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子どもの「車内置き去り」15分で命が危ない! 現役医師がその危険性を解説


夏になると車に子どもを置き去りにしてしまい、場合によっては子どもの命に関わるケースもある。

実際、日本人の5人に1人が、車内に子どもを置き去りにした経験があるという報告もある。

今回は、なかなか無くならない、子どもの車内への置き去りについて解説する。

15分で危険レベルに

30℃を越えるような夏の時期、車の中の温度はどうなるのだろうか。

クーラーをかけていて車内が25℃の時、エンジンを切った後車内の温度がどのように変化するか調べた実験がある。

その研究によると、15分で40℃、30分で45℃になった。

また、熱中症指数も15分で危険レベルに達するのだ。

つまり、15分もあれば、自分で車の扉や窓を開けられない子どもは、命に関わる状態になっている。

そのような年代の子どもは、大人に比べて体力がないため、より一層危険な状態になりやすい。

誰でも起こしうる可能性

自分の子どもを車内に置き去りにするなんて考えられない、と思う方も多いだろう。

しかし、車の運転中に仕事など他のことに気を取られていたりして、我が子を車に置き去りにしてしまう例が実際に多いのだ。

スーパーへの買い物などで、知っていながら車内にいてもらうわけではない。

子どもをすでに車から降ろしたと勘違いし、車を後にしてしまうのだ。

置き去りを防止するには…

車内へ置き去りを予防するには、どうすれば良いだろうか。

車を降りる際に、後部座席を含め子どもが乗っていないか今一度確認する習慣をつけるのが最も効率的な方法だ。

現時点では、家庭用の置き去り防止方法に対して、画期的な対策グッズなどの販売はない。

その一方で、幼稚園・小学校などの送迎バスに対する防止グッズはある。

AIカメラなどで乗り降りする人を追跡するとともに、リアルタイムで車内を撮影することで、置き去りがあればメールなどで通知してもらえるシステム。

また、置き去りされた子ども自身が、ブザーを鳴らすシステムである。

どちらも安価なもので数万円、高いもので20万円近くかかる。

家庭でも使えるように、1万円以下で使い勝手の良い置き去り防止グッズが、開発されるのを切に望む。

執筆者:あやたい

医療制度や医療職・医療現場が抱えるさまざまな問題について考える医師。

日々変わっていく医療現場から生の声や、日常に役立つ医療知識を発信したいという思いで執筆。

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