新TVアニメ「ID-0」イベントが開催！
今年4月から放送がスタートするオリジナルTVアニメーション『ID-0（アイディー・ゼロ）』先行上映会が19日、東京・TOHOシネマズ新宿で開かれ、イド役の興津和幸、ミクリ・マヤ役の津田美波、リック・エイヤー役の松風雅也、クレア・ホウジョウ役の金元寿子、OP主題歌を担当する歌手・佐咲紗花が登壇した。
かつて『無限のリヴァイアス』『スクライド』を世に送り出した谷口悟朗監督と脚本家・黒田洋介氏が再タッグ！アニメ制作会社サンジゲンによる美麗なセルルック3DCGで、キャラクターとマシンの魅力を、宇宙を舞台に表現していくSFロボットアクション作品となる。
物語は連盟アカデミー学生のミクリ・マヤが、I（アイ）マシンと呼ばれる大型ロボットでの使用中、事故に巻き込まれ、エスカベイト社の宇宙船に助けられるところから。しかし、エスカベイト社の面々はIマシンに乗り宇宙海賊同然に希少鉱石オリハルト掘削を行っており、マヤも巻き込まれてその一員として働かされるハメに。そんな一癖も二癖もあるメンバーの中で過ごしながら、マヤは“人間”とは何かを知る成長を遂げていく。
第1話・第2話上映の後、松風を司会に4人でトークへ。自身が演じるキャラクターのことを一通り話しつつ、本作では通常のアプローチに加えて舞台用語でいう「本読み」のようなこともあったことが明かされ、興津は、「設定が複雑だから、設定をみんなでこういう世界観でやっていきますよと、共有しましょうという会がありました」と、振り返る。
金元は「この作品自体がどういう経緯で作られるようになったとか、どういう人達が関わっているのかとか、役者としては聞けないような企画の成り立ちも教えて頂きました」と、綿密な打ち合わせがあった様子を伺わせた。
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さらに、本作のアフレコへ興津は「『絵を動かすのは後からどんどん合わせて行きますから、役者のみなさんは思う存分力を発揮してお芝居をしてください！持てるすべての力を使って！！』と、言われたんです。楽しい収録でしたね」と、裏話を始める。
すると松風は「『CGクリエイターの方たちに表現が伝わるくらいオーバーに、オーバーにやって、役者のみなさんが引っ張って頂くような気持ちでやって頂いてもかまいません！』とも言われました」と、役者冥利に尽きそうなことを関係者から言われたと証言し、津田も、「毎回アフレコ時に映像の最初に『絵は気にしないでください』みたいに書いてあって」と、しみじみ。しかし、興津に関してだけは「『でも、イドさんはそういうキャラじゃない寡黙な男ですからいいです』と、言われて」と、苦笑いを浮かべる一幕も。
イベント後半には佐咲も加わってのトークに。本作特報映像では、なぜか佐咲が歌うソーラン節というものだったが、これについて佐咲は「労働者の歌う歌として歌ってほしいと言われました」と、話が来たときの状況を説明したり、自身作詞の楽曲『ID-0』について、「曲のタイトルが作品タイトル。イドの物語であり、イドのために書いた曲です」と、歌詞に込められた“秘密”も。そして、佐咲は「フルサイズはTVサイズと構成がけっこう変わるんですよ」と言いつつ、楽曲『ID-0』をフルサイズで初披露し、盛り上げた。
最後に松風は、「すでにアフレコ作業は完了していますが、世界に向けて代表になるような作品をと思っています」と、アピールしたり、興津は「心が揺さぶられる作品になっていますので、ご期待頂いて、頭を空っぽにしていろんな情報を感じてもらえたら！本当に面白いですから期待していてください！！」と、呼びかけていた。
TVアニメ『ID-0』はTOKYO MXにて4月9日午後11時から、サンテレビにて同9日深夜1時から、KBS京都にて同9日午後11時30分から、BS11にて同11日深夜0時30分から、Netflixにて同9日より独占配信スタート予定！なお、本作Blu-ray BOX・DVD BOXは8月29日に発売となる。
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大谷翔平・野球ニュース