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新川優愛 押切もえと「並びたくはない」!?ミス・ティーン・ジャパンの人間ドラマ語る


新川優愛 押切もえと「並びたくはない」!?ミス・ティーン・ジャパンの人間ドラマ語る

新川優愛 押切もえと「並びたくはない」!?


 モデル・押切もえ(36)と新川優愛(22)が25日、都内で『2017 ミス・ティーン・ジャパン』開催決定記者会見に応援アンバサダーとして登場した。


 『ミス・ユニバース・ジャパン』の妹版で2017年4月1日時点で13歳以上17歳以下の女の子が応募できるコンテストとして知られている。


 初回から応援アンバサダーとして、応募者を見守っている押切だが、「毎回レベルの高いみなさんが全国から集まって自分の良さをアピールしたり、地方大会を経てレベルアップする子もいてすごく元気をもらっています。私が10代のときにとくに頑張ったことがなかったので、親心のような気持ちです」と、しみじみ。昨年の大会からアンバサダーの新川は「みんな悩んでいたりとか、仲良くしつつもライバルであったり、人間ドラマみたいなものを感じつつ、熱いものも感じています」と、熱気を口にする。


 大会を具体的にどんな子が印象に残ったかへ押切は、「こんな特技があるのかという子が集まるんですが、地方大会では名前も緊張して言えなかったような子が、本選では髪をバッサリ切って堂々と自己紹介をしていて、短期間で女の子はこんなに変わるんだ、壁を乗り越えてくれたんだって思って。ほかにも北海道大会で、あいさつの声は小さかったんですけど、ダンスになると会場中を巻き込んでいた子もいて、その子は一昨年のグランプリの女の子で、そういう才能が全国にたくさん眠っていると思うんです」と、思い出を披露していた。


 グランプリになる資質のようなものはどんなものかという質問へ、押切は、「本当に読めないんですが、自分しかないもの持っていて、堂々と自分の好きなものを好きとまっすぐに伝えられる笑顔が素敵な子で、『えい!』と、開き直ることができるといいのではないかと思います」と、コメントを寄せることも。


 ちなみに、『ミス・ティーン・ジャパン』でグランプリになると、芸能事務所へ所属する権利も発生するなど、芸能界へ入る近道となるが、押切によると「選ばれなくても多くのプロダクションの方が注目してくれています。グランプリを目指していてもそれだけが正解ではない。本当に良いことばかりですから勇気を持って応募してほしい」と、PRもしていた。


 また、押切というと、自身が上梓した小説『永遠とは違う一日』(新潮社)が21日に新潮文芸振興会主催している文学賞『山本周五郎賞』にノミネートされ、『ピース』又吉直樹(35)のように芸能人からの受賞に期待がかかっているが、「ノミネートされただけでも嬉しいです。あとはできるのは祈ることのみですので温かく見守って頂ければと思います」と、話していたが、報道陣が突っ込んで尋ねると、「角田光代さんから『賞は欲しいと素直に言ったほうがいいよ』とアドバイス頂いたので、欲しいです!」と、ハッキリと口にすることに。


 その執筆当時の状況については、「缶詰状態になることはありましたね。年末年始の編集部で暖房も切られ、掃除も業者が来ない状況で、虫を退治しながら原稿を直したりしていました。消えるボールペンも消す時の圧が強かったのか何個もダメにして、10本以上でしょうか」と、過酷な状況だったことを明かして報道陣を沸かせつつ、「自分が思うこととか働いているときにずっと感じていることを書きたいと思っていて、モデルの仕事を普段していますが、表現しきれない内面というか葛藤とか、女の子も女性もあるので、小説はうってつけだと思います」と、着想法も披露していた。


 なお、『山本周五郎賞』のノミネートは交際中の千葉ロッテマリーンズの涌井秀章投手(29)にも報告済だそうだが、涌井投手に関係した質問が飛ぶと、恥ずかしそうに照れる姿を見せ、「すごく喜んでくれて嬉しかったです」と、この部分には言葉少な。


 そんな充実の先輩を見て新川は、「マルチということは格好いいなと思っています。でも、並びたくはないんです」と、ぶっちゃけて、押切を驚かせたが、新川によると「ちょっと違うところにいるレジェンド的な部分というか(苦笑)。自分がもえちゃんくらいの年齢になったときにレジェンドになれるのか、そうなるためにはどう生きていけばいいのかというのをお会いすると刺激になります」と、説明していた。


 最後に押切は、「私は10代のときに人見知りで引っ込み思案で、こういう大会とかに出たことなかったんですけど、いまだから、こんなことしたいな、出たいなと思うので、ぜひ少しでも興味がある方、周りの人はそんなに応援してなくても私達が精いっぱい応援しますのでよろしくお願いします!」と、エントリーしようか迷っている女の子たちの背中を押していた。


 『2017 ミス・ティーン・ジャパン』の応募は6月30日まで予選は7月23日の北海道予選大会を手始めに9月18日に東京・六本木のニコファーレにて決勝大会が開かれる。


新川優愛 押切もえと「並びたくはない」!?ミス・ティーン・ジャパンの人間ドラマ語る


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