starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

肌を休ませて美肌に!? 今、話題の「何もしないスキンケア」とは?





毎日の習慣となっているスキンケアやメイク。化粧品やスキンケアアイテムが肌に合っていないのではないかと、いろいろな商品を買い換えては試してを繰り返している人も少なくないでしょう。



私も、オーガニックがいいかもしれない、高いものなら効果が高いかもと様々な商品を試してきましたが、何を使っても目立った変化はなし。そこで肌断食を試してみたところ、肌の調子がよくなってきました。



今回は、肌断食とその方法についてご紹介します。



 

ケアしているつもりが肌をいためているかも?



肌断食とは、普段のスキンケアをやめてみるというもの。市販されている洗顔料や、化粧水、美容液などには、合成界面活性剤や着色料、防腐剤などいろいろな化学物質が使用されています。合成界面活性剤は、肌が本来持っているバリア機能を壊してしまうことがあります。



また多くの化粧水に配合されている防腐剤は、皮膚にとってよい働きをしている常在菌を死なせてしまうことも。肌のためにと思ってしていたケアが、実は肌の乾燥や炎症の原因になっていることがあるのです。



自然由来の成分が使われている商品なら安心して使用できるかというと、そういうわけでもありません。自然界にも人にとって有害な成分や毒はありますし、その人の体質に合わない成分もあるでしょう。ナチュラルだからと安心してしまうのは危険です。



 

とにかく肌に刺激を与えない



肌になるべく刺激を与えないことが大切です。洗顔やスキンケアでは、決して肌をゴシゴシとこすったりしないこと。肌に何かをつけたり、触れたりする機会をなるべく減らすようにしましょう。



洗顔には洗顔フォームではなく、刺激の少ない石けんを使うようにします。天然の油脂からつくられた無添加の固形石けんが、肌への負担も少ないのでおすすめです。石けんはよく泡立てて、手が顔に触れないように、泡で顔を洗うようにします。



顔にしっかりすり込んだりこすると汚れがよく落ちるような気がするかもしれませんが、ゴシゴシとこすると肌にダメージを与えることになります。石けんの泡はこすらなくても汚れを吸着してくれるので優しく泡を顔全体になじませていく洗い方で十分です。



熱湯も肌にはよくないので、ぬるま湯で洗い流すようにします。タオルでふくときも、優しく肌にあてて水分を吸収させるようにしましょう。ティッシュペーパーの方がタオルよりも肌への刺激が少ないので、ティッシュペーパーを顔にあてて水気を拭き取るのもいいでしょう。



洗顔後は化粧水や乳液、美容液などは一切つけません。乾燥がひどい部分には、少量のワセリンをつけるようにします。いきなりすべてのスキンケアをやめるのは、抵抗を感じる方もいると思います。できる範囲で少しずつ減らすことから始めてみるというのもいいでしょう。



 

実際に試してみて



・洗顔料で洗い、そのあとは化粧水とクリーム



・石けんを使った泡洗顔をして、そのあとは何もつけない



という手順に変えてみたところ、肌の調子がよくなりました。乳液やクリームを塗っても乾燥していた部分が何もつけていないのに乾燥しなくなり、月に何度かできていた吹き出物がほとんどできなくなりました。たまに小さいものができそうになっても、気づかないうちに治っていたり。シミやニキビ跡もうすくなってきたように感じます。



私にはこの方法が合っているようですが、合わなくて肌荒れや乾燥がひどくなってしまったという方もいるようです。肌の状態や体質などは人それぞれ違うので、合う人もいれば合わない人もいるでしょう。今までどんな化粧品を使っても肌の悩みが改善されなかったという人は、一度試してみる価値はあると思います。



 



「今しているスキンケアをやめてみる」というスキンケア法。お金も手間もかからないので、数日だけでも試してみてはいかがでしょうか。



 



参考:『肌のきれいな人がやっていること、いないこと』菅原由香子著 あさ出版、『肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法』宇津木龍一著 青春出版社

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.