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【ちょい足しモテ理論】すね毛、パンツ丈…オトナの男がショートパンツを穿くときのコツとは?


「大人の男性がショートパンツって……」と世間は思っているかもしれません。理由のひとつに「すね毛が濃い脚は見苦しい」という意見があるのではないでしょうか。たしかに顔のひげと違って、すね毛を生まれてから一度も手入れをしたことがないという男性が多いのも事実です。



 



今回は、どんなにすね毛が濃い男性でもショートパンツをさわやかに着こなすコツを服のコンサルタントの私がお伝えします。



 



 



■プラス600円でショートパンツが似合うようになる方法



 



普段人前でさらすことがない男性のすねは、女性と違って毛の処理などされていないことがほとんど。さすがに暑いし、ショートパンツでも穿いてみるかな、というときにボーボーのすね毛を見てと逡巡した経験のある人も少なくないはずです。



 



「でも、カミソリで剃るのはちょっと……」



 



毛が生えていないツルツルの脚も気恥ずかしいはず。では、どう処理することが正解なのでしょうか。



 



実は簡単にムダ毛をナチュラルに処理できるのです。最近では、男性用のムダ毛処理に適しア「すきカミソリ」というものがあります。



 





「ボディヘアトリマー」とも呼ばれるこのアイテムは、インターネットやドラッグストアですぐに手に入ります。価格は600円程度。ネットストアだと、もっと安いところもあるはず。



 



このすきカミソリで、すねをなでるようにムダ毛にあてていきます。そうすると、一部を間引くようにすね毛が剃れます。決してツルツルにはならないのがうれしいところ。ナチュラルにムダ毛がうすく見えます。こちらの処理方法で、すねを出すことに抵抗はなくなります。



 



 



■“ひざが隠れる程度”の丈はNG



 



すね毛をスッキリさせたら、ショートパンツを着こなす準備完了です。例年、8月を過ぎても残暑がありますので、実は思いのほか長く着られるアイテムでもあります。



 



ショートパンツの最適丈をご存知でしょうか。「ひざから上が見えるほど短い丈だと気が引ける」という意見が多そうですが、実はひざは出したほうがいいのです。脚のくびれともいえるくるぶしやひざ頭は、可能な限り見せるほうが洗練して見えます。



 



ひざ頭のくびれが隠れていると、ショートパンツなのに重い印象に見えます。言うなれば、日曜日に犬の散歩をするお父さん風。イメージとしては、ルーズです。



 



とはいえ、短すぎるのもNG。ショートパンツの丈が膝頭から7センチ以上だと、無駄にセクシーで女性の皆さんが目のやり場に困ります。これで妙に肌の色が白かったりすると、中性的なイメージになってしまい、男らしさとはかけ離れた印象を与えてしまいます。



 



 



■裾上げなんて必要なし! ベストなショートパンツ丈を手に入れる超簡単な方法



 



ショートパンツの丈が長すぎても、短すぎても最適丈とは言えません。では、どれくらいの丈が正解なのでしょうか。そもそもショートパンツは、ジーンズなどと異なり裾上げすることがありません。その結果、最適なショートパンツ丈という基準は埋もれ、曖昧になっていたのです。



 



立った状態で、ちょうど膝頭が見えるくらいが正解。これが、のべ4000人の同行経験から見出した私の最適解です。



 





写真はユニクロのショートパンツ(1990円)。通常、身長172センチ普通体系の私がSサイズを履くと、ちょうど膝頭が見えるくらいです。小柄な方ではSサイズであっても丈が長く見えることでしょう。



 



こういった場合、裾をロールアップすればいいだけ。そう、ショートパンツは裾上げの代わりに、ロールアップで調整すればよいのです。裾の見返しの分だけ折り曲げれば、裏地も見えないのでおかしく見えません。またジーンズの赤耳のように、縫い代にデザインがほどこされたショートパンツもありますので、ロールアップしてもさまになるよう作られていたりします。



 



すきカミソリで、「見せるすね毛」を手に入れて、ショートパンツの丈を意識する。長い場合はロールアップで微調整。1000円でおつりがくる、ちょい足しモテ理論。早速実践してみましょう。


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