「免疫バテ」って何?
そのだ内科糖尿病・甲状腺クリニック院長薗田憲司先生に聞いてみた
インフルエンザや溶連菌感染拡大に加え、医薬品不足などのさまざまな要因が重なり、体調不良を訴える人が増えている今年の冬。そのだ内科糖尿病・甲状腺クリニック院長薗田憲司先生によると、実はその体調不良は「免疫バテ」が原因なことが多いのだとか。
「免疫バテ」は、「食生活の乱れ」、「運動不足」、「睡眠不足」などの要因が重なることで、腸内環境が悪化すること。腸内環境は免疫と密接な関係があることは有名な話ですが、腸内環境が悪化することにより、免疫力の低下・体調不良=免疫がバテる=「免疫バテ」に繋がります。
つまり、「免疫バテ」を解消するには、健康な腸内環境の維持が大事になってくるのです。
「免疫バテ」で起こる5つのこと
それでは、「免疫バテ」の状態になるとどんなことが起きるのでしょうか? 薗田先生は、5つの症状が起きると教えてくれました。
抗体産生能の低下抗体の産生能が低下し、感染症に対する適切な免疫反応が弱まる可能性があります。 免疫細胞の機能低下
免疫細胞の機能が低下し、感染症に対する効果的な攻撃が妨げられることがあります。 炎症応答の鈍化
正常な炎症応答を鈍化させてしまう可能性があります。 ストレスホルモンの影響
糖質コルチコイド(ストレスホルモン)の量が増え、血糖値に影響を与えてしまう可能性があります。 体調変化
身体の中で様々な変化が起こり、全身倦怠感や疲労感など、様々な体調変化を感じる事があります。
上記のように、「免疫バテ」になると、免疫システム全体の調節が乱れます。そのことが身体の中で様々な悪影響を与え、さまざまな健康リスクが増加する可能性あるのです。
自分は「免疫バテ」してるかチェックをしてみよう
「自分は免疫バテなのかしら?」と気になる人もいますよね。そこで、薗田先生が簡単にできる「免疫バテ」チェックを教えてくれました。以下の2つのテストをしてみてください。
「免疫バテ」症状チェックリスト
下痢・便秘がち 頭痛が頻繁に起こる 手足が冷える 小さなことでイライラする 食欲がないチェックが多いほど、「免疫バテ」の可能性が高くなります。
「免疫バテ」生活習慣チェックリスト
1日3回サラダを食べている 1週間に2回以上運動をしている 起きた時に熟睡感がある 1日10回以上笑っている 週5日以上入浴しているチェックが少ないほど、「免疫バテ」になる可能性が高くなります。
みなさんはいかがでしたか? もし「免疫バテ」になっていたらどうしたらいいの? って、何をしたらいいのかわからなくて、困っちゃいますよね。
では、薗田先生が伝授する「免疫バテ」対策と、簡単にできる「口すぼめ呼吸」を紹介します!
「免疫バテ」対策に「口すぼめ呼吸」をおすすめ
「免疫バテ」対策には、以下の10の項目を意識するといいそうです。日常生活をする中で簡単にできることなので、すぐにでも実行してみましょう。
バランスの取れた食事 適切な睡眠 適度な運動 ストレス管理 手洗いと衛生管理 予防接種 減酒や禁煙 適切な水分摂取 日光浴 社交活動次に、家事や仕事の合間にも簡単にできる「口すぼめ呼吸」を紹介します。
姿勢を整える 鼻からゆっくりと吸う お腹を膨らませる 一時停止 口を細めてゆっくりと吐く 繰り返すこの呼吸法をすることで、腸内が活性化するのだとか。口をできるだけすぼめて、細く長く息を吐き切ることがポイントです。やってみると簡単ですし、なんとなくお腹がポカポカしてきますよ。
「乳酸菌V28」で免疫を活性化しよう!
腸内環境を整えるには、乳酸菌と食物繊維を取ることも大事だと言われています。ただ、毎日意識してても、食事などの中で必要な量の乳酸菌と食物繊維を取るのは難しいもの。そこでおすすめしたいのが、現役医師でありYouTuberでもある橋本将吉さんが立ち上げたブランド「ハシモトマサヨシ」から発売された「乳酸菌V28」です。
「乳酸菌V28」って?
「乳酸菌V28」は、1日1杯(6g)で、乳酸菌500億個、食物繊維3000mg、野菜果物30種類、ビタミンミネラルを取り入れられるりんご酢風味の粉末ドリンク。毎朝、100ccの水に溶かして飲むだけでいいというのは気軽でよいですよね。
実際に飲んでみると、粉っぽさがなく飲みやすいドリンクでした。常温よりも冷やして飲んだ方がおいしいと感じだので、氷を入れて飲んでもいいかもしれません。橋本さんいわく、ヨーグルトに混ぜたりしてもおいしいそうですよ。
簡単に「免疫バテ」対策ができる「乳酸菌V28」をぜひチェックしてみてくださいね。
乳酸菌V28
内容量:180g(6g×30 包)
価格:税込6,960円
販売URL:https://eccart.hashimotomasayoshi.co.jp/lp?u=v28&