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YOSHIKIのジャニーズ『SixTONES』プロデュースに物申す人たちに物申す!




 



昨日に引き続いてのエックスネタである。



 



『ASAGEI plus (アサ芸+)』によると、『X JAPAN』のYOSHIKI(※ちなみに、ToshIのような大文字と小文字がランダムに入り混じったアルファベット表記の名前と違って、オール大文字だったり小文字だったりする名前は変換が面倒臭くないので、ライターからすれば大変ありがたい)が11 月19日、ジャニーズ事務所のアイドルグループ『SixTONES』をプロデュースし、デビュー曲を提供すると発表した……らしい。



 



YOSHIKIがジャニタレに楽曲を提供するのは今回初で、まさかのコラボにX JAPANとジャニーズ、双方のファンから驚きの声が上がっているという。そして、これらの「驚きの声」には(とくにX JAPANのファン側からは)少なからずの“嘆き節”も混じっている……のだそう。一体なにを嘆いているのか? その事由をアサ芸の取材に応じた某週刊誌記者は以下のように語っている。



 




「ファンにしてみれば、“そんな暇があったらX JAPANの新アルバムを早く出してくれ”というのが率直な感想でしょう。X JAPANの新アルバムは出る出ると言われ続けながら、すでに9年以上が経ちました。昨年9月にはYOSHIKIが外国特派員協会で会見を行い、レコーディングが終わっていると話しています。ところが、その後、アルバムの具体的な話は聞こえてきません」

 

「ここ数年、YOSHIKIとToshIの不仲が伝えられているので、もうアルバムはつくれないと(ファンは)考えているようです。ToshIの歌声がなければ、X JAPANのアルバムは完成しませんからね」




 



YOSHIKIといえば、私が大好きなエピソードの一つに「L.Aの豪邸にある巨大冷蔵庫いっぱいに今川焼きが冷凍保存されていた事件(※正確には別に「事件」ではない)」がある。そっとYOSHIKI宅の冷蔵庫を覗き見してしまった某知人は、そのあまりに異様な光景に仰天。「見なかったことにしよう」と(冷蔵庫の)扉をそっと閉めてしまった……とのこと。さらに、同スクープ(?)の提供元である東スポは、YOSHIKIの過剰極まりない“今川焼き依存”について



 




もっともドラムの演奏は、激しくカロリーを消費する。ましてYOSHIKIは並のドラマー以上に激しい演奏だけに、糖分が豊富なアンコが入った今川焼きは欠かせないのかもしれないが……。

ささいなことでも“伝説”を残してしまうカリスマは、さすがというほかない!?




 



……と、見事なまでに投げやり気味な分析をしている。



 



こんな“意外な一面”が最近はポロポロとお茶の間レベルにまで漏れ聞こえてくるYOSHIKIも、いや、こんなYOSHIKIだからこそ、我々みたいに大したX JAPANファンでもない人間からすれば、「ムチャぶりてりやきマックバーガー」と同様の「まさかのコラボ」は美味しいネタだったりする。もちろん、ジャニーズとのコラボもその一環であり、いわばYOSHIKIは只今「一見あり得ないツールへのイッチョカミから生まれるケミストリーによる熟年YOSHIKIのセルフプロデュース」の真っ最中……ってことなのではなかろうか。つまり、X JAPANの音楽にはさして興味はないが、X JAPANという生き様、存在自体には興味津々な私なんかからすると「だったら、ニューアルバムとかリリースしている場合じゃないでしょ!」ってことになり、ますますそんな彼(ら)から目が離せない。



 



ところで、このたびYOSHIKIがプロデュースするジャニーズのアイドルグループ『SixTONES』って……かつての『光GENJI』やら『V6』やら『嵐』やら『Hey!Say!JUMP』と比べると、ネーミングがちょっと弱めだと思いません?私の見立てでは『King&Prince』あたりから、その傾向が顕著になってきた。やはり“名付け親”のセンスってヤツだけは、そう簡単にジャニー喜多川氏から受け継ぐことができないというわけ……だ?


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