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映画『弱虫ペダル』自転車指導の城田大和さんにお話を聞いてみた&バーチャル自転車漕ぎまくってみた



累計2500万部突破の大人気スポーツ青春漫画「弱虫ペダル」。アニメ、アニメ映画、舞台、小説ドラマなど様々なコンテンツでメディアミックスされている本作の実写映画『弱虫ペダル』が8月14日より全国公開となります。



本作は、主人公でアニメ好きの高校生・小野田坂道役をKing &Princeの永瀬廉さんが務め、坂道の良き仲間で期待の新人エース・今泉俊輔役に伊藤健太郎さん、自転車競技部のマネージャー・寒咲幹役に橋本環奈さん。同じ自転車競技部の仲間として、鳴子章吉役を坂東龍汰さん、3年生の金城真護役を竜星涼さん、巻島裕介役を栁俊太郎さん、田所迅役を菅原健さんが務めます。



そんな本作の公開を前に、オサダ記者が驚異の実走感を体験出来るスマートトレーナー『SARIS H3&MP1』でZwiftのバーチャルライドを体験! ロードレース気分を味わってきました!



『SARIS H3&MP1』は家庭など室内で、本当に外を自転車で走っているかの様な感覚を味わうことが出来るインドアトレーニングマシン。9kgフライホイール搭載で、坂道の上り下りを再現してくれるのに静粛性の高い【H3】と、体の下でインドアトレーナーが自由に動く【MP1】を組み合わせたものです。こちらを『Zwift』のバーチャルライドに連動させることで、本当に山道を走っている様な感覚を味わえるというわけ。


※「Zwift」とは米国発のバーチャルサイクリングのことで、美しいグラフィックで描かれたバーチャル世界をサイクリングすることができるアプリケーション。天候に左右されることなく室内でレースイベントやサイクリングなどを楽しむことができます。


今回、取材でお邪魔した「ワイズロード」新宿店さんにて、試乗もできちゃいます!



早速乗らせていただくオサダ記者。



実際は平らな床の上を走っているのですが、モニターに映し出された景色と一緒に、坂道の上り下りの負荷が連動します。モニターにいるライダーたちは世界中からオンラインで参加している人々で、お互いにいいね!を送りあったり、走行距離に応じてバイクやサイクルジャージなどがもらえるなどゲーム性もあるのが特徴です。



コロナ禍の運動不足で10kg(!)太ってしまったオサダ記者。傾斜8、9%の山道を必死に漕いでいきます。オサダ記者がぜえぜえ言って必死にくらいついていく中、他のライダーたちはスイスイと登っていきます。「なんで、みんな普通に登っていけるの?!」と思わず本音が。周りから見ると平らな床ですが、オサダ記者はとんでもない坂道を体感しているわけなんです!


この体験の様子はぜひ、動画でご覧ください! 「本当にコレ、すごいです!」としんどいながらも感激しきりのオサダ記者なのでした。


【動画】映画『弱虫ペダル』公開記念! バーチャル自転車体験で漕ぎまくってみた

https://www.youtube.com/watch?v=f2CDHPbfaiQ [リンク]


映画『弱虫ペダル』自転車指導の城田さんに<自転車的みどころ>を聞いてみた!



そして、今回は本作の自転車指導を行なった元プロロードレーサーの城田大和さんにお話を伺いました!


オサダ記者:今日、『SARIS H3&MP1』をつかった『Zwift』のバーチャライドを体験させていただいて、実走感が素晴らしかったです!


城田さん:僕が選手やっていた3年前にはこういうマシンは普及していなくて、タイヤに直接負荷を押し当てる方式のローラーで、よくあるエアロバイクの様な乗り心地の負荷でした。なので『SARIS H3&MP1』に初めて乗った時はすごく感動しました。現役時代に欲しかった(笑)。『Zwift』のバーチャルライドもゲーム感覚ですごく面白いですし。


オサダ記者:プロの方だと自分の体重の5倍とかの負荷をかけるんですよね?


城田さん:僕が現役の頃だとかける負荷は最大で21倍ぐらいで、、出力は最大で1,200W以上出すことができました。トレーニングメニューが4倍とか5倍で数十分とか、そういった感じで。「弱虫ペダル」でいうところの田所の様な“スプリンター”と言われる選手であれば負荷が20倍を超えてくると思います。


オサダ記者:城田さんは映画『弱虫ペダル』の自転車監修を務められていますが、大変だったポイントはありますか?


城田さん:短期間でカッコよく見せる、という事が難しくて。まず大切なのは安全面。一歩間違うと危険な乗り物になるので、基本的なことですが、しっかりとした止まり方などを覚えていって、そこから役にむけた演出をしました。まっすぐ進む事も意外と難しくて、膝が進行方向にまっすぐに向いてペダルを回さないと自転車がブレて蛇行してしてしまう可能性もあるので。「速く走る」というのはその後なんですね。安全にまっすぐ乗る、という事が練習の7割くらいです。


オサダ記者:なるほど。どうしても素人からすると、速く走るということに重きを置いてしまいそうですが、安全にまっすぐ走れることが大切なのですね。


城田さん:基礎ってすごく大切で。いかに無駄なく自転車にパワーを加えるか、という。今回指導させていただいたキャストの皆さんはまっすぐ綺麗に乗ることが出来る様になったので、レースに出ても結構速いと思います。


オサダ記者:皆さんご自身で漕いでらっしゃるというのが本当にすごい事ですよね…! 特にセンスが良かったキャストさんはいらっしゃいますか?


城田さん:永瀬さんと伊藤さんのお2人は特に素晴らしかったです。永瀬さんのペダリング(ペダルの漕ぎ方)がすごく綺麗! これは映画で注目していただきたいのですが、ペダルが綺麗にまわっていないとチェーンが暴れるんです。永瀬さんは本当に綺麗に漕いでいて、自分でもここまで綺麗に漕げるかな?と思うくらい。ダンスをやられている方なので、体の使い方が上手いのかもしれないですね。


オサダ記者:こうしてお話を伺った後だと映画をさらに楽しめそうです。


城田さん:立ち漕ぎも、見る方が見るとすぐに分かると思います。体と自転車の中心が一直線でつながっていることや、一体になった動きをしていることが大切で、基礎が出来ていないとハンドルばっかり左右に揺れてしまうんですよね。伊藤さんは立ち漕ぎもバッチリですので、ぜひ映画で注目してください!


オサダ記者:今日は本当に貴重なお話をありがとうございました!



とても優しくて、ナイスガイな城田さん。城田さんの指導の賜物である映画の自転車シーンが今から楽しみです!


永瀬廉(King &Prince)さん、坂東龍汰さん、そして城田さんが公開記念ライドを行なった特別映像は以下よりご覧ください。


【動画】映画『弱虫ペダル』公開記念ライド特別映像

https://www.youtube.com/embed/Dh5wZFSIiaQ [リンク]


映画『弱虫ペダル』

8月14日(金)全国公開

■主演:永瀬廉(King &Prince)

■出演:伊藤健太郎、橋本環奈、坂東龍汰、栁俊太郎、菅原健、

   井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)・竜星涼 / 皆川猿時

■原作:渡辺航『弱虫ペダル』(秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載)

■監督:三木康一郎

■脚本:板谷里乃・三木康一郎

■主題歌:King &Prince「Key of Heart」(Johnnys’ Universe)

■制作プロダクション:デジタル・フロンティア

■協力:ワイズロード

■製作:映画「弱虫ペダル」製作委員会

■配給:松竹株式会社

■公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/yowapeda-eiga/

公式twitter:(C)yowapeda_eiga   公式Instagram:yowapeda_eiga

■クレジット表記:©2020映画「弱虫ペダル」製作委員会 ©渡辺航(秋田書店)2008


『Zwift(ズイフト)』

利用料: 1,650円/月(税込)

対応 OS: Windows、Mac OS、iOS、AppleTV、android

ダウンロード: http://zwift.com/ja

またはiTunes store、Google playから

Zwift公式 Strava https://www.strava.com/clubs/gozwiftjp

Zwift公式 Twitter https://twitter.com/GoZwiftJP/

Zwift公式 Facebook http://www.facebook.com/GoZwiftJP


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