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大ヒット中の『アクアマン』日本語吹替声優・安元洋貴&田中理恵に聞く! 「印象的なシーン」「好きな海洋生物」



先日2月8日より全国公開となり、4 日間で興行収入5 億4,000 万超え、2019 年に公開した洋画で初めての週末興行収入 ランキングの1 位を飾る大ヒットをみせている『アクアマン』。観た人の口コミ評価も高く、「アクアマンやばい面白かった……」「今までのアメコミで一番好き」など、SNSや口コミサイトは絶賛であふれています。


そんな『アクアマン』にて、アクアマン(アーサー・カリー)の日本語吹替を担当しているのが、声優の安元洋貴さん。アクアマンと共に戦うカッコよすぎる王女メラは声優の田中理恵さんが演じています。今回は、安元さん、田中さんお2人にインタビューを敢行。作品の魅力から好きな海洋生物まで色々とお話を伺いました。



――『アクアマン』拝見して、もう最高過ぎて大興奮でした!


安元:本当に面白いですよね。水中のアクションシーンは未だかつて観たことの無い映像が繰り広げられるのですが、実は地上のシーンもすごくて。僕はアクアマンとメラがイタリアを訪れるシーンが大好きで。アクアマンと敵、メラともう一人の敵という2つのバトルが同時に描かれていく所とか、ジェームズ・ワン監督すごい、さすが!と思いました。


田中:ジェームズ・ワン監督の作品は『ワイルド・スピード SKY MISSION』など拝見していましたが、『アクアマン』もアクションが本当に爽快で! そしてスカッと楽しめた後には、家族愛など感動のエピソードもあって、色々な面から楽しめる作品だと思います。


――イベント(『アクアマン』公開直前!女性限定最速応援試写会)でお話されていて意外だったのですが、田中さんは映画のヒロイン初の吹替だったのですね。


田中:そうなんです、本当に嬉しいです。メラを演じているアンバー・ハードさんは意外と声が低かったので、声質を研究させていただいて、収録に臨みました。アニメやゲームでの演技と洋画での演技は息遣いなどまた全然違うので。難しくはあったのですが、とても良い経験になりました。


安元:洋画の吹替は声優が別々に収録することが多いのですが、田中さんと僕は一緒に出来て。アクアマンとメラの掛け合いの楽しさを実際にやれたので良かったです。



――アクアマンとメラの掛け合いは本当に面白いですよね。あの2人のチャーミングさは魅力の一つだと思いました。


安元:アクアマンかわいいですよね。メラも本当に美しくて強いんですけど、感情が顔に出ちゃう可愛らしい部分もあって。2人のやりとりは思わず笑ってしまうと思います。


田中:最初メラの声をやらせていただくことが決まった時に、美しくて強くてクールな女性かなと思ったのですが、すごく愛すべきキャラクターですね。


――アクアマンを演じているジェイソン・モモアは大人気テレビドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』で注目を集めた俳優さんですが、お2 人ともご存知だったそうですね。


田中:もう、カール大好きなんです!(『ゲーム・オブ・スローンズ』でのジェイソン・モモアのキャラクター)カールはすごく強くてずっと眉間にシワがある様なキャラクターでしたけど、『アクアマン』の中ではキュートな一面が楽しいですね。


安元:『ゲーム・オブ・スローンズ』をずっと観ていたので、吹替の収録をしながらも「あ、この人いつも観ている人だ」って不思議な感じでしたね(笑)。声をあてられてすごく光栄でした。ネットでジェイソン・モモアさんの情報を見ていると、きっとご本人はアクアマンに近い楽しい人なのだろうなと思います。


――全世界で大ヒットしている作品なので、『アクアマン2』も期待してしまいますよね。


安元:それはもうぜひ観たいですよね。たくさんの皆さんに観ていただいて、応援していただいて、盛り上げていきましょう!


田中:続編が作られたら、本作で変わったアクアマンの周りの人間関係がどう描かれていくのかすごく楽しみですよね。さらにアクアマンの味方が増えるのかな? とか。でも敵も強くなっていくんだろうなとか。


――アクアマンはすべての海洋生物と心を通じさせることが出来ますが、お2人の好きな海洋生物な何ですか? 例えばこれに乗ってみたい!とか。


安元:僕は海洋生物とか生き物全般が好きなのでよく水族館にも行くのですが、シャチですね。シャチかわいいし、でもすごく強くてカッコいいんですよ。


田中:シャチいいですよね! 『アクアマン』にもシャチが出ていますね。私は昨年『MEG ザ・モンスター』を観て大興奮したので、「メガロドン」が良いかな(笑)。


安元:メガロドンが出てきたら相当強いですよね!(笑)


田中:映画の中にはメガロドンではない他のサメがたくさん出てきますが、表情がかっこよくて痺れますので、サメ好きの方もぜひご期待ください。


――今日は楽しいお話をどうもありがとうございます!



『アクアマン』特集

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