本木雅弘さんと樹木希林さんの娘である内田也哉子さんの息子にあたるUTA（内田雅樂）さん。2018年に『COMME des GARÇONS HOMME PLUS』『UNDERCOVER 2019SS COLLECTION』でランウェイに登場。その後も『Milan Fashion week』などのショーや『Shiseido Ginza』でモデルとしての地保を固めつつあります。
そんな中、2019年3月28日発売の『VOGUE JAPAN』のカバー（表紙）に江原美希さんとのペアで抜擢。さらに2019年4月9日付読売新聞朝刊に掲載された『サントリー天然水 GREEN TEA』の全面広告で、父親とのツーショットを披露しています。
2017年2月に『LOUIS VUITTON』のモデルとしてパリコレデビューを飾って以来、モード界を席巻している江原さんと『VOGUE』で共演したUTAさん。テーマが「ASIA RISING」とあって、エキゾチックかつグローバルな印象です。
どことなく父親や祖母の雰囲気を感じさせるUTAさんの特徴は、なんと言っても身長と日本人離れした長い手足。プロフィールによると190cmですが、「もっと高いのでは？」という声が上がっているほど。アメリカのスポーツ名門・マイアミ高校にバスケットボール選手としてスカウトされ、レナルド・バークマンなどNBA選手を輩出しているIMGアカデミーに進んでいます。自身、『VOGUE』のインタビューでは尊敬する人としてオクラホマシティ・サンダーのラッセル・ウェストブルックを挙げており、バスケ愛の高さが伺えます。
ちなみに、父親の本木さんの身長は174cm。祖父にあたる内田裕也さんも174cm。ここまで成長できた理由が気になるところです。
「時代は変わる。それだけで人間は変わらない。」というメインコピーの『GREEN TEA』の写真は、本木さんによると「実家の長屋門の前で撮った一枚」とのこと。プロカメラマンではなく、家族が撮影したもので、アングル、ポーズ、ロケーションなどは二人に委ねられていたといいます。
「幼い頃から父の仕事を見続けてきたので、それを今回一緒に背負っていくんだという緊張感が湧きました」というUTAさん。身長差が約15cmあり、UTAさんが本木さんに肩を組むというショットになったのですが、普段からそのようなことをしないために「違和感があるかなと思いました」（本木さん）、「恥ずかしさもあったので“早く撮ってよ！”と思いました」（UTAさん）と、お互いに照れがあった様子。とはいえ、本木さんは「UTAから肩に手を回された瞬間、私の親としての力みもフッと抑えられて、ようやく二人とも同じところに立てたという感覚が持てました」とコメントしており、父親の存在の高さを示しているのではないでしょうか。
1997年10月1日生まれのUTAさん。現在はアメリカ・カリフォルニア州のドミニカン大学に在籍中ですが、今後日本国内での露出が増えていくことを期待したいところです。
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