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本数ではなく貢献度! 深キョンのCM“打率”の高さ


出典:「東京ガス」公式サイトより


野球において「打率・打点・本塁打数」は、打者の成績を見定めるとき、もっとも目安とされやすい数字だったりする。



 



最近は「打者が打席に立ち、打撃機会あたりの出塁する割合」を表する「出塁率」や、「出塁率と長打率を足し合わせた数値」を表する「OPS」などが打者評価の新しい基準として注目されつつあるが、私は一草野球人として「たとえばファーストゴロを打って、自分はアウトになっても一塁ランナーを進塁させることができたケース」とかもカウントする「貢献打率」に一番こだわっている。40歳を過ぎてから野球を始め、身長は170㎝そこそこで、身体能力も年々衰えていく一方でしかない初老の私が、少しでもチームのお役に立てているとの実感を味わうには、この数字にすがりつくしかないのである。が、去年の私はこの「貢献打率」が4割を大幅に超えていたにもかかわらず、ソレを褒めてくださるチームメイトは、残念ながらほとんどいない。



 



……と、野球の話はここらへんでやめにしておこう。今日、私がしたいのは「CM」の話である。約1ヵ月前の7月6日、ニホンモニター株式会社が、毎年恒例となっている「2018年上半期タレントCM起用数ランキング」を発表した。そこで「CMの女王」に輝いたのは、14社のCMに出演した乃木坂46の白石麻衣で、以下の順位は次のとおりになっている。



 



2位:広瀬すず(13社)



3位:有村架純(12社)



4位:綾瀬はるか・川栄李奈・ローラ・渡辺直美(11社)



8位:西野七瀬(乃木坂46)・吉田羊(10社)



 



ニホンモニターが公表しているのは「7社」までで、そのなかにはガッキーやら石原さとみやら北川景子やら上戸彩やら土屋太鳳やら……おなじみの、いかにも好感度が高そうな面々が名を連ねているのだけれど、「深キョン」こと深田恭子の名前がないのが、私にはちょっと意外であった。



 



「美人になる秘密〜 近くにありました〜♪」の歌を口ずさみながら微笑む『メナード・フェイシャルサロン』は、本当に深キョンから「美人になる秘密」を教えてもらいたいほどの眩さだし、ピンクレディの大ヒット曲『UFO』の替え歌にのせたキメ顔の『UQ』は、間違いなくUQモバイルの知名度を一気に引き上げたし……そして、トドメが東京ガスのCM「ちゃっかり得するチャチャチャチャ〜ンス♪」だ。



 



歌詞(コピー)もダンスの振り付けも秀逸で、ついつい目と耳に焼き付いてしまうのはもちろんのこと、なにより深キョンを筆頭とする登場人物のテンションが全員ヘンなのがいい。誰も彼もの瞳孔がとにかく全開(風)なんである(とくにカンペを出すAD!)。



 



正直、私は「東京ガスのガス代と電気代をまとめられること」を知らなかった。しかし、それを実際にやるかどうかは置いておいて、「そういうことができる」という事実だけは少なくともこのCMを通じて学習した。



 



で、結局のところ、私は今回なにを主張したいのかと言えば、深キョンはCM出演の本数こそ並みいる女性タレントの後塵を拝しているものの……つまり、打率や本塁打数やOPSあたりの数字こそあまり目立たないが、「貢献打率」に関しては私同様(?)、ハンパない成績を残しているのではないか……ってことであった。以上!


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