突然ですが、「怪談えほん」シリーズをご存知でございましょうか。

大人のファンが多く、昨今の“大人絵本ブーム”にも大きく貢献しております人気絵本シリーズでございます。執筆陣には、宮部みゆき、京極夏彦、恩田陸、綾辻行人、岩井志麻子、…。日本を代表するベストセラー作家の面々が参戦。さらに、絵も実力派画家が参加、今までにない美しくて深みのある怖い絵本、良質で本物の怪談の世界が楽しめるシリーズでございます。

Tokyo graffiti(東京グラフィティ) [ライト版] #151 (2018年07月23日発売)
Fujisan.co.jpより

今回、ご紹介するのは、その「怪談えほん」シリーズを刊行していた岩崎書店が新たに挑む「恋の絵本」シリーズでございます。こちらも良質で本物の恋愛が楽しめる、まさに大人が楽しめるシリーズになっております。コンセプトは、「脱・プリンセス・ストーリー」でございます。

恋愛観や結婚観、ジェンダー観が変わりつつある今の世の中で、「好き」という素朴な感情を肯定しつつ、現代の感覚に響く恋の絵本があってもよいのではないか…ということでスタートしたシリーズだとか…。

こちらの執筆陣も超豪華!物語は、恋をテーマに人気直木賞・芥川賞作家が執筆、絵は人気マンガ家・画家が担当!でございます。

ちなみに、第一弾は、今話題の直木賞作家、おふたりが執筆!でございます。手塚治虫先生の「火の鳥」の続編、「小説 火の鳥・大地編」の執筆が先日、発表された桜庭一樹さま。そしてもうひとりは、昨年、本屋大賞も受賞、映画「ドラえもん のび太の月面探査記」の脚本も手掛けた辻村深月さまでございます。

「すきなひと」(文:桜庭一樹 絵:嶽まいこ 出版社:岩崎書店)

「すきって いわなきゃ だめ?」(文:辻村深月 絵:今日マチ子 出版社:岩崎書店)

2冊とも、大人女子の心に刺さること間違いナッシングな大人な恋絵本でございます。ちなみに、2020年には、直木賞作家の島本理生さま、白石一文さま、さらに、「コンビニ人間」で芥川賞を受賞した村田沙耶香さまも参戦予定とか…。桜庭一樹・辻村深月ファンの方、さらに、大人絵本に興味をお持ちの方、是非、チェックして頂ければと存じます。5月21日刊行予定でございます。

出会いの夏を前に、恋愛モチベーションがあがること、間違いナッシングでございます。

 

(文:絵本トレンドライター N田N昌)

 

情報提供元:マガジンサミット
記事名:「話題の直木賞作家2人が参戦!大人に刺さる「恋の絵本」シリーズがスタート!