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「1800年代に書かれた小説だけど、女性の持つ力について書かれている」ティモシー・シャラメが語る『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』



19世紀を代表する女性作家、ルイーザ・メイ・オルコットの世界的ベストセラー小説「若草物語」を『レディ・バード』のグレタ・ガーウィグ監督が繊細にそしてみずみずしく描き、本年度アカデミー賞で6部門にノミネートされた『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』。いよいよ本日6月12日より公開となります。



筆者は一足お先に拝見したのですが、四姉妹たち家族の絆、小説家を目指す次女・ジョー(シアーシャ・ローナン)の夢へむかって進む力強さ、美しい映像と音楽に感動しっぱなし。心が浄化されるとはこの事か……と、泣くシーンでも無い場所でずっと泣きっぱなしでした。


そんな『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの 若草物語』より、グレタ・ガーウィグ監督とジョーに熱烈な恋をするマーチ家の隣人・ローリーを演じた、ティモシー・シャラメのインタビュー映像が到着!


【動画】『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの 若草物語』グレタ監督&ティモシーのインタビュー動画

https://www.youtube.com/watch?v=Cefau3Z-OF8 [リンク]


今の自分があるのは“若草物語”のおかげだと言うグレタ・ガーウィグ監督。“若草物語”から自分らしく生きることを学び「マーチ姉妹は私の目標」であったと述べる。同時に、本作を大人になってから読み返すと、その内容がとても現代的で“ぜひ自分が映画化しなくては”と決心、自ら企画を会社に売り込んだと明かしています。すると「まず脚本を書く許可が出て、その後に監督をやらせてくれることになった」と自らで映画化することを決心してから約5年、なによりガーウィグ自身の人生を考えると「ある意味30年がかり」だと話します。


インタビュー中、グレタ・ガーウィグ監督の語る言葉にずっと熱心に耳を傾けているのは4姉妹の隣に住むローリーを演じたティモシー・シャラメ。彼をキャスティングした理由についてグレタ・ガーウィグ監督は「まずシアーシャがジョー役に決まったの」「彼女は“ジョーをやる”と自分で決めていたのよ」と語り、その後、ジョーと鏡合わせのような存在であるローリーは誰が演じるのか考えた時に浮かんだのが以前の映画(『レディ・バード』)で相性が証明済みだったティモシー・シャラメだったと続けます。そして「彼なら完璧だと思ったし、実際撮影してみたらその通りだった」「2人の共演シーンは最高よ」と絶賛!


「若草物語」が現代的である理由について問われたティモシー・シャラメは、「現代でも通じる物語だと思うよ」「1800年代に書かれた小説だけど、女性の持つ力について書かれている」「理不尽な性差別で活躍を制限される女性の姿もね」と出版から150年たった今でも当時と変わらず愛され続ける本作の魅力について彼なりの解釈を語っています。




時代を超えて愛されるジョーの物語は現代に生きる私たちも励まされること必至。『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』ぜひ劇場で。


―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』
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