「BORUTO」2017年4月よりTVアニメ放送発表！竹内順子「寂しい気持ちと感謝の気持ちでいっぱい」
現在『週刊少年ジャンプ』（集英社）で月1連載中の『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』が新アニメとして2017年4月からテレビ東京系で放送されることが17日、千葉・幕張メッセで開催中の『ジャンプフェスタ2017「NARUTO-ナルト-」×「BORUTO-ボルト-」スーパーステージ』で発表された。
『BORUTO-ボルト』は15年『週刊少年ジャンプ』で連載が続いた漫画『NARUTO -ナルト-』のその後の物語で、うずまきナルトの息子のうずまきボルトを主人公として描かれている作品。同ステージには原作者の岸本斉史氏、うずまきボルト役・三瓶由布子、うちはサラダ役・菊池こころ、ミツキ役・木島隆一、うずまきナルト役・竹内順子が登壇した。
イベント冒頭で発表され、岸本氏は、「これだけ長く続けられるのは、みなさまの応援のおかげだと思っています。『BORUTO』は『NARUTO』よりもさらに面白いものにしたいと思っています。漫画、アニメ、ゲームといろいろな展開が待っていますので、これからも期待していてください！」。
三瓶は、「『BORUTO』のテレビアニメシリーズ化。夢のようです。父、ナルト達が紡いだ世界の先で、なにをするのか、なにが起こるのか。スリーマンセルでの任務、家族の団らん、見たい景色があふれてきます。ボルト、サラダ、ミツキ、たくさんの仲間達と一緒にワクワクハラハラしながら、収録に臨みたいと思います。『NARUTO』から引き続き、『BORUTO』も応援よろしくお願いします！」と、呼びかけつつ、「オレのかっけー！ところ、期待してくれってばさ！！」と、キャラ声でアピールすることに。
菊池は、「去年の夏、せっかくサラダ役に出会えたのだからもう少し一緒にいたいなと思っていました。今回いざ『BORUTO』アニメ化決定を聞いたとき、嬉しさと同時にちょっと怖じ気づいてもしまいました。改めて『NARUTO』という作品の大きさを実感しています。大切に紡がれてきた木ノ葉の歴史を大事に受け継ぎ、しっかりと丁寧に素直な気持ちで新たな歴史を紡いでいきたいです」と、気合を入れ直すと、木島は、「根性や友情や愛情、人はひとりではないということを伝え続け、キャラクター同士だけでなくみなさんとの間に絆のようなものを育んできたナルト達。その絆を感じ大切にしつつ新たな絆を『BORUTO』とみなさんの間に育めるようミツキを演じたいと思います。ミツキを通してどんな出会いが待っているのか今からとても楽しみです！」と、楽しみにしているようだった。
そして竹内からは、「ナルト達の成長譚を15年にわたり、みなさんとともに見守り、応援し、参加してきましたが、とうとう彼らは大人の階段を登っていってしまいました。寂しい気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです……が！木ノ葉の火の意志はまだ続くのです！ ナルト世代からバトンを受け継ぎ、新たな成長譚を私達のもとに届けてくれるでしょう。そう。今度の話はナルトの子供達、ボルト達のお話が繰り広げられます。時代がかわり、さまざまな問題も変容するであろう忍の世界。今度の主人公ボルトと、その仲間達の悩み、葛藤、友情、成長をぜひ！応援してください！」と、熱いメッセージを寄せていた。
なお、昨年8月に人気を博した『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』が2017年1月1日深夜1時30分からテレビ東京にて地上波初放送される。
※記事内画像は（C）岸本斉史 スコット／集英社・テレビ東京・ぴえろ
