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「腰痛」が治らない最大の理由は「気持ち」や「考え方」のせいだった…!?




腰痛については、姿勢や筋肉の強さだけでなく、むしろ「考え方」や「気持ち」の問題がもたらす影響が最新の研究から明らかになってきました。



 



これについては多くの研究結果が発表されていて、腰痛治療の先進国であるオーストラリアや欧米では常識になりつつあります。しかしながら日本では「腰痛と気持ちが関係している」と言えば、ちょっと怪しいイメージを持たれてしまうかもしれません。



 



腰痛と気持ちが関係している例を一つ挙げましょう。



 



腰痛を発症すると「腰を動かすのが怖い」と思ったことはありませんか? その「動かすのが怖い」という気持ちが、腰痛をさらに悪化させたり、治りづらい状態をもたらすのです。



 



腰痛を発症し、痛みを感じます。その際に、痛みに対して悲観的な気持ちを持ってしまうと、痛みに対する不安感や恐怖感が増します。それによって「腰を動かしたくないな」などという過度な警戒心が生まれ、活動範囲を極端に狭めてしまいます(例えば、今まで毎日30分の散歩をしていたのに痛みが再発したら怖いのでやめてしまう)。それがさらに身体を弱くしたり、後ろ向きな気持ちにつながり、また腰を痛くしてしまう……。



                           



これは「恐怖回避思考」と呼ばれており、世界的に広く採用されている考え方です。それでは、この思考を断ち切るにはどうしたら良いのか。



 



腰痛になったときに「腰痛なんて風邪をひいたみたいなもんだ、数日したらすぐ治るさ」と前向きの気持ちを持つことです。みなさんは風邪をひいた時に「ああ、このまま一生風邪をひいたままだ、もう何も運動できない」などと思うことはないでしょう? 実際に数日経てばしっかり治り、何事もなかったように生活していると思います。



 



腰痛も基本的には同じことなのですが、なぜか「ずっと腰が痛い」と思ってしまう人が多いものです。ほとんど腰痛は数日たてば改善してきますから、前向きな気持ちを持って腰痛と向き合いましょう。



 



※ここで言う腰痛は「下肢のしびれや筋力低下がない腰痛」です。下肢の症状が出ている人は、必ず整形外科で医師の診察を受けましょう。


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