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「おかしい奴にはおかしいと言える社会にしてほしい」 高槻市営バスのクレーム対応が「すばらしい」と話題



交通機関などで乗務員の態度を問題視する投書が寄せられるケースは多々ありますが、市営バスを運営している大阪府高槻市交通局の対応がTwitterで「すばらしい」といった反応が集まっています。






高槻市交通局が公開した「お客様の声」によると、運転手に「空いているから座れ」という旨の強要をされ、放送で「着席しなければ転倒事故のおそれがあります」と流されたことが「不快」「まるで見せしめのような対応でした」といい、当該運転手が「途中何度かトラックなどの乗用車にぶつかりそうな運転をしており、改善した方がいいと思う」というような苦情が寄せられています。


それに対して、交通局は以下のように答えを出しています。


阪急高槻からご乗車された際、空席があったため、「発車しますので座ってください」とアナウンスしたものです。ドライブレコーダーの映像で確認しましたが、車内アナウンスや安全運転、車内放送について不適切な点はみられませんでした。今後とも、バス車内の転倒事故防止にご協力をお願いいたします。


これには「これが本来の対応」「クレームが全て正しいわけではない」といった声が多数集まり、「おかしい奴にはお前がおかしいって言える社会にしてほしい」「何でも謝るからくだらない案件が多くなるんだと思う」と安易に謝罪しない姿勢が好感を集めている様子でした。


他の「お客様の声」を見ると、謝るべき点があった時には指導をしたことを明示し、改善点にも真摯に答えている印象のある高槻市交通局。交通機関に限らずモンスタークレーマーの対応に頭を悩ますところは多いですが、時には毅然とした返答をすべきだということを、この事例が教えてくれるのではないでしょうか。


乗務員の対応(高槻市営バス)

https://www.citybus.city.takatsuki.osaka.jp/goiken/2020042100054/ [リンク]


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