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「シティーハンター」カバー曲に複雑心境…元PSY・S歌手「まだ苦しめるのか」歌唱禁止裏話も


CHAKAのXから

80~90年代に音楽ユニット「PSY・S(サイズ)」のボーカルとして活動した歌手CHAKA(63)が21日までにX(旧ツイッター)を更新。解散した同ユニットのアニメ主題歌を別の歌手がカバーしたことや、同ユニットについての私見をつづった。

CHAKAは「私が最初に歌った曲を誰がカバーしても全く嫌だとかはない。皆一生懸命歌ってるのだろうし」とコメントした上で、「ただ私にはPSY・Sの曲を歌うことはならん!と禁じながら新しいシティーハンターのアニメ映画で別の歌手の方が歌ってるのを知った時は、解散してこんなに経ってもまだ苦しめるのか?と悲しかった」と記述。PSY・S解散後はユニット楽曲の歌唱を止められていると主張した。

その後の投稿ではPSY・Sの楽曲についての私見も展開。現在は主にジャズ歌手として活動していることを前提に「揉めるのも嫌だし、ジャズのミュージシャンとのコラボでやるといい感じになる曲はたま~に歌ってますがPSY・Sの曲はPSY・Sのアレンジでやるのが一番。それにもう63歳です。歌えません。堪忍してください」とコメントした。その上で「歌手の方には何の悪い感情もないけど、他の人なら歌っていいのか。。って本当に悲しかったわ」と記した。。

その後も「PSY・Sの歌は絶対に歌うな、きみはPSY・Sのメンバーではない、PSY・Sのことを話すなと言われ、解散して5~6年はそれを言える感じでもなく、私のサイトでは『PSY・Sを否定してる』『我々の気持ちなんかどうでもいいんですね』といっぱい書かれて辛かったよ」と苦悩を告白。「引退した歌手でもないし『歌うな・話すな』と言われたら、揉めたくないから自分のソロ活動のことしか書かず、言わなかった。30年ほど経とうとしてる今ならわかってもらえるかな? PSY・S当時も数少ないコンサートでファンのみんなに会えるから辛い事も乗り越えられた。感謝しています。伝わるかな?」と呼びかけた。

PSY・Sは、CHAKAとサウンドをプロデュースする松浦雅也とのユニットで、85年にデビュー。当時最先端のシンセサイザーを使った先進的なサウンドと、CHAKAの高い歌唱力でヒットを連発し、アニメ「シティーハンター2」のオープニング曲に「Angel Night~天使のいる場所~」、挿入歌に「EARTH~木の上の方舟~」が起用された。ユニットは95年に解散し、CHAKAは主にジャズの歌手として活動を続けてきた。

「Angel Night~天使のいる場所~」はその後、複数の歌手にカバーされた他、昨年8月のアニメ映画「劇場版シティーハンター天使の涙(エンジェルダスト)」の公開時には、トリビュート作品として、歌手CHiCOが歌うバージョンも配信された。

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