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#KuTooの影響が女性誌にも!フラットシューズ推奨の動き


ヒールの靴の強制をする職場はいやだと主張する #KuToo 運動。1万8千人からの署名を集め、SNSでは3万リツイートもされたのだとか。1日中ヒールを履いて仕事をすると足や腰が痛いなどという訴えもあります。確かにホテルや葬儀場などで働く女性たちは当たり前のようにヒールの靴を履いているような気もします。

ヒールが合わない足もある

実は私はヒールの靴を履けません。3Eという超幅広の足なので、合う靴がほとんどないのです。時々パーティーなどで無理やり履きますが、長時間履いていると足指周りが痛くなるので、始まる直前に履いてきた靴と取り替え、なんとか2〜3時間だけもたせます。こんな私なので、もしヒールを履く職場で働くことを命じられても、無理だと思います。

1日1万歩を目指しているので、ヒールではとてもそんなに歩けないため、普段はぺたんこ靴かウォーキングシューズで、足が疲れない設計のものを選んでいます。ヒールは特別な時だけ履けばいいのではと私は考えています。脚がキリっと伸びて美しく見えるハイヒールは憧れですが、その美しさのために健康を害してしまっては元も子もありません。

女性誌も寄り添うかたちに

この #KuToo 運動は、女性誌にも影響を出しているようです。CLASSY2019年8月号では「オシャレな人ほどヒールを履いていない!」をトップ記事に持ってきました。MORE2019年9月号でも「フラット靴できれいな人」がトップ特集でサブタイトルとして「無理せずおしゃれ」とうたっています。

CLASSY.(クラッシィ) 2019年8月号 (2019年06月28日発売)
Fujisan.co.jpより

こうした記事を見ると、今までそれが流行でおしゃれだからと、ヒールを無理して履いてきた女性たちもホッとするのではないでしょうか。女性誌が今後もローヒールこそオシャレ!と先導してくれれば、つらく痛い思いをし、なかには無理がたたって外反母趾になる女性も減るかもしれないのです。ヒールが合わない女性もいるということが今回のことで知れ渡ったとしたらありがたいことです。

ヒールの靴で辛い思いをしてきたのは日本人女性だけではありません。カナダではすでに2017年に職場でヒールの靴を強要することを禁止する法律ができています。その理由は従業員の安全のため。ヒールの靴はバランスが取りづらく、転倒の恐れもあるからです。妊娠したらヒールは控えたいですし、日本でも低いヒールで働ける環境が浸透する日は近いかもしれません。

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