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【結婚・離婚の幸福論】離婚は人生の失敗ではない! バツあり人生を楽しむ「はじめの一歩」




俳優の渡辺謙さんと南果歩さんが離婚という選択をしたことは、私の周りの熟年カップルたちの間でも随分と話題になりました。渡辺さんと南さんは、今回の離婚でともに「バツ2」になりました。二人とも、年齢を重ねるたびに仕事も充実し、輝きを増していることは明らかなので、今後も新しい恋の噂があることでしょう。



 



とくに最近は、一般的にも女性のバツ2は珍しいことではなくなりつつあります。そもそも「離婚」に対する自分自身の考え方や、世間のとらえ方がネガティブなものからポジティブな方向に変わってきたことも実感します。



 



私自身、以前はこんな相談を受けることも少なくありませんでした。「離婚したことを打ち明けるとき、『かわいそうね』『お気の毒に……』と思われるのがつらい」「マイナスの印象を与えるのではないかと思って、離婚歴があることをなかなか言い出せない」というお悩みです。



 



これは、「離婚は人生の失敗である」という思い込みが自分自身にあるために、周りも離婚をネガティブなものとしてとらえているのだろう、と考えてしまっていることが原因で生じたお悩みと言えます。離婚歴を自然に受け入れてもらうためには、まず自分自身が離婚したことをポジティブにとらえる必要があるのです。



 



離婚後にハッピーな出来事があったとき、「離婚したからこそ、こんなに幸せな思いができるようになったのね」「あのときに離婚という選択をしたから、今の私があるんだ」などと思えるポジティブさを持つようにすると、周りも自然に応援したくなるものです。



 



離婚をポジティブにとらえるための「はじめの一歩」は、相手のせいにするのではなく、自分を主体として考えること。これは、私自身の経験からも言えることです。かつて離婚した当時は、「夫のせいでバツイチになってしまった」と結婚したことを後悔すらしたものです。ところが、その考えにいつまでもとどまっているままでは、自分の成長がないことに気がつきました。そこで、「私のよさがわからない夫なんて、必要ないわ!」と自分を主体に考えることにしたのです。すると、身体の内側から勇気がわいてきて、心も穏やかになるような気がしてずっとラクになりました。



 



離婚という貴重な経験を乗り越えた自分を大切にしてあげること。離婚を失敗ではなく、幸せになるための通過点としてとらえること。それがバツあり人生をポジティブに楽しめる秘訣ではないでしょうか。


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