出典:「吉本興業公式サイト」より

スポニチAnnexによると、お笑い芸人の今田耕司(53)が5月4日、『さよなら! アローン会』(NHK総合)に出演し、50代独身者の苦悩を明かした……らしい。

 

スタジオには今田のほか、岡村隆史(48)、「チュートリアル」の徳井義実(44)、「ピース」の又吉直樹(38)といった『アローン会』の中心メンバーが集まり、結婚や独身生活について真剣に語り合ったという。なかでも、最年長である今田の発言は、あまりに切実な説得力に満ちており、以下のような経緯から“後輩”の徳井に「(40代で)一回ケリをつけておけ(=結婚しておけ)。失敗してもいいから」と親身なアドバイスを贈った……のだそう。

 

雑誌に「今、40代がモテる」「男は40代から」みたいな特集がよく組まれているが、「50はない!」。50代は恋愛市場から締め出しを食らっていることを今田は強調。

「50になる時が怖くなかったのか?」の問いには「怖いどころか、50なってみい。ずーっと怖いから」と、5年単位のキリのいい数字で訪れる“怖さ”ではなく、エンドレスに訪れる“怖さ”を力説。「来年も怖い、今も怖い、去年も怖かった。50になってからは一回も休まったことない」と現状における正直な気持ちを語った。

 

主戦場としているギョーカイの体質なのか、私のまわりにも30代・40代・50代……の各世代で、似たような「結婚する気は満々なのに何故か結婚できない」と“独身をこじらせている”男性はうじゃうじゃと存在する。しかも、その彼らの大半は「絶望的にモテないから結婚できない」のでは決してなく、容姿・職業・年収・ファッションセンス……ほかの戦闘能力はむしろ高く、女性との“出会い”にも困っている様子は(私の知るかぎり)まったく見受けられなかったりもする。

 

おそらく、自分のスペックと周囲の女性だらけの環境に慢心しきって、心のどこかに“油断”が生じているのだろう。いずれどうにかなるでしょ……と。

 

だが、私はそんな楽観的な彼らに、今田が抱く恐怖をもっと実感してもらいたい。もし、本気で結婚したいなら、50代よりは絶対に40代。そして、いくら「今、40代がモテる」なんて中年男の射幸心を煽る希望的観測をメディアが謳っていようが、40代より30代のほうが結婚市場では断然有利なのだ。

 

もう7〜8年も前に、とある週刊誌で読んだイラストレーターの池田暁子さんという人のエッセイにあった「恋愛の対象として意思疎通が可能な年齢の下限」を判定する数式を、とあるコラムで紹介したことがある。

 

年齢÷2+7(歳)

 

 たとえば、40歳の男性だったら「40÷2+7=27歳」、今年57歳になる私だと35.5歳の女性が下限という計算になる(※もちろん、この「+7歳」にはそれなりの根拠があって、「恋愛は思春期から」と定義づけたうえで、思春期を中学2~3年の14歳に設定し、「14÷2+7=14」で、自分の年齢と恋愛対象の年齢が一致する年齢差として「7」という数字をはじき出しているとのこと)。

 

つまり、加齢するほど相手の下限年齢は上がってくるわけで、女性の年齢が上がるほど“未婚”の確率も数字的に減っていく……という単純な理屈である。

 

今田も指摘するとおり「50代男性の恋愛市場からの締め出し」は、もはや絶望的なくらいに的を射ており、我々五十路男子ができるエスコートは(本意であろうが不本意であろうが)「ちょい」だけ「ワル」ぶるのがせいぜいでしかない。が、40代でも30代のときと比べれば、圧倒的にモテなくなりますから! 仕事の面でも体力の面でも、なんらかの支障をきたしはじめるお年ごろ……“厄年”ってやつは断じて迷信なんぞではなく、わりかし科学的なバックボーンによって弾き出された“期間”だということを肝に銘じておくべきだろう。結婚したくて結婚できそうな相手がいるならば、

 

「失敗してもいいから一回はケリをつけておけ」

 

ものごっつい名言ですよ、コレ!

情報提供元:citrus
記事名:「今田耕司50歳からの忠告「失敗してもいいから一回はケリをつけておけ」が名言