないよな…」で済む。次のオファーが来なくなるだけ。また、あくまで“特別枠”扱いなので、プロのタレントより発言の機会も比較的きちんと与えてもいただける。

 

西川先生も最初は、これくらいのスタンスでテレビ出演を“楽しんでいた”のかもしれない。ただ、“趣味”で済ますには、あまりに先生の舌鋒が鋭すぎて、キャラが立ちすぎただけなのだ。最後にもう一度! 西川先生、本当にお疲れさまでしたm(_ _)m

情報提供元:citrus
記事名:「西川史子先生が『サンジャポ』卒業! 届かなくても伝えたい「お疲れさまでした」のひと言