タレント山根千佳（28）が1日、東京・目黒の大圓寺で、初の著書「山根千佳の大相撲の歩き方」（9日発売）のヒット祈願を行った。梅松葉模様の晴れ着姿で登場。「大相撲は白星が縁起が良いので、白ベースにしました」と笑った。
13年に芸能デビューし、初仕事も大相撲関連だったという。芸能界では相撲好き女子「スー女（スージョ）」のパイオニア的存在だ。「約10年の知識だったりが詰まった宝物のような1冊です」とアピールした。同書の帯には、相撲好きで親交のあるナイツの塙宣之（46）からコメントを寄せられた。
現在の「推し」力士を聞かれると、「たくさんいるんですけど」と笑顔で前置きしつつ、琴ノ若から改名したばかりの琴桜（26）の名を挙げた。自身は鳥取出身で「（元横綱の）おじいさんが鳥取出身で。ルーツが同じ鳥取ということもあって、応援しています。横綱になってほしいなという気持ちで、イチオシです」と明かした。5月12日に東京・両国国技館で初日を迎える大相撲夏場所に向けても「改名して、新しいしこ名での初優勝を目指していただきたいです。1年以上負け越しがないので、そろそろ優勝いけるんじゃないかと思っています」と期待を寄せた。
同書では二子山部屋を訪れ、二子山親方にインタビューを行った。部屋の力士とも会話したという。「気づいたら全員私より年下になっていて…」と苦笑した。「殺気だった雰囲気もなく、すごく温かい和気あいあいとした部屋でした。皆さんに好きな歌手を聞いたら『エド・シーランです』って言われて、今どきだな！ って思いました」と振り返った。
