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「僕はストーカーじゃない!」→完全にストーカーでした トラボルタ怪演『ファナティック ハリウッドの狂愛者』予告編[ホラー通信]



ちょっと可愛い、でもヤバい。


ジョン・トラボルタ主演のストーカー・スリラー『ファナティック ハリウッドの狂愛者』が9月4日より公開。予告編が解禁となった。


とある俳優を愛してやまないファンの男が、サイン会で冷たくあしらわれたことをきっかけに徐々に愛情を歪ませ、暴走していく様を描く。ストーカー化するオタクの主人公ムースをジョン・トラボルタが怪演。ムースが熱狂する俳優ハンター・ダンバーをデヴォン・サワが演じる。



解禁となった予告編では、平和なオタク生活を送っていたムースが、凶悪に変貌していく様を見ることができる。ダンバーの着用した衣装を「買わないか?」と持ちかけられ、実物を前に感動する様子や、サイン会で自分を覚えてもらおうと会話をリハーサルしながら苦悩する様子は、どこか可愛らしい。しかし、肝心のサイン会でムースはダンバーに拒絶されてしまうのだ。



ダンバーに熱心に手紙を書き、ついには家に押しかけ、大好きなスターの家に大はしゃぎ。冷蔵庫を漁り、ダンバーの歯ブラシを味わい、そしてダンバー本人に忍び寄る。「僕はストーカーじゃない」「なぜ僕に意地悪するの」――子供のように駄々をこねるムースのエスカレートする行動によって、ダンバーは窮地に陥ることとなる。果たしてダンバーは無事でいられるのか? そしてムースの愛の行方は……。


リンプ・ビズキットのフロントマンでもあるフレッド・ダースト監督が、実体験を交えて作り上げたというこの物語。ダースト監督の“実体験”もちょっと心配になるところである。


『ファナティック ハリウッドの狂愛者』

9月4日(金)より全国ロードショー


(C) BILL KENWRIGHT LTD, 2019


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―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』
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