>>>材料ほぼ3つ!簡単うまい昼レシピ【73】好きな具でパラパラ炒飯
今回挑戦するのは、ミャンマー料理の「Shwe Pazoon Sipyan<シュエ パズーン シピヤン>」。金色に輝く海老です! エスニックですが辛さはマイルドで、ごはんによく合います。さて、きれいな金色に仕上がるでしょうか。
海老とトマトに玉ねぎ!ターメリックが色の秘密
今回の主役は海老。小エビではなくて、少し大きめのものにします。トマトもたっぷりと。金色っぽくなるのはターメリックで、カレーにも必須のスパイスです。ウコンとも呼ばれますよね。
材料:2人分
海老200gターメリック小さじ1/4塩小さじ1/4玉ねぎ(みじん切り)1/2個にんにく1かけしょうが1cm一味唐辛子小さじ1ピーナッツオイルor植物油大さじ1.5トマト(ざく切り)2個水60mlナンプラー大さじ1/2パクチー(なくてもOK)適量すり鉢でペーストを作って材料に合わせます!
このレシピでは、香味野菜とスパイスでペーストを作ります。ここだけちょっと面倒ですが、あとはフライパン1つで出来上がります。
1.有頭海老の場合は頭を落とし、尻尾を残して殻を取りましょう。背中を開いて爪楊枝で背わたも取ってください。
2.ボールに海老、ターメリック、塩を入れ、手で軽くもむように混ぜます。
3.玉ねぎ、にんにく、しょうが、乾燥唐辛子をみじん切りにしたら、すり鉢で擦ってペースト状にします。フードプロセッサでもOK。
4.フライパンにピーナッツオイルを入れて温めたのち、3のペーストを投入。弱火で5分ほど、キャラメル色になるまで炒めます。
5.トマトと水を加えて沸騰させたら、10分中火で煮詰めます。その後2の海老を入れて火を通し、ナンプラーを回しかけます。
6.器に盛り、好みでパクチーなどを飾ったら完成!
オンザライス! たれもおいしいので、たっぷりご飯に染みさせるのがおすすめです。
さぁ、いただきます!皆さんの出来栄えは?
作っている途中からいい香りがしてきました。いただきますは12時30分ごろ。気になるお味は?
©Aya.YamaguchiAya.Yamaguchiさん。ワンプレートに仕上げましたね。
おいしかった!んもうお店の味!2人分作ったけど、もう1人分おやつにつまみ食いしてしまいそうです。海老のプリプリ具合、ソースの辛味と酸味のバランス、すべてパーフェクトでした。少し形が残ったトマトを噛み締めるとジュワッとトマトの甘みが広がって、美味でした。
トマトに火が入るとくったりとするんですが、それが大正解。トマトの旨味も加わっておいしくなります。
©M.Mari海老がぷりっぷりで、辛くてとってもおいしかったです。今日もごちそうさまでした!!!
とM. Mariさん。
なかなか立派な海老じゃないですか! 整列してるみたいで可愛いです。これはブラックタイガーかな。パナメイエビなどでももちろんおいしくできます。
©Chikaめっちゃおいしかったです~!海老の火の通り具合も抜群で、バナメイでも十分おいしくいただけました。スープもおいしくてきれいに完食です!!
Chikaさんは別盛りですね。もう、このスープというかソースというか、食べた人にしかわからない新しいおいしさです!!
©Mayumiちょうどいい辛さでおいしかった〜です。海老の食感もトマトの酸味も絶妙!
とMayumiさん。
唐辛子の量は少なめにしています。おいしさがちょうどよく感じられるかなと。
©ひつじプリっと食感とピリ辛の味がご飯にもぴったりでした!ターメリックの代打で奇跡的にあったコーンスープの素、意外と旨みやコクを出してくれてよかったです。実は万能アイテムかも。
なんと、大切なターメリックを忘れてしまったひつじさん。
そこでコーンスープ! 黄色いし、塩味も少ないしということでまぁまぁいい感じになったじゃないですか。これはこれでありかも。
ということで、海老をおいしく楽しむ一品でした。次回はやきそばに挑戦です。
[All photos by Atsushi Ishiguro unless otherwise attributed.]