「まるで1本の映画を観ているようだ」と漫画評論家の間や口コミで高く評価され、「漫画界のカンヌ映画祭」と呼ばれるフランス・アングレーム国際漫画祭ではオフィシャルセレクションに選出されるなど国内外から熱狂的な人気を誇る伝説的一作、豊田徹也の長編漫画『アンダーカレント』が待望の実写映画化！心の奥底に閉じ込めた気持ちを大切に描く、自分自身ととことん向きあう究極のヒューマンドラマ、映画『アンダ―カレント』が10月6日(金)より公開となります。
この度、台東区東上野の人気銭湯「東上野・寿湯」で映画『アンダーカレント』をイメージした銭湯絵が完成！そのメイキング映像が解禁となりました。
突然夫が失踪してしまった銭湯「月乃湯」の女主人・かなえを真木よう子、夫が失踪したかなえの前に「働きたい」と現れる謎の男・堀を井浦新、失踪したかなえの夫の行方を期間限定で探すことになる探偵・山崎をリリー・フランキー、突然失踪したかなえの夫・悟を永山瑛太、かなえと悟の同級生でかなえに探偵・山崎を紹介する菅野には江口のりこと実力派俳優が集結。監督は、『愛がなんだ』『ちひろさん』などを手がけ、いま日本映画界で最も支持を集める映画監督の一人・今泉力哉。コミュニケーションが不足する今の時代だからこそ届けたい1本が、ここに誕生しました。
10月6日（金）より公開の映画『アンダーカレント』は真木よう子扮するかなえが銭湯の女主人という役柄であることにちなみ、台東区の人気銭湯「東上野・寿湯」とのコラボレーションが決定。日本でわずか３人しかいない銭湯ペンキ絵師の中で唯一の女性銭湯ペンキ絵師である田中みずき氏とのトリプルコラボによる映画『アンダーカレント』をイメージした期間限定の銭湯ペンキ絵が誕生！この度、銭湯ペンキ絵のメイキング映像が解禁となりました。映像では、もともと寿湯に施されていた銭湯ペンキ絵の状態からスタート。東上野という場所ならではのパンダやペンギンなど可愛らしい動物たち、そして銭湯ならではの壮大な富士山。さらには、オーナーの長沼亮三氏が元プロボクサーということで、こぶしを交わし合うボクサーの絵まで施されたユニークな銭湯ペンキ絵だ。
【動画】銭湯絵はこうして描かれる！ 映画『アンダーカレント』公開記念動画
https://www.youtube.com/watch?v=J2EpigtLGmg
田中氏はスタッフと打ち合わせをしたあと、迷うことなく元々のペンキ絵の上に色を重ね大胆でありながら時に繊細なハケ使いで下地を作っていきます。時折全体のバランスを確認しながらも休むことなく塗り続ける姿がとてもカッコ良いです。下地が終わると、なんとなく絵の輪郭が見えてくる。最初から最後まで下絵などは一切描かずに迷わず筆を進めていく姿には惚れ惚れ。下地が完了すると、様々なサイズの筆を用いて人の表情や、山肌の色合い、森の木々の陰影など細かい部分を仕上げていきます。
女湯側には、映画のティザーポスターの水中に漂うかなえの姿、男湯側には、予告編にも出てくるかなえが堀と訪れ湖のほとりに佇む二人のシーンが再現された。女湯と男湯の間には、スタート時同様荘厳な富士山が鎮座し、かなえと一体化し、神々しささえ感じてしまうほど。ここまでの作業時間実に8時間！ 驚異的な集中力で仕上げたプロの技には拍手を送りたい！
この銭湯ペンキ絵は10月15日（日）までは掲示予定で、銭湯ペンキ絵の他、寿湯では、来場者に先着限定でオリジナルステッカーのプレゼントや映画オリジナルタオルがあたるキャンペーン、『アンダーカレント』公開記念の特別湯の実施、そして、外観やのれん、店内装飾など様々な限定コラボが実施予定。是非この機会に「アンダーカレント湯」に浸かりに来てみては？
＜銭湯コラボ概要：「アンダーカレント湯」＞
期間：9月6日（水）～10月15日（日）
場所：東上野・寿湯（台東区東上野5‐4‐17）
コラボ内容：期間限定オリジナル『アンダーカレント』銭湯ペンキ絵、映画オリジナル装飾（外装、のれん、風呂桶、内装）
オリジナルコラボステッカー配布※数量限定、無くなり次第終了
『アンダーカレント』10月6日（金） 全国公開
(C)豊田徹也／講談社 2023「アンダーカレント」製作委員会
