TM NETWORK小室哲哉（65）が9日、NHK「the Covers」に出演。小室の手がけた「seven days war」について21年に収録した氷川きよし（46）の歌唱映像を番組が放送し、小室が大絶賛した。
映画「ぼくらの7日間戦争」の主題歌として小室が1988年にリリースした「seven days war」。小室は「記憶に残したい思いの詰まった楽曲」と話し「転調することが大好きで、ちょっと変わった歌です。イントロなしで歌詞から入るパターン。とにかく目立ちたいと思って作った」とも話した。
21年の収録時に歌詞冒頭のフレーズについて氷川は「自分がデビューする前のアルバイト先、飲食業だったんですが、お皿にすごく大きく出ちゃって、サインペンで『歌謡界を革命する』って書いた。20歳のときに。あのときの自分と重なるというか、そういう意気込みで演歌や歌謡曲を勉強していたんだなぁと思い出させてもらった。そのときの自分を思い出して、歌っていかないといけないな、とあらためてかき立たせてもらった曲ですね」と話した。
聴き終わった小室は拍手をして「カッコいいですね。後期というか最近の氷川くん、っぽいというか。似合ってますね」と称賛した。ゲストで同席した歌手UAも「もう、ハッとしました。予想を超えてきましたね。歌唱力もハンパではないですね。難しい曲です、これ。大変」と評した。
