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そうめんとひやむぎの違い--定義はあるものの手延べそうめんは別格?



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夏の風物詩、そうめんとひやむぎ。その違いをご存知でしょうか。今回は、全国乾麺協同組合連合会の専務理事 安藤剛久さんにお話を聞き、意外と知らないそうめんのとひやむぎの違いをご紹介します。


そうめんとひやむぎの違い


夏になると食べたくなるそうめんやひやむぎ。この夏、スーパーなどで購入した方も多いはず。その2つの麺の違いとは何でしょうか。「ズバリ麺の太さです。ひやむぎは長径1.3mm以上1.7mm未満。そうめんは長径1.3mm未満と分類されており、これは食品表示法の中で決められています」と安藤さん。さらに、うどんは長径1.7mm以上、きしめんは幅4.5mm以上、厚さ2.0mm未満など、同じく小麦で作られたこれら4つの麺は、太さによって分類が決められているのだとか。

また、現在のように定められる前には、一寸(約3cm)の幅の中に何本麺が入るかで決められており、当時は、18本から22本でひやむぎ、24本以上はそうめんとされていたといいます。


「手延べそうめん」はひやむぎと同じ太さの場合も


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ただ例外もあると安藤さん。「先ほど、そうめんは長径1.3mm未満と紹介しましたが、”手延べそうめん”は直径1.7mmでも良しとしています。手延べそうめんは、手で伸ばして作っているため、どうしても作るときに太さに幅が出てしまうからです」。手延べそうめんであれば、少し太めのものも売られているということですね。また、以前は西日本の人はそうめん。東日本の人はひやむぎと好まれる麺が別れていたそうです。

まだまだ暑い日が続きます。あまりなじみのない方の麺もこの夏は楽しんでみませんか。家族や友人に、この豆知識もぜひ披露してみてくださいね。


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