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節約上手さんに、携帯・化粧品・光熱費等毎月の額を聞いてみた



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「節約しよう」と決意したら、決めたいのは月々の予算。食費をはじめ、携帯電話料金や光熱費などは、目標金額をどの程度にすれば良いのでしょうか。ここでは節約上手な"みてみて"さん、"なな"さん、"eri"さんの主婦3名に、気になる項目の予算や使用料について、節約テクニックも踏まえながら教えてもらいます。


それぞれの家族構成

3名の予算を拝見する前に、それぞれの家族構成からご紹介します。みてみてさんは広島県在住で夫(30代)と2人の子ども2人(5歳・2歳)の4人家族、ななさんは北海道在住、夫(40代)と子ども(14歳)の3人家族です。またeriさんは愛知県在住、夫(30代)と子ども2人(5歳・2歳)の4人家族です。

携帯電話料金

まずは携帯電話の料金について紹介します。料金プランが複雑でよくわからないと、月々の使用料金が高いと感じつつも見ないふりをしていませんか。節約上手さんはしっかりお得な料金プランを利用していますよ。

みてみてさん

イオンモバイルの格安スマホ(データ通信1Gのプラン)が月々480円、また学生の頃から使っているガラケー(通話専用)が月々1,900円ほどで、合計2,400円程度が毎月の携帯電話料金です。在宅時間が長く、スマホを使用するときも基本的に家で別に契約しているwifiを使い通信しているので、1Gをオーバーせずに済んでいます。愛着のあるキャリアメールアドレスを手放せずなんとなく二台持ち状態ですが、外出時はガラケーを置いて出ることも多く、固定電話のようなポジションになっています。

ななさん

月額使用料が645円の、「楽天モバイル・050データSIMプラン(※)」が契約プランです。自宅に固定電話があるため、090の番号はいらないと考えてこのプランを使用しています。同プランでは連絡手段として利用する「LINE」のアプリも取り込めます。また050の番号があるので、一部(110、119など)を除き、通常の電話をかけることもできますよ。主に使う家族間通話はLINEアプリの通話で済ませているので、通話料金が追加でかかることもほとんどなく、だいたいの月は基本料金内におさまります。

※050番号とは…IP電話サービスで、インターネット回線を経由して通話をすることができる。固定電話や携帯電話あてに安い通話料でかけることができるが、一方で緊急通報(例: 110)などにはかけられないといったデメリットも。

eriさん

夫婦共に「Y! mobile」を利用しており、月々の利用料は一人4,800円程度です。以前は「ソフトバンク」で一人8,000円ほどの月額料金だったので、かなり安くなりました。でも、さらに安くできないかなといまも検討中です。

電気代

毎月絶対にかかる料金の一つである電気代。節約上手さんたちのコツや日々の電気代はどうなっているのでしょうか。

みてみてさん

毎月の料金は通常5,000円前後、冬は7,000円で夏は1万円ほどです。リビング隣接の部屋で寝ているので、エアコンはそれぞれの部屋で使用せず、寝る時も1台のみを使用しています。また、複層ガラス完備の賃貸なので断熱性が高く、光熱費の節約に繋がっています。電力自由化による契約は、転勤族で引っ越しのたびにリサーチをすることが手間であることから、最初から考えていません。

ななさん

月々の料金は1万4,000円ほどで、北海道電力の「ドリーム8(※)」を契約しています。我が家はオール電化なので、オール電化に対応しているこのプランを選びました。夜間の電気料金が昼間より割安になるプラン内容なので、夜間時間の0時~8時に洗濯や食洗機は回すようにして、日々の電気代を節約できるように心がけています。なお、電力自由化ではオール電化のプランが選べなかったため見直していません。

※現在、新規の申し込みは終了しています。

eriさん

我が家はオール電化なのですが、中部電力の「Eライフプラン(※)」を契約しています。一日の中で3段階で電気代が変わり、深夜の電力が安く平日日中が高いプランです。家を建てる際にハウスメーカーから中部電力のプランを3パターンほど提示され、1番自分たちの生活スタイルにあったものを選択しました。ちなみに、電力自由化によるプラン見直しは特にしていません。

※現在、新規の申し込みは終了しています。

水道代

洗濯やお風呂、食器洗いなどの際に必要な水。こちらも、月々の料金と節約のコツを教えてもらいましょう。

みてみてさん

夏はシャワーだけで済ましてしまうことが多いので3,500円程度、お風呂につかる冬場は5,000円程度です。シャワーの出しっぱなしをやめて、小まめに止めるようにしています。

ななさん

毎月の料金は6,500円程度です。お風呂の湯は洗濯の際に再利用して節約。またシャワーは仕上げのみ利用して、体を洗う時はお風呂の湯を使っています。食器洗いでは、洗う量が多い時は食洗機を使うようにするとかなり節水になります。

eriさん

毎月約1,500〜2,000円です。今の家に引っ越す前は節約を意識していても1カ月6,000円を越えてしまっていたのですが、いま住んでいる地域の水道料金が安く助かっています。また、お風呂の水位は160Lに設定して節水しています。

ガス代

光熱費のラストはガス代。毎日料理をするとどうしてもかかってしまいますよね。これから引っ越しや家を建てることを検討している方は、オール電化の住宅を選ぶことで、電気+ガス代を支払うときよりも料金を安くできるかもしれません。

みてみてさん

通常時は7,000円、冬場は1万円程度です。なるべく家族の入浴時間を同じ時間帯に集中させ、温めなおしでかかるガス代を抑えています。本当はもっと節約したいのですが、夫は朝シャン必須なのでなかなか難しく…。朝のシャンプーは夫の仕事に対するモチベーションに関わるらしく、かかるガス代は必要経費と割り切っています。

ななさん

オール電化のためガス代はかかりません。

eriさん

今の家を建てる時に、「オール電化」と「ガス+電気」とどちらにするか選択できたのですが、光熱費を考えてオール電化にしました。ガスは使っても使わなくても一定の固定費がかかるというのが、採用を見送った理由です。特に不便はなく、光熱費は安くおさまっています。

食費

節約したいと思った時に、多くの人がまず手をつけるのが食費。しかし、節約にとらわれすぎておいしい食事が食べられない…となってしまうと、家族のストレスにもつながってしまいかねません。節約上手な家庭はどのような方法で、ストレスをためない食費の節約を実現しているのでしょうか。

みてみてさん

月々の予算は4万円で、外食費は別にしています。節約のコツとしては、お米はふるさと納税の返礼品で賄っています。また、野菜は産地直送の青果店で1玉単位で買って余すことなく使い、肉と魚は特売日にまとめ買いするなどしています。値動きの大きな食材は底値でのみ買うにしています。

ななさん

毎月4万円の予算でやりくりしています。食材は日曜日に1週間分をまとめ買いをして、足りない分だけ平日に買い足し。そうすることで無駄な買い物が防げます。また日曜日は行きつけのスーパーのポイントが10倍(購入予算の約3.3%分)なので、日曜日を狙ってまとめ買いをすることで、1年におよそ1万6,000円程度に還元できるポイントが付きます。

eriさん

食費は1カ月2万9,000円です。週ごとに予算を組んで、その中におさまるように買い物をするという節約方法をしています。余分なお金を持っていくと買いすぎるので、予算のみ持って買い物に行くようにしています。

※eriさんの食費節約方法について詳しく書いた記事はコチラ→「家族4人食費3万円以下の主婦に学ぶ、1週間分の節約献立」

お米10kg

食費予算の中でも、毎日のように食べるお米にはどの程度の金額をかけているのでしょうか。気になる予算を教えてもらいました。

みてみてさん

3,000円程度が予算です。お米は毎日食べるものだし、ごはんが冷めてしまった時に味や風味が落ちては食事の質が下がってしまいます。たとえ安くても、あまり品質の良くないお米は買いません。ふるさと納税の寄付先を返礼品にお米がもらえる自治体にすることで、お米にかかる食費を抑えています。

ななさん

ポイントなどを駆使して購入することが多いですが、4,000円程度が目安です。基本的にはクレジットカード(「リクルートカード」を利用)のポイントを貯めて、購入しています。ちなみに、我が家が利用しているクレジットカードでは、メインカードとして光熱費や保険などの支払いに利用すると、1年間で約1万6,000ポイント(1万6,000円分相当)が貯まります。お米を購入するショッピングモール(「ポンパレモール」を利用)のキャンペーンポイントも付くので、合計で1年間だと2万円分くらい安く購入することができますよ。また、ふるさと納税でもお米の返礼品がある自治体を選んで寄付しています。

eriさん

以前はドラックストアでポイントが倍の時に買うようにしていましたが、最近は「楽天市場」でポイントを使い、購入しています。10kgだと保存期間が長くなり傷みが心配なので、5kg単位で買うようにして、鮮度も少しだけ気にしています。ポイントで買う(無料のようなもの)ので、あまり予算は設けず、毎回違う品種を買っておいしさと価格のバランスを探求しています。無洗米の方が調理の手間が省けるので、最近は無洗米をよく買います。

基礎化粧品

化粧水などのお手入れに使用する予算も、必要経費ではあるものの、どの程度かけるかは悩みどころ。予算を聞いてみました。

みてみてさん

洗顔料が500円、そのあとのお手入れに使用するオールインワンクリームが1,500円程度です。毎日のメイクを出来るだけ簡素にしたり、在宅仕事なのでメイクの頻度を下げたりすることで、化粧品代を節約しています。肌にやさしい生活にも繋がっているので、満足しています。

ななさん

洗顔料が500円、化粧水550円、乳液600円、ファンデーション800円程度です。楽天市場の「最大10倍お買い物マラソン(※お得にポイントがつくキャンペーン)」時にまとめ買いしています。使用しているものはどれも低価格ですが、肌に合っているので助かっています。

eriさん

あまり肌トラブルがないので、化粧水は「無印良品」の敏感肌用のしっとりタイプ(容量400ml)で980円ものを使っています。洗顔料はドラッグストアで、500円未満で購入できる「パーフェクトホイップ」を購入。クレンジングは1,900円程度の「ビオデルマ」をネット通販で購入しています。

節約のために使用しているサービス

日々節約をするためには、お得なサービスに敏感になっておくことも大切。節約上手な主婦はどのようなサービスを利用しているのでしょうか。

みてみてさん

ネット通販を利用する際はポイントサイト(※)を経由して購入するようにしています。また、楽天市場では頻繁にポイント倍増のキャンペーンをやっており、楽天イーグルスが勝った翌日などに決済するとお得にポイントが貯まることも。さらには、家計全体の"見える化"に便利な、家計簿アプリの「マネーフォワード」も使っています。

※ポイントサイトとは…サイトに掲載されている広告経由で商品を購入したりサービスを利用したりすると、ポイントサイトでポイントが貯まる仕組み。貯まったポイントは、別のサービスのポイントや商品などと交換できる。

ななさん

楽天市場でのお買い物時は、ポイントサイトの「ハピタス」を経由して利用しています。ハピタスの利用で貯まったハピタスポイントの交換先には楽天ポイントもあるので、楽天市場に直接アクセスして購入するよりも、実質1%分が上乗せされます。また、今は新聞を取っていないのでチラシアプリでスーパーなどのチラシをチェックして、お得な商品を見つけています。

eriさん

ネット通販をする場合は、楽天市場の各ショップで「楽天カード(楽天が発行するクレジットカード)」を使って購入しています。ポイントの還元があるので、事前に欲しいものをチェックしておき、お得なキャンペーンがある際にまとめて購入するようにしています。以前は「Amazon」を使っていましたが、楽天カードのポイント還元の魅力にハマり、いまはなんでも楽天です。

使っているクレジットカード

上手に使うとポイントが貯まったり特典があったりといろいろお得なポイントカード。どの会社のものを選ぶのかがとても大切です。ライフスタイルやよく利用するサービスなどに合わせて検討しましょう。

みてみてさん

家計用は夫の「セゾンカード」1枚のみを使用しています。支払いを1枚にまとめることで、自動的に毎月の支払いが「見える化」できます。我が家の場合は、カードの支払い→固定費+光熱費+通信費、現金→日用品+食費、と使い分けています。「そもそもポイントがたまるほどの買い物をクレジットカードでしない」ため、ポイントの還元率や特典はあまり気にしていません。

ななさん

「リクルートカードプラス(今は新規入会不可)」を利用しています。年会費は2,160円かかるものの、ポイント還元率が2%なのでどんどんポイントが貯まります。貯まったポイントはお米の購入に充てています。

eriさん

ポイントの還元率が高いので、楽天カードを使っています。夫婦で1枚ずつ持っています。

おすすめのポイントカード

最後に、おすすめのポイントカードも教えてもらいました。作りすぎると財布がかさばってしまうので敬遠しがちな方もいますが、お得なポイントカードはマストで作っておきましょう!

みてみてさん

「楽天ポイントカード」は作っておくとお得です。街中でのお買い物の他、銀行の振り込みや楽天カードの利用でもポイントがつくので、気づかぬうちに思わぬ量のポイントが貯まっています。

※楽天ポイントカードについて気になる方はこの記事をチェック→「楽天広報担当に聞いた!楽天ポイントのおトク」

ななさん

「楽天ポイントカード」がおすすめです。ネット通販や飲食店などで貯めることができ、そのポイントをガソリンスタンドや家電量販店など、街中のお店で使うこともできますよ。ポイントを使用できるお店が多いので、期間限定のポイントを失効してしまう…なんて事態にもなりません。

eriさん

ポイントカードがあると貯めることが優先になり、無駄使いの原因にもなるので作りすぎには気をつけています。ただ、「ドラッグスギヤマ」のポイントカードは、500ポイント貯まるごとに商品券に交換できるので愛用しています。毎月何かしらと買わなくてはいけない日用品を売っているお店のポイントカードは、作っておくと確実にポイントが貯まります。ドラッグストアで貯めたポイントで、自分の化粧品を買ってます(笑)。

節約上手な主婦3名の予算やおすすめサービスから、新しい発見はありましたか。ぜひ毎日の生活に取り入れてみて、節約上手になりましょう!


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