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【エジプト】ギザだけじゃない!サッカラとダフシュールのピラミッド観光解説


エジプトといえばのピラミッド。ギザの三大ピラミッドは一番有名ですが、実はエジプトでは100以上ものピラミッドが発見されています。

今回は、ギザの三大ピラミッドと同様に世界遺産に登録されている重要なピラミッドがある、サッカラとダフシュールというエリアの観光情報をお伝えします。

皆さんこんにちは!エジプト在住ライターMiruです。

ピラミッドといえば、皆さんおそらくギザの三大ピラミッドを想像されるでしょう。しかし、エジプトには三大ピラミッド以外にも100以上ものピラミッドが発見されています。

そこで知っていただきたいピラミッドのあるエリアが2つあります。そこは、 サッカラ ダフシュール です。歴史好きの方や遺産好きの方は必見のスポット。半日で気軽に回ることができるのでカイロ旅行のスケジュールに余裕がない方にもおすすめです。

今回はサッカラとダフシュールの観光について、2023年に実際に訪れた筆者が解説したいと思います。

アクセス方法

電車などの公共機関はないため、 自力で行く場合はタクシーや配車アプリ「Uber」、またはレンタカー となります。サッカラへもダフシュールへも、渋滞など交通状況によりますが カイロ中心部より1時間 ほどです。サッカラとダフシュールは近くに位置するため、セットで見て回ると良いでしょう。

ちなみにサッカラもダフシュールも敷地内は広く、入場してからも観光スポット各地まで距離があり、歩くとかなり時間がかかるので移動に車が必要となります。

そのため、 基本的には市内からの現地ツアーなどに申し込むのがスタンダード です。時間がある方や費用を抑えたい方、マイペースに回りたい方は、敷地内を歩くか、タクシー・Uberの運転手に敷地内も回ってもらえないか交渉する必要があります。

観光時の注意点など

  • 砂漠地帯のため、太陽の反射が強いのでサングラスや帽子など持参すると良いでしょう。また、歩きやすく汚れても良い服装で行くことをおすすめします。
  • 敷地内では商人がしつこく言い寄ってくることがあります。不要な場合はしっかりと断りましょう。
  • 敷地内には売店が少なく、最低限のカフェくらいしかありません。小腹が空いた時用に食べ物や飲み物を持っておくと安心です。
  • サッカラ・ダフシュールに向かう道中は、整備されていない道を通るルートである場合が多いです。乗り物酔いしやすい方は酔い止め薬を忘れないようにしましょう。

サッカラ

サッカラはナイル川西岸に残る墓群エリアで、古代エジプト第3~5王朝に君臨した16人のファラオが眠る王墓の世界遺産です。未だに無数の王墓が眠っていると言われていて、調査が進められています。滞在平均時間は1~2時間です。

エリア入場料は450EGP(約2,100円/2023年12月7日現在)ですが、敷地内の墓(Tombs)やピラミッド内入場などは別途料金がかかります。全て見たい方は、オールインクルーシブチケット900EGP(約4,200円/2023年12月7日現在)がおすすめです。また 学生は半額 になるため、 国際学生証を持参 しましょう。

ジョセル王の階段ピラミッド

サッカラ一の見所であるのがこちらのピラミッドです。 世界最古のピラミッド と言われ、ギザのピラミッド以上に歴史があります。ジョセル王の墓で、階段のような見た目から階段ピラミッドと呼ばれています。

ピラミッド以前の王墓は「 マスタバ 」と呼ばれる、日干し煉瓦でつくられた平屋でだったのですが、初めて石材で山のようなピラミッド型にされたのがこちらです。

もともとは正方形のマスタバにする予定だったものの、拡張工事を重ねるうちにこのような段々になってしまったようです。階段ピラミッドは脆い岩でできているため、定期的に修繕しながら保たれています。

ウナス王のピラミッド

階段でも三角でもなく、外観はただの山にしか見えないこちらの墓はウナス王のピラミッドです。このピラミッドは 内部が見どころ で、ピラミッド内の天井は星のレリーフで埋め尽くされ、壁一面にヒエログリフやカルトゥーシュが刻まれていて素晴らしく豪華。王の復活を祈願した呪文や祈りとされる「ピラミッドテキスト」のヒエログリフが初めて書かれた貴重なピラミッドです。

セラピウム

セラピウムは聖牛アピスを祭った地下墳墓で、長い坑道左右に一枚岩からできた巨大な棺が28つズラリと並んでいて圧巻です。一番奥の棺は階段を下りて見学することができます。

サッカラ敷地内の見所をいくつか紹介しましたが、他にもテティ王のピラミッドなどいくつものお墓が見学できますよ。

メンフィス博物館

サッカラの墓群の向かいにあり別敷地となりますが、こちらの博物館も人気観光スポットです。一番の名物は全長15mに及ぶラムセス2世の巨像で、細部まで精巧に彫られているのが珍しいポイント。

ダフシュール

敷地入場料は150EGP(約700円/2023年12月7日現在)で、ピラミッド内部は別途料金となります。

独特な色彩を放つ赤いピラミッドや特殊な形状の屈折ピラミッドをはじめ、古代エジプト第12王朝のアメンエムハト2世やセンウセルト3世の王墓、黒いピラミッドや白いピラミッドなど小ピラミッド群も発掘されている墓地です。

屈折ピラミッド

こちらはダフシュールの見所の一つで、古王朝時代・第4王朝の初代スネフル王によってつくられました。正四角錐ではなく半分あたりの高さから角度が変わっていることから「屈折ピラミッド」と呼ばれています。計画当時は急勾配なピラミッドになる予定でしたが、途中から角度を緩めてしまった結果このような形状になったという説があります。

屈折ピラミッドには、外装を滑らかな斜面にするために磨かれた上質な石材がポイント。壁が剥がれた部分は内部の石積みがあらわになり、構造が良くわかります。

赤のピラミッド

もう一つダフシュールでの目玉がこちら。赤みを帯びた石灰岩でつくられたことから赤のピラミッドと呼ばれています。エジプトのピラミッドの中で、ギザのクフ王に次ぐ2番目に大きなピラミッドで、正四角錐のピラミッドの中では最古のものです。屈折ピラミッド同様に初代スネフル王により建てられました。

サッカラとダフシュールを訪れよう!

いかがでしたか?今回は、サッカラとダフシュールの観光について紹介しました。是非この記事を参考にして、サッカラとダフシュールまで足をのばしてみてくださいね!

https://www.veltra.com/jp/africa/egypt/?sid=1554


Miru

余暇プランナー

エジプト在住歴3年半、本業はカイロオペラハウス所属のプロバレリーナ。大阪で生まれ育った関西人です。 ロシアやアメリカに留学経験もあり、国内外旅行好き。 海外生活での体験を活かし、観光やグルメなどの記事をメインに皆様に共有できればと思っております。 よろしくお願いいたします。

【エジプト】ギザだけじゃない!サッカラとダフシュールのピラミッド観光解説

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