2018年6月9日に東海道新幹線のぞみ265号の車内で起きた殺傷事件。飛行機と違い、刃物の持ち込みを検査するというのは現実的でなく、万が一の時の護身を考える必要が改めてクローズアップされています。
ここで注目されるのは、各席の座面。東海道・山陽新幹線で運用されているN700系の場合、簡単に外すことができるということが話題になっています。
昨日の事件で新幹線の座面をはずして盾にするということを学んだ。あれって簡単にはずれるもんなんだ。
新幹線内みたいな逃げ場ない場所で、これ知ってると知らないとではだいぶ違うよ。子ども守らないといけないし、絶対覚えておこう。 pic.twitter.com/Ih2nflgwyO—やまり (@goyamaringo) 2018年6月9日
昨日の事件で新幹線の座面をはずして盾にするということを学んだ。あれって簡単にはずれるもんなんだ。
新幹線内みたいな逃げ場ない場所で、これ知ってると知らないとではだいぶ違うよ。子ども守らないといけないし、絶対覚えておこう。
もともと汚れがついた場合に交換が簡単なように、前側下から持ち上げて外れるようになっている座席。実際、事件が起こった車内でも車掌から座面で身を守るよう指示があったという情報も流れています。
また、ある『Twitter』ユーザーからはこのようなツイートも。
あと、出かける時は、長い刃物が貫通しにくい厚さのカバンを持ち歩き、いざという時は体の前面を防備する等。
—猫山のニャンさん。 (@nekoyama_nyann) 2018年6月10日
あと、出かける時は、長い刃物が貫通しにくい厚さのカバンを持ち歩き、いざという時は体の前面を防備する等。
身を守るだけでなく、相手を取り押さえる際にも活用できそうな座面。まずは致命傷を負わないように下腹部から上を防ぎつつ、安全な場所まで避難するといったことを覚えておくと、いざという時に冷静に対処できるのではないでしょうか。
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