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気まずい…どうにかできない? 人とすれ違うとき、何度も同じ方向に避けてしまう“お見合い”状態の対処法




■スムーズにすれ違うコツがある!



 



人通りの多い道や学校の廊下などで、正面から来る人を避けようとして、相手と同じ方向に何度も動いてしまい、どちらも進めず気まずい思いをした……という体験は、誰にでもあるはず。なかには、向こうから走ってくる自転車と、このような状態に陥ってしまい、危険な目に遭ったという方もいらっしゃるかもしれません。では、なぜこのような“お見合い”状態が起こってしまうのでしょうか。



 



とくに、急いでいるなどの理由で、相手がいきなり目の前に現れたと感じられるときに、この現象は起こりやすいとのこと。まず初めに、目の前の相手と一緒の方向へ避けようとしてしまうのは、相手の目線や、咄嗟の動きに、思わずつられてしまうからだと推測されているそうです。



 



そして再度、両者が同じ方向へ動いてしまうのは、直前の回避行動と反対の動作を、無意識的に行ってしまう「連続回避本能」と呼ばれる人間の性質が原因なのだとか。自分も相手も同じ本能を持っているので、初めに避けた方とは反対側に動いてしまい、結局またぶつかりそうになって、すれ違うことができないんですね。



 



――では、どうすればスムーズにすれ違うことができるのでしょうか。まずは、急がず焦らず、歩きスマホといったよそ見などをせず、向こうから来る人の進路を予測しながら歩くこと。向かって来る人の進路に重ならないように、早めに移動しておけば、当然ながら、すれ違う直前に避ける必要がなくなります。



 



それでも、避けなければぶつかるという状況になってしまったときは、自分は動かず立ち止まり、相手に避けてもらうのが良いとのこと。この対処法は、「連続回避本能」を両者が発動して、何度も同じ方向へ避けようとしてしまったときも有効なのだとか。



 



ただし、一つ問題が……。すれ違おうとする相手も、この対処法を知っていて立ち止まってしまった場合、困ったことになってしまいます。お互いが一歩も動かず、無言のままにらみ合いになっては、お互いが避け合おうとして“お見合い”状態になるよりも、一層気まずい思いをしてしまいそうですね(苦笑)。



 



 



【関連書籍】誰にも覚えがあるヘンな感覚の正体(KAWADE夢文庫)



 




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