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私が「石原軍団」の存続を熱望する理由


出典:「石原プロモーション」公式サイトより


 



ネット版の『女性自身』によると、俳優で、かつては芸能プロダクション『石原プロモーション』の社長でもあった渡哲也(77)が、ついに俳優引退と、石原プロの幕引きを決断した……との噂、らしい。



 



石原プロは、故・石原裕次郎さんにより1963年に設立され、1970年には渡哲也が副社長に就任。舘ひろし(69)や神田正輝(68)など人気俳優を擁し、その結束の固さから所属俳優たちは「石原軍団」と呼ばれている。1987年に社長の裕次郎さんが逝去したあとは、渡が24年間にわたり二代目社長を務めた。



 



社長辞任後も、専属俳優として、「相談取締役」としても石原プロを支え続けてきた渡が、なぜ“石原軍団解散”を決断したのか? 石原プロ関係者はこう語る。



 




「以前から(軍団の)高齢化は問題視されていました。現在、代表取締役会長を務めている石原まき子さん(※石原裕次郎夫人)が85歳、そして渡さんが77歳。渡さんが辞任してから8年になりますが、社長職は空席のまま。それは、まき子さんの『後継者が決まるまでは、社長の席は空けたままにしましょう』というご意向があったからです。しかし結局、裕次郎さん、渡さんの跡を継いで“三代目社長”に名乗りを挙げる人材は現れなかったのです」




渡の体調の問題もあるという。渡は1991年に直腸がん、2015年に急性心筋梗塞と2度の大手術を受け、さらには肺気腫やぜんそくといった持病もある……のだそう。



 




「実はこの4月に幕引きを発表する予定だったのですが、移籍先がまだ決まっていない若手の所属タレントたちもおり、公式発表はとりあえず延期することになりました」(前出の石原プロ関係者)




『女性自身』の取材に応じた、石原プロの専務取締役である浅野謙治郎氏は



 




「(渡のように)会社の舵取りをする立場なら、会社を存続させないという選択肢も頭の中にはあるでしょう。しかし現時点では(幕引きは)決定事項ではありません」




 



……と強調する。そして、私は「決定事項にならなきゃいいな…」と、心底から願いたい。



 



石原軍団を一言で言い表すなら、ズバリ「男臭」だろう。全員がレイバン(風)の濃いサングラスをかけて、角刈りかソフトオールバックの髪型で、スリーピースのスーツを靡かせながら、日本なのにショットガン片手に横一列で闊歩する……多少イメージに食い違いはあるかもしれないけど、だいたいはそんな感じである。



 



昨今流行りの中性的な、いかにも全身脱毛してるっぽい美白塩顔系のスッキリ&ナヨナヨな今風イケメン俳優なんて、どこ吹く風。まるで「時代錯誤」なる言葉がこの世に存在しないかのごとく、一切ブレずに男のマッチョイズムをひたすら追求する……。



 



ここ数年は、軍団2トップの舘ひろしや神田正輝も好々爺的な役柄を演じるケースこそ増えてきているが、たとえば「ハズキルーペ」のテレビCMに出演する舘の粋な立ち振る舞いを目にすると、まだまだ「ダンディ」といった男の美学は完全な死に体とはなっていないと再認識できる。タチさんカッコイイ……私もあと10年後には、あんな大人になりたい……。



 



もう一周くらいすれば、また「軍団」という呼び名に相応しい、ムンムンとした“オスのフェロモン”を全身からむせびたたせる漢(おとこ)がメディアを席巻するときがやってくる気もしなくはないのだが……? たけし軍団ともども、影ながら応援し続けたい。


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