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きゅうりの塩もみ、正しい方法で料理をもっとおいしく!



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きゅうりの塩もみ、正しくできていますか?「何となくやっているけど正しい方法がわからない」なんて、お悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。しっかりコツを押さえれば、いつもの料理がもっとおいしくなるかもしれません!この記事ではきゅうりの塩もみについて、コツやおすすめの料理などを詳しく紹介していきます。


きゅうりの塩もみはなぜ必要?

きゅうりの成分はおよそ95%が水分です。スティックきゅうりなど、みずみずしさと歯ごたえを味わうメニューの場合はそのまま使用しますが、他の材料と一緒に食べることで、きゅうりの水分がおいしさの邪魔をしてしまうことも。

そこできゅうりの水分を出し、料理の味を損なわないために行なう下ごしらえが、きゅうりの塩もみというわけです。

塩には脱水効果があり、塩をふった野菜は浸透圧の関係で、細胞内の水分が細胞の外に引き出されて脱水されます。きゅうりを使った料理をおいしく味わうために、メニューに応じて塩もみをするようにしてくださいね。


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洗う?そのまま?どっちが正解?

塩もみには、塩でもんだあと洗い流す方法と、そのまま洗わずに使う方法があります。どちらも間違いではありませんが、洗い流す手間と、洗い流すことでまた水っぽくなってしまうことを考えると、洗い流さずそのまま使う方がおすすめです。

ただし、洗い流さずそのまま使うためには、塩もみするときの塩の量が重要になってきます。

塩が多すぎるとしょっぱくなってしまうため、塩の分量はきゅうりに対して2%を目安にしましょう。たとえば、きゅうりが100gだとすると塩は2gということになります。きゅうりは1本が100g程度(80~140gの間)なので、きゅうり1本につき塩小さじ1/2弱というイメージです。

きゅうりに限らず、キャベツ、大根、玉ねぎなど同様に2%を目安にすると上手に塩もみができますよ。

もし塩を入れすぎてしまい、しょっぱくなった場合は、ざっと水洗いしてしっかり絞るようにすれば大丈夫です。


きゅうりの塩もみ方法

それでは、おいしく料理を味わうために、基本のきゅうりの塩もみ方法を紹介します。

材料

  • きゅうり 1本
  • 塩 小さじ1/2〜(きゅうりの重さによって調節。きゅうりの重さの2%の量が目安)

作り方

1. きゅうりを薄切りや千切りなど、好みの切り方で切る。塩をふって手でやさしくなじませ、5分おく。


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<ポイント>塩をふったら5分ほどおいて、きゅうりから少し水分が出始めてから手でもむようにしましょう。すぐにもんでしまうと、きゅうりがポキポキと折れてしまうので注意しましょう。

2. 手できゅうりをしっかりもみ、ぎゅっと握って水分をしっかり絞る。


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<ポイント>ここでしっかり水分を絞りきれていないと、料理が水っぽくなってしまいます。

きゅうりの塩もみ方法のポイントまとめ

  • 塩の量はきゅうりの2%を目安にする
  • しばらくおいてからもむ
  • 水気をしっかり絞る

以上のポイントをおさえて塩もみしてくださいね。

塩もみ以外できゅうりの水分を出すには?

塩もみとは異なりますが、きゅうりの水っぽさを取り除く方法をこの他にもう一つ。きゅうりは種とその周辺が一番水っぽいので、縦半分に切り、ティースプーンなどを使って種を取り除く方法でも水分を出すことができますよ。

まるごと塩もみしてもOK?

きゅうりを塩もみして料理に使うとき、まるごと塩もみしてから切る、という手順は避けた方が良いでしょう。きゅうりは種のあたりに一番水分が多く含まれています。切らずに丸ごと塩をふってしまうと中まで塩が浸透しにくいため、中の水分まで上手に抜くことはできません。

薄切りや千切り、たたくなど、表面積の多い切り方をしてから塩もみした方が効果的です。


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塩もみしたきゅうり、保存はきく?

塩もみしたきゅうりはその日中に使い切りましょう。手にはどんなにきれいに洗っても、目に見えない雑菌がついています。手で触れ、なおかつ加熱をしていないきゅうりの塩もみを、長期間保存することは衛生上おすすめできません。

しっかり水気を絞り冷蔵庫に保管して、その日中には食べるようにしましょう。

塩もみきゅうりはこんな料理におすすめ!


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塩もみきゅうりは余分な水分が抜けるため、水分で味が薄まったり、水っぽくなってしまったりするのを防ぎたい料理におすすめ。塩もみした方がおいしくなる料理の例としては、きゅうりの酢の物が挙げられます。塩でもむことにより、酢がしっかりきゅうりに染み込んでくれますよ。

また、きゅうりをたたいてから塩もみをしたものを塩昆布とごま油で和えれば、居酒屋さんのようなおつまみきゅうりに。さらに水分が大敵のサンドイッチにも、軽く塩もみして入れるのがおすすめです。塩もみしたきゅうりをツナと一緒にマヨネーズで和えれば、水っぽくならないサンドイッチ用のツナフィリングが作れます。

きゅうりの塩もみを使って作る!「ポテトサラダ」


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最後にきゅうりの塩もみを使って作る、ポテトサラダのレシピを紹介します。

材料(2人分)

じゃがいも 小4個 / きゅうり 1本 / ゆでたまご 1個 / ベーコン 2枚 / 塩・こしょう 適量

A(マヨネーズ 大さじ2 / プレーンヨーグルト 大さじ1 / 粒マスタード 小さじ2 / 砂糖 ひとつまみ)

作り方

1. じゃがいもは皮をよく洗い、4つ割りにして切り水に5分ほどさらす。

2.きゅうりは薄い輪切りにする。塩小さじ1/4(分量外)をふって5分置き、塩もみして余分な水分をしっかり絞る。

3. じゃがいもを耐熱皿にのせてラップかぶせ、電子レンジ(600W)で4分加熱する。

4. ゆでたまご卵は殻をむき、4つ割りにする。ベーコンは1.5cmの幅に切る。

5. フライパンにオリーブオイル少々(分量外)を入れ、ベーコンがカリッとするまで炒める。

6. Aをボウルに混ぜ合わせる。全ての具材を入れて混ぜ合わせ、塩・こしょうで味を整える。

塩もみのポイントをおさえて、おいしくきゅうりを使った料理を味わってくださいね。


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