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現役AKBメンバーが一番憧れるのは川栄李奈!? 彼女の"勝因"はどこにあるのか


 



出典:avex management


 



今、現役のAKB48グループのメンバーにとって、もっとも憧れの存在なのは、指原莉乃(26)でも前田敦子(27)でも大島優子(30)でもなく、川栄李奈(24)であるらしい。そんなことがAERAdot.に書いてあった



 



2010年にAKB48のオーディションに合格すると瞬く間に頭角を現し、バラエティ番組で「おバカタレント」として開眼。しかし、順風満帆だったアイドル生活にたった5年で決別し、女優へと転身。当時はまだ「おバカタレント」のイメージが根強く、女優としての川栄にはさほど注目も集まってはいなかったが、いつの間にやら映画やドラマからCMにまで出ずっぱりの超売れっ子に。1月期は3本の連続ドラマに出演、4月からは『いだてん〜東京オリムピック噺〜』と『家政婦のミタゾノ』の2本を掛けもつことになるという。



 



AERAの取材に応えた某民放プロデューサーは、川栄にオファーが殺到する理由として、



 



・  予想を遙かに上回る演技力



 



・  来た仕事は絶対に断らない思いっきりの良さ



 



・  役の大小にこだわらない柔軟性(=脇役もヒロイン役も演じられる)



 



……などを挙げているが、私はなによりも、



 



「たった5年でAKB48を卒業したことが幸いし、結果としてアイドル色(=AKB色)があまり着きすぎなかったこと」



 



……が一番の勝因だとにらんでいる。



 



当たり前の話だが、「女優」とは振られた役ごとに自分をカメレオンのごとく塗り替えなければならない職業である。となれば、「(元)AKBの〜」といった枕詞はマイナスにしか作用しない──つまり、アイドルとして、AKBとして売れれば売れるほど、逆に役柄は限定されてしまうのだ。また、前出の某民放プロデューサーがなにげなく口にしている「予想を遙かに上回る〜」という発言からもかいま見られるとおり、「どうせアイドル(AKB)なんてまともな演技はできねえだろ…」的な起用側や視聴者側の先入観も少なからず影響を及ぼしているだろう。「AV女優として売れれば売れるほど“オモテのメディア”への転身が厳しくなっていく」のと、力学としては似ているような気もする。



 



あと、こういうことを言っちゃあ川栄には申し訳ないのだけれど、「あのコがここまで行けるなら私だって…」と、「いずれは〜」を虎視眈々と狙うAKB48グループメンバーを安易に鼓舞させる“凡庸な外見”が彼女にはある。ただ、その一見での凡庸さこそが“優秀なカメレオン”としての欠かせない素養であることを忘れてはならないのだが……。



 



ではなぜ、AKB48グループ内における、紛うことなき一番の出世頭としてメディア上を席巻する指原莉乃は、現メンバーにとっての「憧れの存在」にならないのか? 彼女が主戦場とするバラエティは、女優と違って「(元)AKBの〜」といった枕詞を、使いようによってはプラスへと利用できる世界……なんだけれど、AKBのオーディションを受けちゃうような女の子たちにとっては、やっぱ「女優=芸能界の頂点」……なんでしょうな。それに、指原のタレントとしての“怪物”ぶりは、素人目からしても、おいそれと真似できるものじゃあなさそうだし……?


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